「今日は仕事で遅くなるから!」そういう俺に対してそっけない妻。
(…まぁ、いつもと変わらない返事だな)
今日はクリスマスイヴの日。娘が小さい頃は「いつ帰る?」と問われ
家族みんなでクリスマスを楽しんだものだ。年月の経過とともに夫婦の
愛情は薄れるものなのかと思う昨今。
でも妻は知らない。昨年から実の娘とイヴのひとときを楽しんでいると
いう事実を。一週間前から娘とLINEのやり取りをし今日に至っている。
昨年のイヴは、男女の仲に初めてなったこともあり、俺自身柄にもなく
興奮して、大人の貫禄!というものが欠けていたように思われる。
だから今年のイヴは娘と余裕もって甘く楽しく過ごしたいと思ってる。
待ち合わせの時間。娘はおしゃれな服装で、すでに待っていた。
「お父さん、遅かったね。」少しはにかみながらそういう娘が愛おし
かった。車に乗り込む娘の顔は寒さで少し青ざめていたように見えた
「ごめん、ごめん。この場所が見えるお店とかに入って待っていても
よかったのに」
俺は俺たちの関係が知られているはずもないけど、他人の目がとにか
くきになり、待ち合わせの場所からすぐに移動したのでした。
昨年は、服装がかわいい印象のコーデだったんですけど、今年はなに
か大人びた感じのコーデでドギマギしてしまった俺。食事の後のこと
を想像してしまって思わず娘の表情や言動を気にしてしまうほど。
妻ともあまり利用しないようなレストランで食事をとった俺達。
食事の時は不思議と男女の仲というより普通に〈父娘〉って感じで
過ごした。ただ食事ももう終わろうとするころ席を離れた娘が戻っ
てきた時、明らかにメイク直ししただろう雰囲気に言葉をなくす俺
そしてレストランを出る。
「さてと…。」言葉が続かない俺にの肩に娘が寄りかかる。
鼻腔に娘の甘いコロンと体臭が流れ込んできて、俺は娘にキス。
自然と手がバストに添えられていく。
俺の股間は熱く勃起していた。
(ここで押し倒したい!)そういう衝動に何度もかられながら我慢
自身と娘を戒めながらなんとかラブホまで持たせた俺。
4つ目のラブホで空き室の表示を見つけ、そこでSTAY。
部屋に入るまで無言な俺達。部屋に入りやっと緊張が解けた父娘(笑
普通、部屋に入ってからが緊張するんですけどね。
二人、シャワーを浴びバスローブまとってベッドイン。
あとは本能の赴くまま、実の父娘で溶けるようなセックスを楽しんだ
二人ともアクメを感じながら楽しいひとときを過ごした。
妻はそのことを知らない。