可愛い女
 『あいこ』は黙って僕の手をオッパイに当てさせ、自分の手をそえてゆっくり回すように揉み始めました。
 僕が自分で揉み出すと、『あいこ』は手を離して目を閉じました。柔らかなオッパイは手に吸い付くようで、モミモミしてると指の間から溶けて落ちそうです。
 そんな柔らかくトロトロな感じの中にポツンと、コリコリしているのが乳首でした。そこを摘んだり弾いたりすると『あいこ』がピクピク反応しました。すると黙って見ていた姉が、
 「もう、入れて上げな。」
と、僕のヘタな愛撫よりも挿入をすすめました。正直、乳首を舐めようかと思ってたので、イラッときました。
 『あいこ』が下になり、足を抱えてくれました。プックリしたマンコがパックリ割れて、ぬるっとして光ってました。僕はチンポを握りしめて入れようとしましが、初めての『ちゃんとした』セックスなので、なかなか上手くいきません。
 見兼ねた姉が、チンポを握って『あいこ』の入り口に当ててくれました。姉がケツを叩いて挿入を促したので、僕は腰を進めました。
 「…お前、中で出したら…、ホント殺すからな!」
 『あいこ』が僕の下で小さく呻き、顔をしかめて、また僕を脅しました。今度は全然怖くありませんでした。
 僕の下でチンポを受け止めている『あいこ』が、とても小さく、か弱く見えました。マンコの中がキツキツなので、余計にそう思えました。
 時々、ビクッとのけ反って、『ウッ』と呻くのが、『あいこ』なのに可愛いかったです。
 「ともゆき、こうやって『の』の字を書いて…」
 また姉が横から口をはさみました。僕の腰に手をそえて、動かし方を教えました。
 「…逆じゃん。あたしが…教えてやるんだから…」
 『あいこ』が顔を真っ赤にして言いました。何だか、ちょっと、別の女の人とセックスしてる感じになりました。
 ちょっとずつ挿入がし易くなった『かな?』と思うと、突然マンコが『キューッ!』と絞まります。その度に『あいこ』の声が大きく、エロっぽくなってきました。
 「こうやって、腰を回して…、違うわよ…」
 姉が僕の後に回って、裸の下半身を密着させて、一緒に腰を動かしました。チンポの先っぽでマンコの中の『何か』をクリクリすると、『あいこ』が、
 「あっ、くう~~~っ!」
と、大きな声を上げて、物凄いブリッジをしました。
 「ダメッ、ダメッ、それっ………、効くぅーーーっ!」
 何がどう効くのか全然分かりませんでしたが、『あいこ』が凄く感じてくれました。姉が二つの動かし方を交互にやるようにと、教えてくれました。
 「どお? ともゆきのチンポ。気持ち良いでしょう?」
 僕が聞きづらかった事を、姉が聞いてくれました。
 「…うん、気持ちイイ~ッ!」
 『あいこ』が素直に受け答えしたのを、初めて見ました。頭を左右に振って見た目辛そうでしたが、姉は僕にOKマークを作ってみせました。
 「じゃあ、バックでやってみよう!」
 姉が肩をポンっと叩きました。でも、『あいこ』が、
 「ダメ、ダメっ! バック、ダメーっ!」
と、かすれた声を搾り出すように出して拒みました。でも、姉は言い出したら聞かないので、『いいから、いいから、』と言って、『あいこ』の身体を裏返してしまいました。
 逆ハート型のお尻が現れました。クビレが凄くて、ホントにデカいです。そのクビレを抱えて入れようとしたら、あの『あいこ』が半ベソかいて、目で『やめて』と訴えてきました。
 身体をよじって振り向いたポーズと、『あいこ』の眼差しに、何と言うか、やられました。
 「『イヤヨ、イヤヨ』も好きのウチ。良いではないか、良いではないか!」
 バカ姉が『バカ殿』のマネをしながら、お尻をフタしてた『あいこ』の両手をよけました。『あいこ』が何か言ってましたが、無視してチンポを挿入しました。
 最初と違って、今度は入り口がポッカリ開いてたので、入れ易かったです。チンポがズブズブッと入ると『あいこ』が、
 「ダメっ、無理、無理ーっ!」
と、言いましたが、姉が『無視、無視!』と小声で言って、さっき教えた腰遣いをするように指示しました。
 「あっ、あっ、あっ、」
 僕が腰で『「の」の字』を書くと『あいこ』が、それまでと違う反応をしました。
 苦しそうに背中を丸めて、ベッドを掴んだりしました。その背中を姉が両手でギューッと押しました。『あいこ』がベッドに顔を押し付けてくぐもった声で泣きました。
 お尻が天井を向いたので、出し入れし易くなりました。収縮するお尻の穴が、エロさ満開でした。『あいこ』の声が大きくなりましたが、僕たちは周りのことなんて気にしませんでした。
 「えっ? 『あいこ』来てるんじゃない? 来てる? 来てる?」
 急に姉が興奮して、『あいこ』に確認し出しました。『あいこ』が小刻みに震え出し、鳥肌を立てました。
 「うん、来てる! 来てる!」
と、泣き声混じりで繰り返すと、何だか分からないけどバカ姉がさらにテンションを上げて、
 「ほらッ! ともゆき、止まるな! 腰振って、振って!」
と、僕のケツをバシバシ叩きました。僕はさっぱり分からず、『あいこ』のマンコに無心で腰をぶつけました。『あいこ』の泣き声を聞いてたら、またチンポが痺れてきました。
 「……………ああぁっ!」
と、『あいこ』が大きく叫びました。叫んだかと思ったら、ベッドに突っ伏して大きくのけ反り、ビクンビクンと痙攣しだしました。僕は、あまりに激しい『あいこ』の反応にビックリしてしまいました。
 そしたら、チンポが物凄く強烈に締め付けられました。僕は一気に込み上げてきましたが、『あいこ』にしがみついて必死で射精感を我慢しました。
 「…イクぅ~~~っ!」
 下から『あいこ』が、小さく呻く声が聞こえました。