海外に住んでいた父が亡くなったので整理するために記録します。
3人家族の家は、エリートサラリーマンの父と美人というより可愛いママと
暮らしていました。と言いても父は月に数度しかも着替えなどをとりに帰って
くるだけでした。だからいつもママと2人で家で暮らしていました。そんな父
が家に帰ってきて私を自分の部屋に呼ぶと海外に仕事が決まり永住するつもり
だといい、僕と母にはここに残って生活するんだといいました。そして「お前
も大人になる年ごろで分別がつくころだからきちんと話す。私と由真(母)は
仮面夫婦なんだ、お前は私の子だが人工授精で出来た子なんだ。私達は戸籍上
は夫婦だが肉体的には他人だ。色々大人の事情で私は真由と結婚しているが私
はあいつを抱いたことがない。というよりは私は女が好きになれんのだ。とい
うと一息つくと、真由とは離婚はしないしここでの生活は保障する、その上で
お前に頼みがある。真由をママをお前に譲りたいと思う。」僕が戸惑っている
と「この前、お前が真由を思いながらオナニーしているのを見てしまった。そ
の時に思ったんだ、お前にならあいつを任せられると。ママに浮気されると対
面上困るがお前なら問題ない。なあ、もらってくれないか」と頭を下げます。
「でもママが承知しないんじゃない」というと「ふふ、ママなら大丈夫だ。もう
話はしてある、後はお前次第だ」と言われうなずくと「うん、流石私達の血を
ママの血を継いでいる。ママは近親相姦には慣れているんだ。」僕がびっくり
していると「真由は美沙さんと由美さん自分の姉妹とレズなんだよ。実際は
小さい頃に死んだお父さんに恋してたんだが今はお前に夢中なんだよ。だから
お前が適任なんだ。譲るからには真由をどうしようと好きにしていい。妊娠
させたら産ませてもいいぞ。籍は俺にいれるから。安心しろ」「本当にいいの?
好きにして」「構わないぞ、外に漏れなければ問題ない」「うん、お父さんは
もう日本にここに戻らないの?」と聞くと「ああ、今日でここをでて明日には
日本をでる。向こうでパートナーがいるんだ」「パートナー?」「ふふ、興味
あるのか?父さんのパートナーは男だ、一人は日本人だが、一人は黒人なんだ」
「そうなんだ、わかった。僕はママを貰う」というと「これをお前にやる」と
箱を渡されました。中を見ると指輪でした。「ママはお前のものになる。
今つけている指輪を捨ててそれを付けてやれ、もう一個はお前のだ。父さんから
の最初で最後のお祝いだ。ママは2階のお前の部屋で待ってるいってやれ」と
いうと荷物をもって父は家をでていきました。