今まで溜め込んで来た物を吐き出す為に、出来るだけ仔細に書いてみたいと思います。
文が無駄に長くなり、読み難かったら申し訳有りません。
今は何事も無く、平凡な主婦生活をしていますが、息子が中学を卒業するまでの間、私は息子の友達のA君の女でした。
当時、中学二年のA君が家に遊びに来た日に限って、私の下着が無くなる事件が発生していました。誰が盗んでいるのかは分かっていたのですが、流石に息子にも、夫にも、その事は言えませんでした。A君を問い詰め、下着泥棒を止めさせる機会を伺ってはいましたが、私の下着を使ってA君がしているであろう事を夢想し、自慰に耽る様になっていた私は、後ろめたさも有って息子が気付く様な強い方法を取れないでいました。
だから『おねがい』の機会が訪れた時に、間違いが起こってしまったんです。
その日、約束が息子に上手く伝わって無かったのか、私しか居ない家にA君が訪ねて来ました。迷いましたが、良い機会だと思ってA君を家に上げて、下着泥棒を止めるなら、この事は息子にも親御さんにも言わ無いと伝えました。
A君は以外な程アッサリと罪を認めました。そして、私の事を考えると夜も眠れない、下着を使って毎日オナニーしている等と、真顔で言い始めたのです。それを聞いて、私は赤面し、言葉を失いました。A君がしている事は私も毎日想像していましたが、それを本人の口から聞くのは、想像以上の衝撃でした。この瞬間、私の中で何かが壊れたのだと思います。
「今、オバサンが履いているパンツをくれたら、泥棒しなくて済むかも知れない」
私の顔色を伺いながら、そう言ったA君に対して、私は「脱がせてみれば?」等と、余裕が有るフリをして言ってしまったのです。
A君は、本気で脱がせに来ました。そして、スカートを捲って下着に手を掛けて来た彼を、私は強く拒めませんでした。下着を手に入れた彼は、それに執着する事無く、畳の上に仰向けに倒れた私の足を強引に押し開きました。
「ずっと想像してた」「凄く濡れてる」「触りたい」「舐めたい」Mの字に開かれてしまった足の間から、A君のそんな声が聞こえてきました。それに私がどう答えていたのか、憶えていません。気付いた時には、A君の頭に両手を置いて抱え込み、口や指の愛撫を濡れた場所に受け入れていました。
興奮していたからでしょう。感度が良くなっていて、凄く声を出していた様です。A君に後から聞くと、その時は私自ら『もっと』とすら言っていた様です。その日が初体験だったA君の愛撫は拙かった筈ですが、正気を失っていた私を煽るだけ煽りました。
その直ぐ後で、A君は私の服を脱がしに来ました。私自らも服を脱いで行き、結局全裸です。その時になって、A君は『初めて』だと言って来ました。言葉で誘ったのか、仕草で示したのか曖昧ですが、童貞のA君が仰向けになった所で、私は彼の上に跨がりました。クンニの御返しのフェラチオもしませんでした。口ですると、直ぐに出してしまいそうな予感が有ったのと、私自身が直ぐに繋がりたかったというのが有ったからです。
手で支えたA君のペニスは凄く硬く、大人顔負けの大きさ。それを女の入り口に当てただけで、興奮してイキそうになった程です。腰を落としてA君を飲み込んで行く時に、彼は私の胸を両手で強く掴み、目をしっかり閉じて快楽に浸っている様でした。その表情が堪らなく嬉しく、飲み込んで行くA君のペニスがキツクて喘いだ事は、今でもはっきり憶えています。
体を落とし切った時に、奥までしっかり当たるA君の物を感じて、私は全てを忘れました。直ぐに激しく腰を振って快楽を貪りました。快楽を訴えるA君の声に煽られ、胸を掴む彼の指の感触に酔って、飲み込んだ彼のペニスを貪る時間は、呆気ない程短く終わりました。
深く繋がって幾らも動かない内に、A君が私の中で跳ねるのを感じました。中に出されていると頭では分かっていても、その熱い感覚に浸り切って、全てが終わるまで私は彼の上から下りる事が出来ませんでした。そして、そのまま体位を入れ替えて、今度は上になって体を揺らし始めたA君を、時間が無いからと言って拒む事も出来ませんでした。
ぎこちない腰遣いでも、求められているというのがストレートに伝わって来るA君の行為を、私は悦んで受け止めていました。
その日、私はA君に請われて、メアドを交換しました。
これが、私が自分の淫らさを自覚する、最初の日の出来事でした。