結婚して六年、まさか妻に裏切られると思っていなかった俺。
突然妻から離婚を申し込まれたとき、俺は冗談かと思った。
でもそれは本気で、しかもすでにお付き合いしてる男性までいて、最終的には金で俺は別れさせられた。
妻はその男性とは、俺と結婚して二年過ぎたあたりから付き合いだしていて、四年も騙し続けられていたショック。
その男性は、地元では有名なラーメン店経営、繁盛して支店三つ持つ金持ち。
惨めな気持ちだった。
ぐずぐす判を押さないでいた俺。
『そんな女、さっさと別れなさい』
そう啖呵切ったのは母だった。
俺32才、妻27才、寝取られる形での離婚。
俺の手元に残ったのは、男性からの500万の小切手。
何もする気になれず、会社も辞めて、ひたすらゴロゴロする日に陥った。
母はその様子を見て、実家に戻ってこいと、俺はそれに従った。
実家に帰ってもゴロゴロ。
でも母は何も言わず、ただゴロゴロさせてくれた。
母にいつまでも甘えてられない、立ち直らなければ、そう思うも焦ればかえって上手くいかないのがこの世の中。
落ちこぼれ人間なんだ、だから妻にも逃げられるんだ、そう思うと涙が出た。
『そんなことない、そんなことないから』
母は涙する俺を、抱きしめてくれた。
身長175の俺、それより20cmは小さい母が、俺を大きく包んでくれた。
ふわっとした柔らかさ。
俺はつい、母の乳房に触っていた。
母は何も言わず、抱きしめていた。
何も言わないことをいいことに、俺は手を動かし、揉んでいた。
『お前の気持ちがそれで落ち着くのなら、母ちゃんを好きにしていいんだから』
58才になる母は、そう言うと、さらに強く抱きしめてくれた。
気が付くと俺、夢中で母を脱がし、ガキみたいに母の乳房に吸い付いていた。
母は抵抗どころか、乳房に吸い付く俺の頭を撫でてくれた。
母のデカパンを脱がすのにも抵抗はなく、俺がくぐり抜けてきた場所を、躊躇いもなく見せてくれた。
白髪混じりの陰毛は濡れてへばりついていた。
胸吸われて感じてくれてたのか、そう思うと、また夢中で俺がくぐり抜けてきた場所に吸い付いていた。
『お前の好きにしたらいい。こんな体でよければ』
俺は母の目を見た。
優しい目だった。
そっとペニスを入口にあてがう。
母は少し笑みをこぼした。
ぐい~っ。
母は目を閉じ、少し口を開いた。
温もりなんてものじゃない、母の子を思う熱を感じた。