小学五年の息子が地域のスポーツ少年団に入っておりまして、夏休み早々、
市の保養地に練習合宿に行きまして、保護者会の役員として付き添ってまいり
ました。日中の体育館での練習は、先生方や地域の指導者がほとんど見てくださり
ますので、私たち母親の勤めとすれば、食事の配膳、体操着の洗濯くらいなもの
で、あとはお茶を飲みながらお喋りをしていればいいような気楽さです。
二泊目の子供たちの入浴の後、浴室や脱衣室の片付けをする当番を任され、私は
一人そちらへ向かいました。すると案の定、下着やその他諸々、散らかされてお
り、男の子だからと諦めながらもうんざりしつつ整理整頓をしておりました。
すると、もうみんな上がった筈の風呂場に、六年生の男の子が一人現れたので
す。私は、忘れ物を取りにきたのかと思い、どうしたの? この下着はあなたの?
と聞くと、いいえ、コーチと話をしていたので遅くなってしまい今から入るので
す、とその子は言うのです。
私がほうきでゴミを掃いていても、その子は服を脱いでいきます。息子とはそれ
ほど仲のいい子ではありませんが、なにしろ15人ほどの少年団のこと、顔見知り
と言えばそう言えなくもありません。私はその彼がトランクスを下ろすとき、チラ
ッと振り返って見てしまいました。引き締まったお尻が目に映ったとたん、私はド
キッとしつつそのような自分に焦りを感じてしまいました。
私は可能な限り平静を装い、浴室のドアを開きまして、散らかった座椅子や石鹸
箱などを整理しつつ、六年生の彼に声を掛けたのです。今思えば、その時点で私の
心はもう決まっていたのかもしれません。さぁ、一人だけ遅れちゃったわね、急が
ないと。
彼が髪を洗っている間に私は彼のタオルを取って、石鹸を泡立てたのです。息子
のはしょっちゅう目にしてはいましたが、成長期を迎えた少年のものも気になり横
から覗き込むと、とても色艶がよく、まさに今から包皮が剥けはじめようとしてい
る10センチほどのオチンチンの上をシャワーの湯が滑り落ちていました。
髪を流し終えた彼は、私がタオルを泡立てているのに気付きましたが、ものを言
わせる隙も作らず、私は彼の背中と首の後ろから優しく洗い始めました。肩の周
り、胸、わき腹・・・、息子のよりも一回り逞しく、これが男への第一歩なんだわ
と感じつつ、気が付くとタオルを持っていないほうの手も、撫ぜるように体に這わ
せておりました。立派な体ねぇ、うちの息子とは作りが違うわぁ、と語りかけなが
ら・・・。
さぁ、立ってちょうだい。私が促すと、彼は少し恥らいながらも立ち上がりまし
た。どうしてよいのか分からないらしく、軽くオチンチンを腕で隠しています。あ
ら、おばさんに気を使わなくてもいいのよ、きれいに洗っちゃいましょうね。
私はいったんタオルを置いて、それまでは袖をめくっていたのですが、そのシャ
ツは脱ぎいでTシャツ一枚、下は短いズボンという姿のままいよいよ彼の下腹部に
手を潜り込ませたのです。ここで弱気になっては仕方ないわと心を決め、お尻も割
れ目の奥までやさしく何度もこすってやりました。オチンチンと袋のまわりも揉み
しだくように丁寧に洗います。腿や膝、足先までタオルを走らせて一通り石鹸の泡
を行きわたらせると、今度はタオルを放し、両方の手を使って撫ぜるように、しか
し一日の汚れを落とすように強く、足首からふくらはぎへ、膝から太ももへ、私は
手のひらを這わせて洗ってやりました。
もうその頃には、彼のオチンチンはお臍のほうを向いてそそり立っておりまし
た。私は素知らぬふりをして、睾丸に、そしてオチンチンを上下に擦るように丁寧
に洗いつづけます。彼は腰を引こうとするのですが、そうすると私がお尻のほうか
らグイッと押し、腰を突き出させるような体勢を取らせるのです。私はできるだけ
自然に、彼の包皮を下ろし、亀頭を優しく、そして溝まで完全に剥きあげて指を使
って洗ってやりました。まだこのような洗い方に馴れていなかったのでしょう。彼
のオチンチンの硬度は最高潮になり、亀頭が張り詰めんばかりに膨らんだかと思う
と次の瞬間。
びゅくん、ビュクビュクどぴゅっ、ピュー、ピュッ、・・・・。彼の先端から驚
くほどの量の、透明がかった白濁の液体が飛び散ったのです。あまりの勢いで、そ
の精液は鏡にまであたり、流れておりました。彼の表情はまさにうっとりと目を細
めており、快感とある種の痛みに耐えているような感じでした。
さぁ、あとはシャワーできれいに流しなさい、と私は言って、自分の腕を流し、
浴室の片付けの続きにかかりました。彼は足から力が抜けてしまったようで、座イ
スに座り込んでしまいました。体にシャワーをあてながら、オチンチンの皮の中も
きれいに流していたようです。
あれが彼にとって始めての射精だったのかどうかは分かりません。バドミントン
の合宿は次の日が最終日でしたので、もうあの子とあのような時間を持つこともあ
りませんでした。