近親相姦体験告白

俺　：「……まぁこ？

　　　　　俺の赤ちゃん……
　　　　　“何人”産んでくれんの？」


まさ子：「いっぱぁ～い！

　　　　　何人でも
　　　　　産んであげるよぉ？」


　俺　：「ンフッ……

　　　　　いい子だ……(チュッ……)」



『種付けプレス』という
ものすごい“エロ技”を知ったのは
小学校５年生の時でした。

正確には、４年生の終わりの春休み。

父さんと、神棚の『榊(さかき)』を取りに
山へ行った時……

草むらに埋もれ、
半分に引きちぎられた『エロ本』に
そう書いてありました。

車で片道２０分ほど離れた山でのことだったので
帰ってからチャリンコに乗り換えて
往復で３時間くらいかけて
それを取りに行った記憶は
今でも鮮明で……

あの時の『ドキドキ感』と
言いようのない『達成感』は……

もう二度と、
味わうことなんて出来ないと

そう思っていたのに……


令和元年。７月１９日。


山でエロ本を見つけ、
それを読むうちに色気づいた頃から

ひそかに……恋い焦がれていた
実の祖母『まさ子』への想いが実り……


俺の部屋の……

俺の匂いが染みついた
男臭い布団の上で……

『６７歳』の
セカンドバージンの女性を相手に……

思いっきり、
夢だった正常位の種付けプレスを
ぶちかますことができるなんて……


『思いもしなかった』というのが
正直なところです。


そして今……


“ガキっぽさ”が、まだまだ消えない
俺の６畳の部屋には……

カーテンレールに
キャンドゥで100円の
丸型のクリップハンガーが
まさ子の下着干し用に引っ掛けられていて

コタツ機能付きの
小さい座卓の上には……

化粧品と鏡と、
飲み終えたキレートレモンの空き瓶に
プラセンタゼリーの
ピンク色の箱なんかが置かれています。


あと、まさ子が勝手に
俺の部屋着を着てたりするので
いつも着ているやつが
洗濯待ちで無かったりして、

俺は、収納の引き出しの下の方で
シワシワのペッタンコになっていたのを
仕方なく、着たりしています。


まさ子が最初に買ってきた
サガミオリジナルの
０．０２のコンドームは……

枕元の布団の下で
箱ごと潰れて、そのまんま。


綺麗好きで、身の回りはキッチリしてないと気が済まない性格だったはずなのに

俺の部屋で過ごすようになってから
まさ子は、服も下着も脱ぎ散らかすし

座卓の上に
ゴミを放置したりするしで……


なので、俺の服の洗濯と一緒に
まさ子のも同時に洗ったり……
　
ちょくちょくゴミを集めて
部屋を整理しながら
『コロコロ』をかけたり……

夏なので、俺の方が帰りが早かったら
シーツと枕カバーとタオルケットを
窓の外で叩いて、

ハイターを入れた洗濯機に突っ込んで洗濯して、
ダニとかカビとかが繁殖しないうちに
新しいやつに取り替えたりしています。


まぁ～『超甘えん坊』ですよ！

おまけに『ぶりっ娘』症状も出始めて。


まるで、大人として
“退化”していっているような……

そんな印象を
最近のまさ子からは受けます。


すべては、
初デートの“大大大成功”が……

この結果を生んでいるのは
わかっています。


『結婚』という言葉に
これだけの『力』があるなんて……


まさ子を抱く度に……
射精をする度に……

見えない“何か”が
俺の身体に巻きついて来ているような……


オレンジ色の豆電球の下で、

薄目をあけて
真顔で俺を見る、まさ子の瞳は……


『お前は誰にも渡さない……』


そんな……“強い念”が
込められているように感じます。


もう今さら、
まさ子に『ばあちゃん』を求めるのは
間違っているとは思いますが……


まさ子の“女の部分”を
こうして手に入れてしまうと、

幼い頃から俺のそばにいてくれた
優しいばあちゃんのぬくもりと
その面影が……

時々……恋しくなってしまいます。


でも、家族の前では
これまで通りの威厳や体裁を
保ってくれているし、

いい『おばあちゃん』を
演じてくれてはいるのですが……


部屋の引き戸が閉じられると……


『ばあちゃん』から『まぁこ』へと
中身がまるごと入れ替わるのです。


『目付きが変わる瞬間』ってやつを
まじまじと見たことって……ありますか？


０．数秒で……“別人”になる瞬間を。


あれは……うれしいけど……

怖いですよ？


たぶん、俺が浮気とかしたら……


無表情な顔で、包丁を突き刺されて……

心臓をえぐられて……
チンポも『ぶつ切り』にされて……

塩コショウして
フライパンで焼いて

テレビ観ながら
ごはんと一緒に普通に食ってそうな……


そんな想像ができてしまうくらいの
迫力と威圧感です。


そう！笑顔に“威圧感”があるんです！


『やっと２人きりね……ウフフ……』


みたいな。


でも、これだけ一途な女は
『そうそういない』とも思ったりします。


俺みたいなガキを
まともな男として見てくれて、
敬意まで示して相手をしてくれる……

こんなイイ女いないんです！

ありがたいですよ。
とびきり美味い飯と巨大弁当と……
あんなに綺麗な身体も
好き勝手にさせてもらえて。


俺の精液を……


「甘くて美味しいよぉ？」


なんて言って
ニコニコしながら飲んでくれるのは……

アイツだけなんです。


だから……『事実婚』という鎖で……

