この時のメンバーは、これまで何度もプレイに参加してもらってる妻のお気に入りのK君(23歳ラガーマン)、にYさん(30代後半の独身リーマン)、顔見知りはこの二人だけで、残りの五人は初顔でした。
他の五人も簡単に紹介すると、K君が連れてきたA君(26歳)とS君(19歳)、A君はK君が昔アルバイトをしていた先の先輩で、S君はいまそこでアルバイトをしている大学生です。
前々からK君に、若くてそんなエッチに興味あるコ探してきてと、私が頼んでいたので、K君が昔の知り合いのA君に声を掛け、A君がアルバイトのS君を誘って二人でやって来ました。
二人共複数プレイの経験は全くなく、K君から話を聞き、半信半疑でやってきたという感じでした。
特にS君はエッチそのものの体験自体がほとんどなく、
(本人いわく、ある様なない様な)
最初は緊張しまくりで大丈夫かと心配しましたが、若いのでノリもよく、途中からは一番妻をリードし、妻のM性を目一杯引き出していました。
残り三人は、私が前もってサイトで募集をし、重ね重ねのメールで詳細な打ち合わせを済ましていた三人で、その内のひとりF君(25歳)は白人のアメリカ人男性で、日本に仕事で来てかなり経つらしく、日常会話も日本語で全く問題なかったのですが、言葉はタドタドしく、やっぱり外人さんやなって感じでした。
外人さんは妻も初めてで、妻がF君を見て拒否るのではないかと、私は心配していましたが、ビックリはしてたものの、妻から拒否反応を示すアクションが何もなかったので、そのまま進めることにしました。
あとの二人はDさん(32歳)とTさん(38歳)
二人共自称Sの男性で、38歳で自称金融業のTさんは、SM道具一式が詰まったヴィトンの鞄を持って現れ、妻にコスプレ衣装と下着、新型極太バイブをプレゼントしてくれました。
S歴10年だと言ってたDさんは、実は素人童貞で、過去のSMプレイ経験は、全て風俗での経験だという事が、会って話をしてから知りました。
高校卒業後から働いているという工場に、女子従業員はひとりもいないらしく、出会いが全くないので、彼女いない歴は32年と自分から話していました。
見た目はハッキリ言ってオタクそのもので、ちょっとなぁって言う感じでしたが、そんな話を自分からするのだから正直な人間なんだろうなと、見た目より人間的な面で彼を評価しました。
この日、もし相手がこのDさんひとりだけとか、もっと少人数だったら、妻もこのDさんに拒否反応を示したかもしれませんが、この日は7人もいたので、ひとりひとりへの挨拶と会話に追われ、ひとりひとりをジックリ見てる間もないみたいで、挨拶もそこそこにとりあえずはみんなで乾杯という事になり、そのまま飲み会へと突入しました。