その夜に早速 さとみおばさんからメールが来ました。
さとみ:
『忙しいのにいろありがとね♪
助かったよ(^^) 来週、契約の立合いもお願いします。』
私:
「来週、またさとみおばさんに会えるなんてラッキー(笑) 」
さとみ:
『またまたぁ(笑)たかしのこと借りちゃってるから洋子ちゃんにもお礼言っといてね♪
来週は姉さんのとこにまた泊まらせてもらうの気が引けるから、駅前のビジネスホテルに1泊しようと思ってます。不動産会社にも近いしね♪』
私:
「母さんは気を使うことないのに~
宿泊代もったいないから母さんのとこに泊まればいいのに」
さとみ:
『実は、姉さんに悪いのもそうなんだけど、久しぶりに独身気分味わいたいんだぁ(^w^) 1人で泊まれる機会なんてそうそうないもん♪』
私:
「なるほどね(笑) じゃー僕がネットで予約しとこうか? 楽天トラベルに少しポイントもたまってるし割引効くから」
さとみ:
『ほんと~♪助かる(*^.^*)ホテルの予約なんて自分でしたことないから主人に頼もうと思ってたんだ。じゃー面倒ついでにお願いしちゃおっかな♪』
私:
「了解! 駅前のAホテルとBホテルどっちがいい?」
さとみ:
『そのへんはたかしのほうが詳しそうだから、任せます♪ 女1人だから狭くてもいいけど、なるべく綺麗なほうがいいかな☆』
私:
「了解。じゃー僕の判断で予約しておくね!」
さとみ:
『よろしくね(*^.^*) たかしにもお礼に何かご馳走したいから行きたいお店とかあったら考えといてね♪』
私:
「わかった(^^)じゃー予約取れたらメールするね♪」
さとみ:
『うん♪じゃー来週宜しくお願いします。』
私はメールを打ちながら興奮がとまりませんでした。叔母がホテルに泊まるという展開になり、欲望を果たすチャンスが生まれたからです。ただこの時は想像するだけで、実際に可憐な叔母を前にしたら、いざというときに押しの弱い私の性格ではムりだろうなぁと頭の奥では苦笑をしていました。
次の日は仕事中でも叔母のことが頭から離れず、なんとか欲望を果たす方法はないかと考えていました。
そこで私は叔母が横浜に来るまでの間に、メールで私のもっている欲望を叔母に意識させ叔母の反応を見ながら展開を考えうと思いました。
ネットでホテルの予約を済ませ、叔母にメールをしました。
私:
「Bホテルの予約が取れたよ。シングルがいっぱいだっからダブルの部屋で上階の夜景の綺麗な部屋です。」
さとみ:
『ありがと♪なんだか旅行気分でワクワクして来ちゃった(^w^)』
私:
「ただ僕の名前じゃないと割引の効く予約が出来なかったから、チェックインは僕がしないといけないみたい。」
さとみ:
『そうなだ~じゃーまた面倒一つ増やしちゃったね。ご迷惑かけます。』
私:
「叔母さんの為ならいくつでも面倒引き受けるよ(^_^)v 夜景がそこそこ綺麗らしいから、僕にも見せてね♪」
さとみ:
『もちろん♪お礼の件も考えといてね。遠慮しなくていいから(^^)d』
私:
「うん♪でも食にはあまりこだわらないほうだから、これといったリクエストないかも。」
さとみ:
『それじゃなんかプレゼントでもいいよ♪叔父さんも助かったって感謝してるから』
この展開になることは予定通りでした。ここで、ありがちながら相手の反応も伺いやすいメールをしました。
私:
「欲しいものなら最近、見つかったんだけど…でもいいよ♪気持ちだけで十分(^^)」
さとみ:
『なになに~言ってみてよ♪あんまり高いものはムリだけどね(笑)』
私:
「高いとかそういうものじゃないんだけど…」
さとみ:
『じゃー言ってみて?』
私:
「言ったら叔母さんに嫌われちゃいそうだもん(≧∇≦)」
さとみ:
『嫌うなんて絶対ないよ(笑) 子供みたいなこといって~(笑)』
私:
「憧れのさとみおばさんと…」
さとみ:
『えっ?なになに?』
私:
「やっぱりいいよ(^^) 嫌われたくないし」
その後しばらく返信がなかったところをみると、おそらく叔母は察したのではないかと思います。
結局 そう日は夜遅くに 『行くまでにまだ時間あるから、お礼 何かあったら考えておいてください。おやすみなさい。』と少しよそよそしい感じのメールが届きました。
私は何事もなかったように「わかった(^^)おやすみなさい♪」と返信してその日は終わりました。
続く