それは、大学の合格発表の日。夕食を二人で取っている時の事、継母の美佳さんから…。
「ホント、合格してくれて、私、嬉しいわぁ。私から何かお祝いしたいんだけど、何かほしい物ある?」と、聞いて来ました。
何も無いよ。って、返事はしたものの、ちょっと考えて、一つだけ、ほしい物があるのは、あるけど…、云うと
「何?なんでもいいわよ、言ってみて?」と返事。
じゃ…、怒らないで聞いてくれる?。俺、美佳さんがほしいんだ。と、思いきっていいました。と…。
「えっ、何に?なんて言ったの?もう1回言って…」と返事。
だから…、美佳さんがほしいって、言ったんだよ。美佳さんと、セックスしたいんだ。
「だって、私たち、血のつながりは無いけど、一応、親子なのよ…そんな事は出来無いわよ」
そんな事、分かってるけど、俺、まだ童貞なんだ、友だちは、経験したって云うヤツばかりで…、早く、経験してみたいんだ。
「まっ、気持ちは分かるけど…それは、別の人、あなたが好きになった女性と…」
いや、そんな事より、俺、初めての人は、いつからか美佳さんだって思ってたんだ。
「えっ、そんな…」
うん、俺も、一応、親子だからいけない事だと思うけど、美佳さんが好きで好きで仕方無いんだ。だから、ずっと、受検勉強している時も、手につかなかったんだよ。
「だから、それは…、あなたも年ごろで、そんな事にも気持ちが向くかな?って思って、私が手で、やってあげてるでしょ?」
うん、それは、美佳さんが手でやってくれるのは、嬉しいんだけど…、ただ、その、発散するだけなら、自分でやれるんだよ。でも、俺、美佳さんが好きでやってもらってるんだからね。俺、最初、小さな頃は、お母さんだって思ってたよ。でも、血のつながりが無いんだって事を理解出来るようになった頃から、いつからか、ひとりの女性として見るようになってて、そして、この人が女性として好きなんだ、って気付いたんだ。って、云うか、初恋の女性が美佳さんなんだ。勉強している時も、点数が良かった時、美佳さんが喜んでくれてたから、勉強にも頑張れたんだ。
「うん、その気持ちは嬉しいけど…、でも、やっぱり、親子なのよ、いけないわよ、二人で…するなんて、」
1回でいいんだ。1回、教えてほしいんだ。合格のお祝いに、セックスさせてほしいんだ。
今回も、また長くなったので、続きます。