その後、僕は連続で4回も妹に射精しました。母による浴場でのフェラチオも含めれば、一日に5回も射精をしたことになります。今となっては考えられない回数ですが、当時は若かったし、なによりオカズにしていた妹との近親相姦という異様な状況が、それほどの回数を可能にしたのだと思います。まず、妹に挿入する直前、僕は1回目の射精をしてしまいました。仰向けになって自分の顔を両手で覆った妹、その両足首を握ってまんぐり返しの格好にし、ゴムでてらてら光るチンポを握って妹のおまんこに近づけた瞬間、びゅるっ、とゴムのなかに精液を漏らしてしまったのです。興奮のあまりのできごとでした。妹の「え?」「どうしたの?」「しないの?」という、きょとんとした声が忘れられません。すぐにコンドームを替え、2回目、ついに僕は妹との合体に成功しました。妹は処女だったはずですが初めての挿入をあまり痛がる様子はなく、また、出血も見られませんでした。運動部に所属していたことが関係しているのか、あるいは、未熟ながらも長々とした前戯が功を奏したのか、今でもわかりません。妹の膣内はぬるぬると柔らかいと同時にコリコリしていて、きゅ、きゅ、と痙攣するようにチンポを締め付けられ、僕はほとんど腰を動かす間もなく妹の奥深くで果ててしまいました。イったあと、妹の身体の上にどっさりと身体を重ねると「重いって!」と本気で不満を言われてショックだったこと覚えています。その後、僕は20分以上、妹の性器を舐め回しました。妹の性器はむんむんと湿っていて、加えてむっちりとした太腿にきつく挟まれると、もう息もできないような状態でしたが、クリトリスを舌先で跳ね上げるたび、妹は、びくん、と腰を跳ね上げるので、まるで妹をコントロールしているような気分になり、飽きることはありませんでした。「あー、あー、あー」という抑揚のない妹の喘ぎ声はAVで聞いたセクシーなものはまるで違ってなんだか間抜けな感じでしたが、その声はほんらい、兄である僕がいっしょう聞くことのなかったはずのもので、そう思うと、こんなにエロい声はこの世にないんじゃないかと思えたものです。太腿のあいだから「はづき、もっと声出して」と言うと妹の声はいっそう大きくなり、やがて「ひふひふひふっ」と痙攣したような声を漏らし、僕の頭を潰れんばかりにふとももではさみつけました。その後、シックスナインの格好になって、互いの腰と太腿を抱え込んで性器を舐め啜りあい、たまらなくなった僕はチンポの先を妹の顔になすりつけながら自分でしごき、妹の唇あたり(半分以上は布団の上)に3回目の射精をしました。最後、4回目は飽きることなく正常位で妹に挿入し、今度は休み休みながらも2~3分ほど腰を振り、「出る出るはづき出る」「あー、出すのいいよ、あー」とふたりで声をあわせて喘ぎながら、どくどくと射精しました。妹は僕がイッたあともへこへこと不器用に腰をゆすって、快感の余韻に浸っている様子でした。それから三十分ほど互いの身体をなでさすり、そろそろ父母が部屋に戻ってくるのではないかと服を着て、ふたりでテレビを観て待ちました。少し休むと僕はまたしたくなってしまい、妹に抱きつきましたが、「お母さんたちの前じゃ恥ずかしい」と断られてしまいました。部屋に戻ってきた父母は僕たちが交わったことには特に触れず、なにごともなかったように「そろそろ夕食をとりに行くか」と言いました。妹も僕も何事もなかったかのように振るまい、家族旅行はどこか気恥ずかしいよそよそしさと、秘密を共有した親密さを抱えて、終わりを告げたのでした。
...省略されました。