バカ往復(迷走)
やっぱり僕は『変態』と罵られようとも、『あいこ』のお尻には、絶対バックから挿入したいと思っていました。『征服欲』を満たすとか、そういうコトじゃなく、ただ単に『大好きなお尻を見ながら、挿入したい!』それだけの理由でした。
「あぐっ!? ううっ…、ひっ、ひいっ、ひい~~~っ!」
僕は内心、また『あいこ』に『悲鳴』のひとつも上げさせて『やろうかな~?』と生意気に、ちょっと余裕をかましてました。でも『悲鳴』を上げさせられたのは、僕の方でした。
「あ~ん、…どうしたの?」
セックスは、覚えたての中2がすぐ慣れて余裕をこきまくれるほど、甘いモノではありませんでした。僕は『あいこ』の問い掛けに返事も出来ませんでした。
『ち、ち、ち、チンポ…、も、物凄く、か、感じるぅ~!』
『あいこ』に一発抜かれた後の亀頭が、『ビンビンビ~~~ンに~ぃ!?』敏感になっていました。
先っぽにハエが止まってコソコソ動いただけの刺激で、イッてしまいそうなくらい感度が上がっていました。いきなり何でチンポがこんなに感じるようになったのか、全然分かりませんでした。
「はあっ、はあっ、はああああああ…、あごごごっ!」
マンコの柔らかく締め付けてくる刺激が容赦無く、僕の快感神経を『ニョワニョワ』、『ズキュキュキュ~ン』と攻撃しました。『気持ち良い』を通り越して、どこかへ飛んで行ってしまいそうでした。
『なっ、なっ、何だコレ~っ!? こんなにまだ…、まだ、感じるもんなの~~~っ!?』
あまりにマンコの中が気持ち良過ぎて、僕は動けなくなりました。ちょっとでも動くとチンポが猛烈に感じるので、進むコトも退くコトも出来ない『立ち往生』になってしまいました。
「………、『ともスケ』?」
腰がピタッと止まった僕を不思議に思ってか、『あいこ』が振り向きました。身体を捻ったその拍子にマンコの中が『にゅにゅっ』と動いて、チンポがめちゃめちゃ感じました。
「あああああ、あおおおぉ~~~!?」
僕は震えながら、悲鳴が噴き出す口を『あいこ』の肩に押し付けて、声を殺しました。
「『ともスケ』?(くいっ)」
「ぐひぃ~っ!?」
「『ともスケ』ぇ~?(くいっ、くいっ)」
「ぐびっ、ぶひぃっ!?」
「『と・も・ス・ケ』ぇ~~~!(ずぶずぶずぶぶ…)」
「あごっ…、うごおぉ~。」
『あいこ』は僕に呼びかけながら、お尻をちょっとずつ揺すりました。静かな動きとは反対にマンコの中では、壮絶な快感との『戦い』の渦が『竜巻』のように巻き起こってました。
『な、な、な、何で、こんなに気持ちイ~んだぁ~っ!? 何でっ!? 何でっ!?』
ついさっき、『あいこ』と立ったままセックスしたのが、チンポの快感レベルで言うと『8』くらいでした。その後のフェラが『7』、今のフェラが『8.5』くらいだったのに、今、マンコの中のチンポは満点を越えて、『13』くらいはイッちゃってました。
「いっ、いっ、一回抜かせて下さい…」
「ん? 出したいってコト?」
「違いまずぅ~ぶっ。今、出せません…」
「じゃあ、抜けばいいじゃん。」
「そ、そっちの『抜く』じゃあ、ああ~っ、…ありません。」
「ば~か! 自分でマンコからチンポを『出せ』って言ってんの!」
「くぅ~~~~~っ!」
「あはっ、出た、『川平慈英』っ! ど~しちゃったんだよ、お前?」
気持ち良さに締まりの無くなった口元から、『あいこ』の肩へヨダレがダラダラこぼれ落ちました。僕は、なぜかそれを『こぼしちゃいけないっ!』と思って、慌ててすすりました。
「やだ~っ、何、やってんの~? ヘンタ~イ!」
僕は『ヘンタ~イ』のキーワードに、めちゃめちゃ興奮しました。自分で自分のヨダレをすすっているコトにも、チンポが気持ち良過ぎて動かせないコト、『あいこ』にバックで突っ込んでるコト、そのお尻を触ってる手の平の感触、とにかく、何にでも興奮しました。
「ぷっ! 『ともスケ』泣いてんじゃん!」
