母ちゃんに性的興奮を覚えたことなど微塵もなかったが、
あるAVを見つけてから性対象にしか見えなくなった。
3年ぐらい前、派遣のバイトで西東京の東大和という街に行った。
足に西武線を使っていた。その西武拝島線の東大和駅に向かう途中に閉店セール中の古本屋があった。
古本屋と言ってもブックオフ的な店で中古CD、中古ゲームと色々取り扱っている古くて狭い店だった。
店の奥に進み暖簾をくぐると、案の定AVで埋め尽くされていた。
ブルーレイからDVD、VHSと新旧のアダルト関連がひしめいていた。
正規品から胡散臭い個人販売らしきモノまで、よくやるよなと思うほどだった。
孤独のグルメじゃないけど、こういう店を探索するのは嫌いじゃない。
こんなマイナーなモノ誰が買うんだよと思う品を取り扱うスピリットは嫌いじゃない。
よくよく眺めていると後ろ髪を引かれるパケが目に入ったはいった。
誰かに似てるようだが、それ以上に半端ないエロさだった。
どストライクの身体で、何よりヒラメ筋からアキレス腱、踵にかけてのラインが足フェチには堪らなかった。
メジャーレーベルでもなくメジャーメーカーでもない。
明らかに個人でやってんなと思った。
だがそんなことはどうでもいい。すぐ家に帰ってヌキたい。
3本で980円、7本で1,980円の抱き合わせセールだったが、残りを選ぶ気にならなかった。
本来なら7本選んでいただろうが、一刻も早くこのAVでヌキたかった。
残り2本を適当に選んでキャシャーに向かい精算を済まし、駅に向かい帰路に着く。
母ちゃんと叔母さんの3人で実家暮らし、場末のスナックと限りなく漆黒に近いグレーなピンサロで働く母ちゃんと叔母さんは夜型の生活をしていた為、帰宅した夕方時分は仕事に行ってるか寝ている。
母ちゃんか叔母さんがイビキをかいて寝ているが、どうでもいい。
パンツを脱いで、リモコンは左手、ティッシュボックスは左側に、右手で握りスタンバイ。
パケの修正は覚悟していたが個人販売だから手間を省いたのか無修正。パケの本人が画面に映っていた。
歴代AVの中でベスト3にランクインした。
内容は2人の黒ギャルがガラの悪い男2人にナンパされて撮影者を交えて男3女2の乱交モノだった。
しかも無修正モノだった。よくこんなモン販売してたなと本気で思う。
高校卒業してから7年近くAVを買い続けていたが無修正モノは2本だけだった。
確かに以前も古びて中古アダルト店特有の匂いのする店で無修正の掘り出し物を手に入れたが、まさか再び掘り出し物を見つけられるとは思わなかった。
しかも以前の無修正モノは画質と女の質が明らかに悪いが、
今回は4K8Kに比べれば悪いが、画質は以前のと比べれば悪くない。
女の質は1人は最高、もう1人はちょいブス程度で個人的評価は良である。
ごっくん中出しは当たり前、入れ変わりたち代わり黒ギャル2人で8発、240分だった。
俺も3回連続で抜いていた。
掻い摘んで早送りしたりスキップしたりしていたので2周目はトーク部分もしっかり観ることにした。
賢者タイムだったこともありトーク部分は冷静に観れた。
そうすると何かが引っかかった。
もう一度巻き戻してトーク部分をよく観る。
えっ!
母ちゃん?いや、似てるだけじゃね?
いやいやいや、濃い目のメイクしてるけど母ちゃんぽくね?
