もう10年前の事だ。
俺は大学進学の為に青森から上京してきた。
俺の実家はリンゴ農家をしている。
当時は大きな台風の影響で2年続いて不作だった。
それが原因で農協から借金をしていた。
そんな事もあり一時は大学進学も諦めかけていた。
だが母親の妹夫婦が東京の綾瀬で暮らしていた。
二人には子供が居ない事もあり俺に一緒に住まないかと言ってきた。
叔母の家からなら大学は通学範囲だった。
月々の家賃が無いから経済的には大変楽になる。
そんな成り行きで俺は上京して叔母の家で暮らす事になった。
その頃の叔母は母親の3歳下だから40歳だった思う。
しかし子供を産んでいない事や都会での生活からか?
年齢よりも若く見えて(綺麗なお姉さん)的存在だった。
それまでは会っても1年に1度あるか無いか・・・
美人・・そんな印象はあったが他には何も無かった。
しかし一緒に暮らしてみると次第に変わっていった。
叔母が何故か眩しく見えてきていた。
そして一人の女性と見るようになっていった。
同居が始まって半年もするとオナニーのオカズにしていた。
叔母とのセックスを妄想しては何度もしていた。
しかし本当にセックスしてみたいとは思って無かった。
母親の妹・・そんな血縁関係がそうさせていたと思う。
事態が変わったのは俺が大学2年の時だった。
叔母夫婦が頻繁に喧嘩していた。
原因は旦那の浮気らしいのは知っていた。
後で解った事だがただの浮気だったら許していたと・・
しかしその相手には旦那の子供までいる事で離婚になってしまった。
叔母の家は叔母が住む事で話し合いは済んだ。
この時から俺と叔母だけの二人だけの生活に変わっていった。
子供が居ない事が一番の原因だと思うが・・・
叔母は俺をとても大切にしてくれた。
東京での母親・・そんな思いで接していたと思う。
そんな叔母をオナニーのオカズにしていた事を後悔していた。
まあ当時は彼女もいたしセックスも定期的にしていた。
そんな事もありオナニーするほど欲求不満でも無かった。
しかしその後には俺の人生を変える大事件が起きてしまった。
大学2年の夏休みの終わりだった。
それまでに俺は夏休みを利用して青森に3週間帰っていた。
家の手伝いも兼ての帰省だった。
東京の叔母の家に帰ると食卓には沢山の料理が並んでいた。
叔母が俺の為に料理を作って待っていたのだ。
そして食卓の椅子ににはリボンの付いた小さな箱も・・・
俺は青森に帰省中に20歳の誕生日を迎えていた。
それのお祝いを兼ての食事とプレゼントだった。
食卓には赤ワインも置いてあった。
初めて叔母と酒を飲みながらの夕食だった。
次第に酔ってきた叔母からは思いもよらない話が出てきた。
俺が帰省した後は凄く寂しかったとか・・・
もう帰ってこないんじゃないかと心配したとか・・・
きっと離婚で一人になった寂しさもあったと思うが・・・
俺はそんな叔母がとても愛おしく思えていた。
気付くと叔母は俺の隣に座り体を寄せてきていた。
真横で見る叔母の美しさと大人の色気に理性が飛びそうだった。
以前に妄想した叔母とのセックスが頭を何度もよぎっていった。
ボーとなっていた俺は叔母の胸を触っていた。
ノーブラの叔母の胸は柔らかくて・・
胸を触られても叔母は抵抗する事が無く・・・
その叔母の行為が完全に俺の理性を吹き飛ばしてしまった。
俺は叔母を近くのソファへと押し倒した。
叔母からは抵抗などは無かったが
[成ちゃん……覚悟は出来ているの?…]
そう一言言われた。
[…覚悟…って…]
[私達は身内なんだよ…しかも血も繋がっているんだよ…]
俺は一瞬引いてしまった。
[成ちゃん……覚悟出来ないんなら…やめなさい…]
叔母はそう言ってきたが俺はもう後には引けなかった。
ただ欲望に負けて叔母を抱きたい・・それしか無かった。
俺は何も言わずに叔母にキスをした。
舌を入れると叔母も舌を絡めてきた。
叔母のシャツを脱がして乳房を激しく揉んだ。
[ああああ…ああ…成ちゃん……私の…成ちゃん…]
叔母の艶めかしい甘い声に欲情していった。
叔母の肉体は今までで一番素晴らしかった。
気持ち良い・・・そんな感覚では無かった。
体の奥底から湧いてくる快感に言葉を無くしていた。
叔母とのセックスに夢中になっていった。
こうして俺は叔母と一線を越えてしまった。
叔母の肉体に魅せられた俺は毎晩叔母を求めていった。
叔母の休みの日は昼間から夜までしていた。
二人はまるで新婚の夫婦の様な生活をしていた。
熟した叔母の肉体は彼女よりも数倍は感度が良かった。
だから俺は大学中は叔母とだけセックスしていた。
大学4年の夏・・・
俺は東京での就職先も決まっていた。
始めは卒業までの約束で叔母の家での同居だった。
しかし叔母の離婚と俺との関係でそれは変わっていた。
俺はこのまま叔母と一緒に暮らしたいと考えていた。
この後はまだ話が長くなる・・・
今はネットカフェでこの後は用事があるので続きは来週にでも・・・
ここまで読んでくれてありがとう。