セックスレスだった私。数十年ぶりのセックス。
その相手がまさかの実の息子とだったなんて公にできない私です。
息子から求められた時、正直パニックになりました。
〈こんなこといけない!)(こんなことシテはいけない!!)
私は、母親として、息子の欲求にこたえるわけにもいかないと
懸命に抵抗していました。
(いや!)(ダメっ!!)
心では抵抗していましたが、息子の指や唇による愛撫は
私にとって抵抗感はあるものの、同時に
懐かしくもあり、新鮮でもある感覚に翻弄されていったのです。
ゆっくりとですが、母親の感情の上から、〈オンナ)の悦びが
上書きされていくのが感じ取られました。
息子のモノが押し当てられた時は、はっきりと危惧を感じたの。
ですがそれは刹那で
息子が私を貫いた時、絶望感と歓喜が同時に私を襲いました。
私の上で、息子は動いています。
実の親子が性器をつなぎ合わせてしまった事実を
私は後ろめたい気持ちで受け止めていました。
でも私もオンナ。息子と交わっているうちに
その理性も時間の経過とともになくなっていきました。
身体の悦びが私を虜にしていったのです。
いつしか、たくましくなった息子の背にしがみつき
私は、息子からの愛撫に身を委ねていきました。
何度も絶頂を迎え、そのたびに息子の背中に
爪もたてた私でした。