疑い始めると可愛い方の黒ギャルが母ちゃんにしか見えない。
当時俺は22才(今25)、平成7年生まれ、母ちゃんが18歳の時に俺を産んだから、一応AVとは辻褄は合ってるぽい。
が、しかし、AVを観ると15年か20年位前だから、俺が5,6歳の時にAV出てたってことになる。
そんなことあんのかな?いやでも似てるしな・・・と頭を悩ませていた。
そうこうしているうちにAVは絡みに入っていた。
69の最中で母ちゃんらしきギャルのアナルがガッツリ見えていた。
体勢を変えて騎乗位に移る瞬間、女の左くるぶしが映った。
くるぶしの上付近にタトゥーが見える。
足輪?みたいなのとハートのタトゥー。
母ちゃんにも、同じ箇所にタトゥーがある。
間違いなく母ちゃんだ。メイクとか髪型は違うけど母ちゃんだ。
ほぼ確信に近い疑念で頭がいっぱいになると確かめずにはいられなくなった。
隣の部屋で寝てるのは母ちゃんか叔母さんどっちだ?
寝室を覗くと叔母さんだった。
母ちゃんは仕事か、帰ってきたらタトゥーを今一度確認しよう。
母ちゃんが帰ってくる迄が無限に近いぐらい長かった。
長い時間は母ちゃんの帰りを待っていると余計な事を考えてしまう。
このAVどのくらいの本数が販売されてるのか?
無修正なんて大丈夫か?大丈夫な訳ねーだろ!
めっちゃ中出しされてたけど、あの男達の誰かが親父じゃねーよな?
でもめちゃくちゃエロかったよな。今でもあれくらいエロいのか?
いやいや、それどころじゃねーよ!
考えれば考えるほど袋小路にハマっていくようだった。
まぶたが重くなり開いても閉じる。開けども閉じてしまう。
そんなことを繰り返してるうちに、眠りこけてしまった。
気がつくと母ちゃんが俺のケツを蹴り続けていた。
「起きなよ、んなとこで寝てると風邪ひくから、起きろホラ!」
はっと目を覚まし、母ちゃんの顔を見つめる。
顔を見てから左くるぶしを確認する。
「なあ、母ちゃん昔AV出てた?」
寝起きの第一声がコレだった。
母ちゃんには俺が寝ぼけているように思えた。
「んなもん出てねーよ!」
母ちゃんのローキックが炸裂した。
そしてイヤリングやら時計を外してから、ソファに座り込んでタバコを吹かし始める。
その姿を俺は瞬きせず見つめる。
母ちゃんの顔から爪先まで舐め回すように見る。
いやぁ~似てるような気がする。似てる。
「なんだよ?気持ちわりぃな。ジロジロ見んな」
「ちょっ、足見せて。」
母ちゃんの左くるぶしを掴んでよくよく確認する。
「んだよ!気持ちわりぃな。どういう性癖?童貞クン(笑)」
「いや、そういうんじゃなくて、確認」
「なんなの?ちょっと座って、座れ!ちゃんと話せ」
ことの顛末を話して、何故母ちゃんを見ていたかを説明した。
「ヴァーカじゃねーのwお前童貞こじらせ過ぎてヤバいかんな!笑」
「いや、ホントAV出てないよね?」
「だから出てねーよ!」
「いやぁ~でも似てんだよなぁ~」
「じゃあさ!そのAV見せてみ、で、確認しよ。朱美ーーー、ちょっと起きてきて!」
朱美とは叔母さんのことで、だいたい俺は外では「叔母さん」「叔母」と呼んでいるが家では「朱美ちゃん」って呼んでいる。
叔母さんが眠たそうに寝室から居間に歩いてきた。
眠くて不機嫌そうなだったが、母ちゃんから話を聞いた途端ゲラゲラ笑いだした。
「カズキ(俺)、アンタ、自分の母親に似てるAV女優で抜いてんのwヤバいヤバい笑笑」
「でさ、コイツが買ってきたAVをこれから確認しようってなってw」
「見よう見よう!ぜひ確認しよう!これは見たい!笑笑」
どういう説明をしたのか、俺が敢えて母ちゃん似のAV女優で抜いたコトにされている。
