それは、夏休みになったばかりの暑い日の夜でした。風呂あがりにビールを飲みながらテレビを見ていました。息子も隣に座って、一緒にテレビを見ていました。突然、息子の手が伸びてきてパジャマの上から胸を触ってきたのです。まったく無防備でした。その瞬間、震えがきて声をあげていました。恥ずかしさでいっぱいでした。顔が赤くなる感じでした。私は、笑顔で平静をよそおって、「馬鹿な事はやめなさい」と言いました。息子は無言のまま胸を揉みしだいてきました。敏感すぎる程体が反応してしまっていました。息子の手をはねのけようと必死になりました。
もう、平静をよそおう声などできませんでした。 「もう、いいかげんにして!」 と叱責したつもりでした。私の耳に聞こえてきたのは甘い声でした。
私は、ソファーに押したおされ、のししかられ、パジャマをめくられいきなり乳首を吸われました。
こんな事、絶対いけないて思いました。
まるで抵抗できませんでした。私のいやらしい声が部屋じゅうにひびきわたる感じでした。私は、「お願い、やめて」と何度も言いました。息子は無言のままでした。乳首を吸いつづけ、やがて舌でもてあそび始めました。そして、とうとう下着に手にかけてきたのです。必死に抵抗しましたが、あっさりと脱がされてしまいました。今まで無言だった息子が、いやらしい表現で恐ろしい事を言ってきて、しかっり押さえこんできました。「ばかな事を言わないで」 私は、最後の力をふりしぼって、もがきました。息子は、もの凄い力で私の両腕を押さえつけ、体の上にのしかかってきました。 ついに力が入らなくなりました。もう、なすがままでした。
体中に息子の舌がはってきました。深い快感が何度も襲ってきました。ふっと息子の愛撫が止まりました。 「それだけは、駄目」と逃げようとしました。次の瞬間息子と一線を越えてしまったのです。41才になるまで、男性経験は主人だけでした。皮肉な事に息子に本当の性の喜びを教えられた感じでした。放心状態の私に息子は、「凄いいやらしい顔してるよ、たまんないよ」と再び迫ってきました。
「黙っていればわからないよ」「これから毎日するよ」と息子は、激しく求めてきました。口では拒絶の言葉をはきながら、息子に抱きしめられ唇を奪われると女そのものになってしまうのです