一つ、冗談な話をします。
私は1人娘がおります。
娘が産まれて半年くらいに妻が蒸発しました。
書き置きもなく何の前触れもなく…
心当たりがあるとすれば妻は自己暗示の犠牲になったのかもしれません。
元々貧しい母子家庭で育ち、幼い頃から自分で何でもやってきたと言っていました。
私と結婚するまでに様々な苦難があり、その度に「私はできる!私ならこうして上手くやる!」と自己暗示をかけて乗り越えてきたそうです。
その強さに惹かれ私からアプローチをして結婚に至りました。
妊娠が判明した時、悪いタイミングで児童虐待のニュースやドキュメンタリーをよく目にしました。
その頃から妻は何となく下をよく向いている事が増えたように思いましたが、妊娠後のつわりかと思ってました。
そんなこんなで生後半年の娘と2人きりになった私には子育てはとても大変なものでした。
すぐさま妹にヘルプを頼み、親族が協力しあって何とか中学生まで育てました。
ようやく2人での生活がこなせる様になった頃、某大震災に親族が巻き込まれて両親、妹夫婦、従兄弟が犠牲になりました。
当然、私達親子は絶望しました。
悲しみと言うより「2人だけになってしまった」といった先の見えない不安が襲ってきました。
私は感情を押し殺し仕事に励みましたが娘は立ち直れず引きこもる様になりました。
ネットを見れば災害の動画を観てしまう、役所やカウンセリングの人に会えば災害があった現実に戻ってしまう恐怖で震えるくらいの重症でした。
私も何とか娘とコミュニケーションを取り、社会復帰をさせたかったのですが私自身も強い人間ではなく誰かにすがりたい気持ちでした。
そんなある日、珍しく娘がトイレと風呂以外の事で部屋から出てきて私に話しかけてきたんです。
その内容が「ねぇパパ、私ってさ、パパから見てどうなの?」と何とも要領を得ない質問でした。
「どうした?どうなのってどう言うことかな?」
久しぶりに話す娘に慣れない私は他人行儀な喋り方になってました。
「だからパパは私をどう思ってるの?」
また意味がわかりませんでした。
中学入学後から誰とも喋らず勉強もしていなかったので語彙力と言うか、言語化ができてない印象でしたので、何とか絞り出した答えが
「俺の可愛い可愛い娘だよ?」でした。
娘は納得しなかったようで
「それは私が好きってこと?可愛いって思うって事は好きなんでしょ?」
と聞き返してきました。
その娘の態度に何となく違和感は感じつつも、接する事自体が久しぶりなので「こんな感じだった?」と流していました。
一応合わせるように「そりゃ大好きだよ。たった1人の娘だもん。」と言うと
「じゃあさ、もっと子供増えたら嬉しいよね?」
またしても意味不明でした。
とりあえず「そりゃ◯◯みたいな子がもっといたら賑やかになって楽しいかな〜」と伝えました。
「ならさ、私が子供産むからパパも協力してよ。エッチすると子供できるんでしょ?」
私の心臓は破裂寸前でした。
理解不能で、久しぶりの娘から出た言葉がそれだったからです。
定期的に様子を見に来てくれるカウンセラーの先生が言ってました。
「生理が始まりホルモンバランスが変化すると性格に変調があるかも。普通の子はマイナスに落ちる事があるけど、これだけ心を閉ざしてる子はプラスに働くかもしれない」
それが今の事なんだとリンクしました。
それからが大変で娘は一方的に要望を言うだけで、私の説得は肯定しない。
終いには娘がキレて裸になり、「やり方わかんないんだから教えてよ!」と私に詰め寄ってきました。
私には娘を跳ね除けたり叱りつける度量がありません。
娘の剣幕に圧倒され「わかった!わかった!教えるから!でも子供は産まなくていい!方法だけ知ってればいいから!」と折れてしまいました。
しかし我が家にはコンドームは無い。あるはずがない。
でも娘は引き下がらない。
挿れたら外で確実に出すしか無い。
正直、私の股間は情けなくも娘の裸に反応してました。
そりゃ十数年ぶりの女体ですし、娘は元妻に似て発育が早いようです。
しっかり重力に負けるほどの膨らみがありました。洗濯物を洗っているのでサイズは知っていましたが、大きいとか小さいとか認識するよりも下着を買う際に民生員の方に伝える情報でしかありませんでした。
娘も初めて見たモノに好奇心をしめしました。
「これを挿れるんだよね?痛い?」
「わかんない。ヌルヌルした物を塗れば少しは痛く無いかも…」
「ヌルヌルするものって?」
「いや、そう言うものがあるんだけどウチには無いよ。」
「じゃあ唾つけとこ」
娘は自分の手にベッと唾を出し私のモノに塗った。
「パパ、寝転がってよ。私が自分で挿れる」
どこで知ったのかわかりませんが、場所や方法は理解しているようでした。
私の上に跨った娘はゆっくり私のモノを自分の穴に当てがって腰を落としていきます。
「いーーーー」
痛そうにしながらも徐々に深く入っていき、半分入ったところで腰を止めギュッ!ギュッ!と締め付けたり緩んだりしました。
私はと言うと射精を我慢してましたが限界間際でした。
当然ですよね。
「◯◯ちゃん、ちょっと離れて!」
咄嗟に娘が腰を上げて引き抜いた瞬間に打ち上げ花火の様に娘の股間へ直撃しました。
ボトボトと落ちる大量の白濁したものに娘も「これが子どもの種?」と不思議そうに見てました。
私のモノがピクピクしてましたが、娘に持ち上げられ「もう一回挿れる」とベトベトのまま再挿入させられました。
今度は少し早く腰が落ちてきて再び真ん中くらいで止まりました。
痛みに耐えながら長い時間を動かず経過。
慣れてきたようで少し上下に。
私はすでに復活しており娘を再び離す算段を練ってました。
しかしもうヤケクソになってもいて「ここまできたら同じか…」と抵抗しない事にしました。
そして晴れて娘に注がれた私の種。
「おお〜!」と娘は感動してましたが、私は無でした。
自分の穴から出てくる精子を確認したら「お風呂入ってくる」と言って離れていきました。
そして風呂から上がって戻ってくると部屋に戻らず私と会話をしてくれました。
それからずっと悩みましたがやはり避妊はしなければならず、ピルを内緒で飲ませるようにしました。
増えない家族にイライラしている娘ですが、何となく兆しがあるように思えてきました。