まあいいやと思い3人でAVを観ることにした。
問題の女が画面に映る。
朱美ちゃんが頷く。
「あああー似てるちゃ似てるけど、この角度だけでしょ笑」
おかしい、あれ程似ていると思ったけど、横にいる母ちゃんと画面を交互に見比べると、確かに随所随所違う。
どちらかと言えば、母ちゃんのほうが美人というか色っぽい。(マザコンではなく、客観的に)
しかも足フェチ魂を燃やされた足も比べると母ちゃんの方が良い足だった。
母ちゃんの足をよく見ることがなかったが、相当良い足だとその時気付いた。
気づかないうちにフル勃起させながら母ちゃんを見つめていた。
それに気付いた2人に散々ボロカスに揶揄われた。
「お前、めっちゃチンポだってんじゃん!笑笑」
「ビンビンじゃんwどっち見て興奮したの?AV?お姉ちゃん?」
自分の股間を見ると社会の窓から真っ赤な亀頭がはみ出していた。
どうやっても、はみ出してしまう。
何度も何度も戻してもはみ出してしまうのを2人が見て更に爆笑する。
どちらが言ったか覚えてないが誰かが俺に言った。
「じゃあw抜いてやるからパンツ脱いでみ笑笑」
「ほら!見せろw童貞www抜いてやっから見せてみ」
パンツを勢いよく下され、ガチガチのチンポを初めて披露する羽目になった。
「でっか!めちゃめちゃデカいじゃん!」
「反ってる反ってるwwwビンビンじゃんか童貞クン」
最初手コキしてくれたのはピンサロ嬢をしてる叔母さんだった。
丸特シートのお客には三万で本番をしてる漆黒の違法ピンサロのナンバーワンの朱美ちゃんに人生初の手コキとフェラをしてもらった。
ソファに座り、右から叔母に手コキフェラ、左には母ちゃんが膝立ちでオッパイの谷間に顔を押し付けられた。
違法ピンサロの不定期出勤でリピート率ナンバースリーの瑠美。
人生初が3Pというのはちょっとした自慢である。
「ホラ、アタシに似てる女のマンコにチンポめっちゃ入ってるしw」
母ちゃんは軽く揶揄ったつもりだったんだろうけど、叔母さんの口の中にオシッコか!ってぐらいにザーメン出してしまった。
朱美ちゃんはめっちゃむせてしまった。
イク時は『イク』と言わなきゃいけないと知った。
次、選手交代、瑠美姐さんに俺のチンポをしゃぶってもらった。
朱美ちゃんのオッパイはタイプだった。
乳首がコリッコリしてて乳は柔らかくて暖っかい。
モノの60秒でギブアップした。
「母ちゃん!イク!出る出る!」
「うっん!ううううううううー」
オナニーとは比べ物にならない快感だった。
もはやAVで一喜一憂するのが馬鹿らしくなった。
ホンモノには勝てない。
翌日、調子に乗ってまた2人にフェラを頼んだが一蹴された。
「調子乗んな!」
「金払え」
どうやらノリだったらしく、俺の一存ではしてくれないらしい。
渋々、例のAVで抜こうとしたが、見れば見るほど母ちゃんには見えなくてなっていた。
確かに朱美ちゃんの言うように随所随所全然違う。
横顔だけが一瞬似てただけだった。
全体的な雰囲気は似てるかもしれない。
たまたま似たようなタトゥーが同じ箇所にあっただけ。
なにより母ちゃんのオッパイは乳輪がプクッと膨らんでいた。
ボリュームも母ちゃんの方が圧倒的にデカい。
とは言え、抜けないことはない。
AVとしては上質そのものであるし、史上2本目の無修正モノ。
正規品ではあり得ない無修正モノ、エロくない訳がない。
ガチガチに硬くなったチンポを擦り始めた矢先、朱美ちゃんが扉を開けて一言。
「三千円で抜いてやろっか?笑笑」
この日から月20万弱の給料が急激に溶け始める。