私は子供を産めなかったので、ちょっとした経緯から男の子を引き取る決意をしました。
それが息子が10才の時。
私は三十半ばに差し掛かった頃でした。
主人は出張族でしたので実質二人暮し。
大人しくて手のかからない子供だったから、私のママ母ごっこもそれなりに形づいてました。
やっぱり相性とかもあるし、私としてはこの子なら愛情を持って接する事ができそうだという思いは当然ありました。
そんな風に始まった関係性ですが、一番困ったのは息子が性に目覚めた時でした。
私は親子として少しでも親密な関係を築けるように、小学生の頃はたまに一緒に入浴するようにしてました。
やっぱり男の子だから照れもあるでしょうから、主人には秘密にしようねって言ってあげてたから、息子も特には拒む様子はなかった。
最初に入った10才の時から性器は反応してました。
それは本能的なもので、本人も本当の意味を理解していたかは微妙ですね。
でも、それは健康なのだと笑って応対してました。
だから、あからさまに隠したりもしてなかった。
それに変化が出始めたのが中学生になってから。
陰毛が生えだしたんですね。
性器の皮が剥けるよりも先に。
生えだすとあっというまで、ある時いきなり覆い茂っていて本当にビックリしました。
その頃に精通も経験したようで、部屋のゴミ箱にはティッシュの残骸が大量に出るようになりました。
それに気づかないと思っていたのか無防備に捨ててありました。
私だって女ですから、精液の香りくらいはわかります。
ちょうどこの頃、主人と離婚が決まっていた私は相談できる男性もおらず、ただ、見て見ぬふりを貫いてました。
続きます