コロナ禍になってから、全く行かなくなった某古本屋の話し
「中間管理職シナノガワ(架空のタイトル)」の新刊が中古で出てないか探していたら
大人向けマンガを立ち読みするS~Cくらいの男の子がいました
気にしないでマンガを探していたのですが
その男の子の様子がおかしい
右手ではマンガを持っているのだけど
左手をポケットに突っ込んで、明らかに不自然な動きをさせていました
すぐに「ああ、四股×2だな」と分かったのですが
昔だったら「ここで、こういうことをするな」と注意していたのですが
今の時代、こちらに正当な目的があっても、こちらが不審者扱いされる場合もあるので
しばらく放っておきました
すると、次第に左手の動きが速くなり恍惚な表情を浮かべ始めたので
俺が、大きめの独り言で
「あ、あんなところに監視カメラがある」と言ったら
慌ててポケットから手を出してました
焦って位置を直すのを忘れていたのか、その子のズボンは
誰が見てもわかるようなテントの張り方をしていました
よほど焦っていたのか、読んでた本を戻すことも無く
ただ本の上に置いて、その場から立ち去ろうとした際に
転んでしまいました、しかも真正面で
俺もさすがに「大丈夫か?」と、手を差し伸べたのですが
転んで床に当たったのが、最後の刺激になってしまったらしく
立ち上がる際に、みるみるうちにズボンが濡れ始めてきて
あの匂いがしてきました
男の子は、ものすごい涙目になり
転んだ時の痛みと、フィニッシュの影響か
フラフラしながら本屋をあとにしていきました
ちなみに、中間管理職シナノガワは、購入しました