未亡人の母を誘ってドライブに出る機会が増えた。理由は3つ。
母を置いて、自分だけが遊びに出る事に対しての遠慮から出た思い(以前、
母は父と二人でよく出かけていました)、2つ目に、私にドライブに誘う適当
な彼女の居なかった事、3つ目が、そのドライブで、母と男女の関係になった
事です。
ドライブが私達母子を急接近させました。私は長男ですので、最後まで家に
残っておりましたが、父がなくなってから、母と二人だけの生活が、スンナ
リと行っていた訳でもありません。そんな関係を打破する意味もあっての、
母を誘ってのドライブだったのですが・・、意外な副産物を生んでしまった
のです。切っ掛けは、母が何度目かのドライブの時、風邪から熱を出し、急
遽泊まる事に・・。母を看病しておりましたが、朝方母の熱も下がり、お互
いの心が緩んだその瞬間、悪魔が私達母子に囁きかけたみたいです。
気が付いた時には、私達は裸で抱き合っていました。一度緩んだタガは、そ
のまま抑えが効かずに、行き着くところまで行っておりました。
気まずい思いで、そのドライブは終えたのですが、私達の中には決定的とも
言える、楔を打ち込んでいました。私も母もお互いを強く意識しておりまし
たが、お互い、一歩踏み込みだけの勇気(?)が出ません。そして、辿り着
いた考えが、母を再度ドライブへ誘う事でした。
但し、今回のドライブが、今までとは明らかに異なるものだと、お互いが判
った上での誘いでした。母は承知しました。
口では、
「今度は何処に連れて行ってくれるの?」
そう訊いてきましたが、本当のところ、別な思いが胸を過ぎっていたと思い
ます。
「少し休んで行こうか・・?」
私が車の外に目を向けながら、母に語りかけた時の母の本能は、
「うん・・そうだね。」
その一言でした。
この瞬間、私と母、それぞれの胸の中で、お互いの気持ちが重なったのでし
た。お互い、納得ずくでの交わりとなりました。
母が、初めて女としての面を私に見せた瞬間でもあります。
私との行為に、前回とは異なる仕草を見せていました。完全に私を男として
迎え入れてくれていたのです。
じっと私の眼を見つめながら、湧き上がってくる快感を受け止めている母
は、もう別の女性でした。
ペニスをゆっくり、時間をかけながら、抜き差しを繰り返すたび、母は女の
声を私の聞かせてくれました。
「****」私の名前を何度も繰り返しながら、母は昇りつめて逝きまし
た。その日を境にして、家の中でも母と子の関係を超えてたのでした。