まさ子をぐるぐる巻きにして……


今度は俺が……

アイツを“脅す”番だと……思っています。



１箱に、２本入りの妊娠検査薬……

ドラッグストアの
茶色いビニール袋の中に……『３箱』。


座卓の下に、
袋ごと無造作に放(ほう)られて……

１つは口が開いて
箱の中から銀色の細長い小袋が
外へと飛び出して……


関係を持ち……約半月あまり……


この“異様”な状態を
なんとも思わない俺は……


もう、まさ子の『洗脳』の中に
どっぷりと浸かってしまっているから
なのでしょうか？


アイツが目の前にいるだけで
ほっぺが熱くなって……

“大好き”って言いたくて……

身体に触れたくなるのは……


『毒』でも盛られてるからなのでしょうか？


キスをする度に、水分の少なめな……

『プルプルの唾(ツバ)』を
おちょぼ口から送り込まれるのは……


あれが、まさ子の毒だからなのでしょうか？



まさ子：「敬祐ぇ……」


　俺　：「……なぁに？」


まさ子：「がんばるからさ……
　　　　　捨てないでね？

　　　　　お願いします……」


　俺　：「捨てるかよ……
　　　　　そんなこと言うなって！

　　　　　俺の横で
　　　　　ずっとニコニコ
　　　　　してたらいいんだよ！」


まさ子：「はぁ……」


　俺　：「泣いてんの？」


まさ子：「敬祐みたいな人がさ……
　　　　　私が若い頃に……

　　　　　どうして近くに
　　　　　いなかったんだろうね？

　　　　　ババアになってから
　　　　　運命の人に出逢ったって……

　　　　　遅いよ……」


　俺　：「ボケても……
　　　　　寝たきりになっても……

　　　　　俺がそばにいてやるから
　　　　　文句言うな。」


まさ子：「そんな姿になりたくない……
　　　　　迷惑かけたくない……」
　

　俺　：「……なぁ！
　　　　　婚姻届もらいに行こうぜ！」


まさ子：「えぇっ！？」


　俺　：「お前……
　　　　　
　　　　　俺のこと大好きなくせに
　　　　　素直じゃねぇのな？

　　　　　じきに“クソババア”って
　　　　　言われんぞぉ～www」


まさ子：「何よ……」


　俺　：「俺について来い……
　　　　　クソババア……(チュッ……)」


まさ子：「クソクソ言うなぁ～っ！
　　　　　“クソガキ”ぃ～っ！」


　俺　：「泣くなって……」


まさ子：「はぁ……

　　　　　お顔見せて？
　　　　　よぉ～く見せて……

　　　　　あ～ぁ……本気なんだ……
　　　　　けーすけは本気なんだ……

　　　　　こんな目して……

　　　　　もう……」


　俺　：「今年のうちに……
　　　　　“ドレス”も着たいだろ？

　　　　　純白のさ……」


まさ子：「着たい……
　　　　　教会で“式”挙げたいよっ！」


　俺　：「挙げよう？……な？」


まさ子：「うん……(チュッ……)」



そのあとの種付けプレスが
とっても静かだった理由は……


ずぅ～っと……


優しい『ディープキス』を
交わし続けたままでいたからです。


俺への愛情の度合いが
一目でわかるくらい……

大きく平らな『Ｖの字』に開かれた股……


力なく宙に浮かぶ
まさ子の両足が……

ゆらゆらと
俺の腰の動きに合わせて揺れて……


しばらくすると
まさ子は背中を反らせ始めて
吐息まじりに……


「おぉぉぉぉぉん……………」


１５歳の夫の腕に抱かれ……
首筋を噛まれ……
何度も何度も、中に出されて……

痙攣しながら
狂ったようにのたうち回る……

６７歳の妻。




「ねぇ……もう“着床”した？


　まぁこぉ～
　着床したのかよぉ～？

　なぁ～？


　苦しいの？

　でもさぁ……


　次のが来ちゃうよぉ？
　
　ねぇ……


　ほぉ～ら……出ちゃう……


　タオル噛んでないで教えてよ……


　行ってきたんだろぉ？……


　産婦人科……」




今朝も……

ソフィの
“おりもの用ナプキン”を付けた
若い化粧の女が……

平然と……世間に紛れて……

パートへと向かいました。


それと、
『とても綺麗な状態』だって
先生には褒められたみたいです。

これでもし、
まさ子に“排卵”があったら……

俺は１７歳になる前に
『パパ』になっていたかもしれません。


でも、あと何年かは……

ラブラブの『子作りごっこ』を
２人で続けていきたいです。

そのうち、奇跡でも起きてくれたら
いいんですけどね。


今日、たまたま思いついて
ネットの姓名判断をしてみたら

『相性１００％』でした。

「やっぱりかぁ……」と思いつつ
他の占いで、
お互いの生年月日を入力した時も……

『相性１００％』。


『まさに“運命の人”！
２人は前世から出逢いを約束された仲。もし結ばれたなら、お互いに支え合い、幸せな家庭を築くことが出来るでしょう。』


親子で……

５０歳以上も歳が離れているのに……


本当は実らなかったはずの初恋を
こうして実らせてみると……

幸せと同じくらいの寂しさを……

同時に背負わなければならないということを学びました。

まさ子のお陰で、少しだけ……
心が大人になれた気がします。



※『経過報告板』の方が、新規の投稿が出来ないとのことなので(レスのみ新規投稿可能)、こちらにアップしました。