あたしは、夫に先立たれて一人になり、気がめって鬱まで発症し、
加えて更年期障害にも悩まされ、病院を転々とする日だった。
しかしようやく気持ちも落ち着き、日々自分に納得させながら
生活を送っている。
息子が一人いるのですが、未婚ながらもあたしの住むマンション
から遠くはない距離に、マンションを借りて一人暮らしをしていて、
心配のない生活をしている。
この息子とあたしには、世間には言えない秘密がある。
鬱と更年期障害で深く落ち込んでいたあたしに、優しくする息子に、
「親父にはすまない、申し訳ない」などと言いながら
母親のあたしを抱いたのだった。最初は息子からだった。
情緒がすこぶるおかしくなっていたあたしは、息子を一人の男として
それに応じてしまった。
息子とは、定期的にあたしの部屋で今も抱き合っている。
夕べも訪ねてきた息子と愛し合った。
「寒いね。」
「お風呂にお入り。」
先に浴室に入れて、部屋を暖かくする。
あとから、あたしも入っていく。
湯船に浸かったとおるは、
「おかあさんもはいりなよ。」
と湯船を少しあける。
あたしは、先にシャワーで、
いつもとおるが欲しがる陰唇を丁寧に洗う。
あたし自身もとおるに、その夜も舐めてもらう
期待が高まっていく。
「あらってあげよ。」
とおるは、背中から石鹸を塗りたくるように
あたしを泡だらけにして、タオルをつかう。
首、背中、尻、と丁寧に優しく洗ってくれる。
とおるのモノが硬くなり尻にあたっている。
それだけで、もうたまらない快感に、酔いそうな
気分になる。
「よし。こんどは、前。」
と言ってあたしの向きを変えさせ、お互いが前向きになり、
首を前から洗い、胸を包み込みながら優しく洗ってくれる。
そしてタオルを持ったままあたしを抱きしめて
あたしの唇を吸う。激しく吸う。
「おかあぁ。。」
「むむうぅぅぅ。」
とあたしも応じる。
どこで取得してくるのか、とろけるような口吸い。
頭が痺れていく。
あたしのおなかに当たるとおるのペニスを優しく握ってやる。
とおるは、いまにもあたしの壺に入りたそうにわなないている。
石鹸の泡の両手でそれを挟んでさすり揉む。
「わぁー。おかぁ。。気持ちいいぃ。」
呻くようにとおるの声が漏れる。
「おかあ。したい。」
とおるは欲しがっている。
それはあたしも同じ。
「出ようか。」
「うん。」