金曜日午前中に外出、
本社に挨拶に予定もあり、事前連絡をして置いたので
す。専務とお嬢様が出迎え専務室に案内をされてました。
私と父がソファに座ると、お嬢様が私と父の前に一枚の
写真を出しておりました。
専務が話し出し
「私は以前、会長のお母様とこの方の写真を撮影した覚え
があり、どこかに有るはずと思い探しだしました。
ここに居る方は?もしかして先生ではないですか」
古い写真、会社の庭の桜の木に2人がより掛かり、顔
をこちらに向けている写真。
<ええ、私です、まだ大学生の頃にこの会社を初めて
尋ねてきた時に撮影していただきました。でも・・・
これがあったのも忘れてました。>
「やはりそうでしたか、代理にはDNA鑑定の指示を出し
ましたが、その必要はなかったですね、」
専務は組織表を開き、「えーと・・・・・・血の繋がり
がありますので、【医長特別代表取締役】ですね。」
父は驚いてましたが、私は納得してました。
昼食は4人で社の食堂で、チーフ親子から挨拶も受け
懐かしさもあり、嬉しかったですね。
墓参後、当社が資金を入れている小さな地元の温泉に
宿泊、ここでも歓迎を受け家族経営ですが久々に見る
顔に涙で・・・その夜、父と激しい愛し合いの夜を過ご
し、翌朝土曜日帰宅途中に見つけたホテルで休憩をした
後、ホテル帰宅でした。
今朝、女将から
「姉妹ホテルから、<ホテル医長を置きたい>と
言われていたのよ」
医長の父と相談して、副医長の奥様とあの彼を助手と
して移動に決め、30分後に2人に移動の辞令を渡します。