昭和時代の後期、そのころ僕は中学生になったばかりだった。
小学生の後期に偶然発見したオナニーでの快感の絶頂の虜に
なって、まだ精通する前からペニスを弄びたおして快感の脈
動に溺れていた。精液が少しずつ出るようになったのは六年
生の夏休みで、精液の処理に時間を取られオナニーの快感を
連続して味わえなくなってしまったのを本当に残念に思った。
オナニーをするのはだいたい家に誰もいない昼間で、素っ裸
になって床に転がって気持ちよくなり始めたら転げまわって
快感を味わっていた。
それを、こともあろうに隣の家に住んでた僕より二つ年長の
理恵子ちゃんに見られてしまって中学生になった初めて夏、
ひょんなことで理恵子ちゃんに声をかけられ、家に誰もいな
いから来なさいと命令口調でいわれ、なんだろうと気軽な気
持ちで行ったのが百年目!そこには理恵子ちゃんの友達だと
いう女の子もいて、紹介された。そこからがたいへんだった。