父が健在の頃、毎年、父の友達家族とキャンプに行っていた。
本格派を好む父はキャンプ場などではなく、山の中の川のそばだった。キャンプの事は割愛してしまうが、そのキャンプの時には近くの地元の有志達が管理しているようなマイナーな混浴の露天風呂があった。
両家族の母親は入りに行かなかったが、両家の父親と自分、自分の妹。友達家族の兄弟で入りに行っていた。
昔は何の考えもなく普通にキャンプや風呂を楽しんでいたのだが、ある年、友達家族の兄は中学に入り部活などで忙しくなりキャンプに来なくなった。残ったのは友達家族の弟と俺と妹になった。
その時俺が小6、友達家族の弟のユウが小5、妹のマイが小4の年だった。露天風呂は照明もなく真っ暗なのでランタンや手持ちライトを持参して入るのだが、ユウの股間に陰毛が生え始めていたのがわかった。
俺は成長が遅くユウより1学年上なのに全然生えてくる様子がなく負けたような恥ずかしい気持ちになってしまった。
1年後の夏、再びキャンプに行くが俺の股間には中1になっても陰毛が生えてこなかった。俺はその年は恥ずかしくてなんだかんだ理由をつけ風呂を断った。
帰ってきたユウは俺を両家族から少し離れたところに呼び出すと興奮気味に話し出した。
「おい!あのさ‥マイのおっぱいが少し出てきたな!(笑)」
当時性欲には目覚めていたので、思い返せば小5の頃には胸の膨らんでいた同級生がいたことを思い出した。しかし妹にたいしてそういった考えは全くなかったので、妹の発育は気が付いていなかったのだが、この話を聞き初めて妹に女を感じてしまった。
妹には興味もなく、性的興奮も抱かないと思っていたはずなのに、なぜかこの時は風呂に行かずにすごく残念に思った記憶がある。マイも発育してきたのであればさすがに次の年はもう風呂は行かなくなり見れないだろう‥そう思っていた。