中学2年生の時に母に犯された。
犯されたというととんでもない被害にあったようだけれど、嫌ではなかった。
その日、母を探して母と父との寝室のドアを開けると、母は一人でベッドにいた。
上半身は裸で、ベッドに横になっているのではなく、ヘッドボードに上半身をもたれかけて脚は前に投げ出していたが、僕がドアを開けた瞬間に少し慌てたように下半身に夏掛け布団をかけて隠したように見えた。
その時間に母がそこにいることは普通ではないので、具合でも悪いのではないかと心配した。
「具合悪いの?」
僕の問いかけに対して母は答えず、
「ちょっとこっちおいで」
と手招きした。
「あなたは2歳までオッパイ飲んでいたのよ」
そういって母は自分のオッパイに手をやった。
母が風呂上がりにオッパイを隠さずに出てくることは多く、それになれていたので僕は女性のオッパイがエッチなものだという感覚をほとんど持っていなかった。
思春期の僕の目下の興味はおまんこで、近所の親友とのエロ話もおまんこに関することだった。
母のそれにも興味があって風呂上りをこっそりのぞいたこともあったが、その時目に入ったのは陰毛だけで、距離もあるのでワレメを見ることはできなかった。
「オッパイ吸ってみない?」
そう母が僕に言った。
「昔のこと考えていてね、あなたがオッパイ飲んでいたころのこととか思い出していたの。だから、ちょっと吸ってみない?」
変な感じはした。違和感というのだろうか。でも、おっぱいに性を感じていなかったので、僕は母が求める通りオッパイを吸った。
「なにも出ないね」
僕が母にそういうと、母は、
「でも懐かしいからしばらく吸ってみて」
という。数分間吸うと、
「左ばかりね。右も吸ってみて」
という母の要求があったので、右の乳首も吸った。
すると母が急に大きく息を吐きだしたかと思うと、呼吸がハアハアハアと強く変化した。
「大丈夫?」
僕の問いかけに母は答えず、
「なめてみて」
と要求した。
そして母は母の腰に当てていた僕の手を空いている左の乳房にもっていき、揉むしぐさを誘導した。
母の息づかいはさらに激しくなったが、14歳のぼくはこれが性的行為だとまだわかってはいなかった。
しばらくして、母の手がゴソゴソしているのに気づいた僕は、そっと目を下に移した。
すでに布団を払いのけられていて、母のパンティ姿があらわになっていて、母はパンティの上からおまんこを触っていた。
この時点では僕は初めて母がエッチなことをしていることに気づいた。
おっぱいを舐めるのをやめると母は続けるように要求するので、僕は舐めながら母の陰部の手の動きを見張っていた。
母が手をパンティに入った。
そしてパンティの中で母の手は不思議な動きをしていた。
「あ、あ、あ、あああ・・・」
母はそんな声を出すと、急に僕の体をベッドに倒して自分は膝たちになり、僕の部屋着のズボンとパンツを一気におろした。
僕は固まった。
でも、僕のペニスはすでに勃起していて、母がそれを口にくわえるのを呆然と見ていた。
そのころエッチ動画はすでに見ていたころなので、それがフェラチオだとはわかっているけれど、母が自分にフェラチオをするという想定外の行為を目にして、僕はフリーズしていた。
童貞ならここですぐに射精してしまうだろうというのが世の中の常識のようだが、どうやら僕は遅漏のようで、オナニー時の射精にも時間がかかっていたから母のフェラチオでもすぐに発射することはなかった。
母はフェラチオをしながらパンティに入れた手を激しく動かしていた。
母がパンティを脱いだ。
僕の目は母の茂みに釘付けだった。
母が僕の上にまたがってきたとき足を開いておまんこが見えたけれど、すぐに手のひらで隠したので見えたのはほんの一瞬だった。
母は勃起した僕のペニスを手に取り、おまんこを隠しながら膣の入り口に当てた。
この時もおまんこが見えたけれど、
「恥ずかしいから見ないで」
と言ってまた手で隠して母は腰を沈め、僕のペニスは母の中に入って行った。
完全に母の腰が沈んだ時、少し痛みを感じたので、
「いたっ」
と僕は言ったけれど、母は興奮状態でそれには反応せず、目をトロンとさせて構わず腰を上下させていた。
母の興奮が強くなってくると、
「ああああ~あーーーーー、あーーーー。あっあっあっ」
と声が大きくなり、それに興奮を覚えた僕のペニスはついに発射したが、それから腰を引いてペニスを抜いた母は狼狽していた。
興奮のあまり避妊しなかったことを、精液を見て後悔していたのかもしれない。
そして母は僕への口止めに必死だった。
あとになって、あの時母のおまんこをじっくり飽きるほど観察したかったと僕は何年も悔やんでいた。
その後僕と母の間にエッチな行為は一切なかったし、このことをお互いに口にすることもなかった。
そして僕は高校、大学と進み社会人になってから母と二人で鍋をつつき、お酒も楽しんで酔っぱらった夜に、もう時効だろうと思ってその時のことを話題にしてみた。
しかし母は厳しい顔をして、
「そんなことしたことない」
と、全くなかったことにした。
ショックだった。
その否定がなければただの懐かしい思い出にするつもりだったけれど、怒りとも悲しとも言えない矢理切れない気分になった。
「なんで嘘つくの。覚えてないわけないし」
僕が不満を言っても母は認めず、しまいには食卓を離れてリビングに逃げ、録画してあったドラマを見始め、ソファの長椅子に転がって僕を無視した。
僕もしばらくそのドラマを一緒に見ていたけれど、どうにも納得ができずに転がっている母のソファの下に座った。
母は怖い顔で僕をにらみつけて、僕が何を言うか警戒しているようだった。
しばらく無言のにらみ合いが続いたけれど、僕が母の胸に手を置いて触っても母は睨んだまま無言。
その手を今度は下にずらし、スカートの中に入れてパンティの上から触っても同じで、抵抗もしなかった。
僕が立ちあがると母の目が僕を追った。
僕は母のスカートをまくり上げてパンティを下ろし、強引に足を開かせた。
母を見ると、母はもう目を閉じていた。
昔の後悔を思い出し、僕は母のすべての構造がわかるほど1ミリ単位でおまんこを観察した。
時折母の口から「あ・・・あ」と嗚咽が漏れ、膣から愛液が湧き出て流れていた。
僕は母がすっかり応じていることに安心して、母の中に入った。
しかし、こうなってもあの中2の体験については母は、「あのことは話したくない」と話題にすることを嫌がるので、その後一切その話はしていない。