「はぁ、あ・・あきこ・・あきこ・・・」
「ん・・おにい・・ちゃん・・・あっ・・・」
東北地方の、一人暮らしの僕の部屋。
夏休みを利用して遊びに来た高2の妹、あきことのセックス。
新幹線の駅に迎えに行き、近くのスーパーで買い物をした後、
僕のアパートに行き、部屋に入った刹那、あきこを抱き寄せそのまま・・・
「あ~・・あきこぉ・・・逢いたかった・・・すごく・・」
「あこも・・逢いたかったよぉ~・・」
「あきこと・・・こう・・したかった・・・お前の肌・・・いい・・」
「私も・・・おにいちゃんと・・あっ!そこ・・きもちいい・・」
あきことは2年前、僕が16歳、あきこが14歳の時からしている。
お互い、兄妹というより、男と女という風に思っていて、
こうなったのもごく自然の流れだった。
親の目を盗んではセックスをしていた。
しかし、なかなか、自由にはあきことは絡めなかった。
家では親の目、外では他人の目。
そこで、大学進学の志望校を、家から離れた国立大にした。
普段はなかなか逢えなくなるが、休みの時は長く2人でいれるし、
外を歩いていても普通のカップルに見える。
あきこは反対したが、よく2人で話し合い、了解した。
お互い浮気はしない・・固く約束をして・・・
そして、家を離れて3ヶ月、夏休みになってすぐ、あきこは来た。
駅からの道すがら、僕らは手をつないで堂々と歩いた。
すごい開放感、やっと望んだ生活ができる!
この日、僕はある決意をしていた。
それをあきこに伝えようとしていた。