「気持ち…、気持ちイ~ィ。気持ち良いんです~~~ぅ。」
「お前、ビンビンになり過ぎだぞ? 大丈夫なの~~~?」
「わ、分がり…まぜん!」
『あいこ』はビンビンのまま全然萎えない僕のチンポで遊ぶように、クイクイお尻を振りました。僕は、姉のお尻にしがみつきながら気持ち良がってた時のコトを思い出して、泣いてました。
「ああ…、そっかあ~。『まさみ』の言ってた『アレ』って、こういうコトなんだ~。お前、ハマったな?」
「へっ?」
僕が戸惑いと焦りで顔をグシャグシャにしているのを、『あいこ』が横目で見ながら『ニヤ~ッ』と、いやらし~く笑いました。
『あいこ』は前を向いてゴソゴソと何かをすると、また振り返りました。当然、チンポがめちゃめちゃ感じました。悲鳴を上げようとした時、僕の口に何かが突っ込まれました。
「うふふっ、コレでも噛んで、我慢しとけよ?」
僕が『あいこ』に言われるまま、思いっ切り『コレ』を食いしばっていると、チンポがマンコから『にゅるるる~』と抜き出されました。背筋を一万匹の蛇がはいずり回りました。
「う~っ、う~っ、うんむ~~~ぅ!」
離れ際に『ビンッ!』と跳ねた先っぽが、お尻の穴でこすられました。その途端、僕の目からビームが発射されました。口から出せない炎がノド元を焦がし、舌を焙り鼻毛を全焼しました。充血する血管でギチギチに絞られたチンポはマッハで脈動しました。
「むぐぅ~っ! ふぐっ! ふぐっ! むぐぐぐぅ~!」
ひと筋『ぴゅぴゅっ!』と精液が飛びました。でも後は何にも出て来ません。出て来ないのにドピュドピュ飛んでる感覚が長く続いていました。僕は立っていられなくなって、『あいこ』のお尻にしがみついて異常なほど痙攣しました。
ズルズルと崩れ落ちる僕を、『あいこ』が腕を掴んで床に寝かせてくれました。水溜まりに転んだのかと思ったくらい、ポロシャツがビチャビチャでした。
鼻の頭にヒモが引っ掛かって、僕はヒモパンを咥えてるコトが分かりました。目の前を不思議な光が飛び交い、鼓動が物凄く大きく耳に伝わりました。
「気持ち良かったの?」
「ほごっ。」
「『ともスケ』、あんた今、頭ん中で『脳内麻薬』が、出っ放しなんだよ。」
「ほ?」
『あいこ』が教えてくれたのは、この時、脳内神経の伝達物質が異常に出過ぎていて、僕は異常に感覚が研ぎ澄まされた、『超人並の変態』になっていたそうです。そう教えながら額の汗を拭ってくれてる指の感触に、また興奮してきました。
「何で、こんなに興奮したの?」
それは僕が聞きたかった質問でした。僕はただ首を振る事しか出来ませんでした。
「ほぶぷ…」
『あいこ』はびしょ濡れのポロシャツをベロンとめくって、ハーフパンツと下着をずり下げました。異様にいやらしい期待が高まって、『あいこ』が僕の乳首をなぞった時、身体がギュッとのけ反りイッてしまいました。
「あっ、イッてる…、すごい…。」
『あいこ』が僕の乳首をクリクリ摘んで弄んでいるのが物凄く気持ち良くて、僕は頭頂部をコンクリートの床にゴリゴリこすり付けて身体を弓なりにしました。
「むふーーっ、むふーーっ! うぐ…」
「…すごい、男でも、こんなにイクんだね…?」
『あいこ』は激しく痙攣する僕の身体に、ちょっと引いてました。でも興味深そうに指でなぞって、手の平で撫でさすっていました。僕は、その刺激でもしっかり感じてしまい、また『ビクビクッ!』と痙攣しました。
「ねぇ、『ともスケ』? あたしが、あんたとセックスすると、どんなに感じるか分かる?」
「もごぶふふ~~~(『分かりませ~~~ん!』)!」
「今の『ともスケ』なら、分かると思うから~、よく、味わってみて。」
そう言うと『あいこ』は立ち上がって、白いワンピースを脱ぎ捨てて真っ裸になってしまいました。その姿が僕の目に写ると、カタツムリのように目が飛び出して行きました。
物凄く気持ち良くて、物凄く苦しい『イキ地獄』がポッカリ穴を開けて待っていました。