2011/11/24 19:58:03
(kYfrtATP)
私35歳、妻34歳。結婚10年目、子供は3人いますが子育てには一段落つきました。
二度目の3Pを終えた夜。
白昼の狂乱の残り火を体内に宿したまま、私たち夫婦は激しく交わりました。
妻を抱きながら私の脳裏に浮かぶのは、昼間妻が見せた淫靡な姿です。
私以外の唇を、貪り舌をからめ合う妻、シックスナインの体勢で巨根を口一杯に頬張り嗚咽を漏らす妻、騎乗位で髪を振り乱し、腰をいやらしく前後させる妻。
そのどれもが刺激的すぎて、とても今目の前にいる妻の姿だとは思えません。
しかし改めて今日、一番興奮した時のことを思い出しました。
それは、私一人が浴室にいる中、妻とトシさんの行為の声を耳にした時です。
なぜあれほど心臓が高鳴ったのかは今でもよく分かりません。
覗き趣味に近い行為に興奮したからなのか、様子が見えないことで却って想像力が掻きたてられたのか、それとも私のいない所での妻の狂態に嫉妬したからなのか。
おそらく全てなのでしょう。
妻とのセックスを終え、ペットボトルの水を直接喉に流し込む私の頭の中には、再びこみ上げてくる邪な欲望と、それを満たすための計画が交錯し渦を巻いていました。
トシさんからの密会の誘いに妻がどう反応し、果たして身を委ねるのか。
身を委ねた場合、どんな乱れ方をするのか。
今日浴室で味わった以上の興奮を求め、それを押さえつけるには私の理性はあまりに矮小でした。
数日が過ぎました。
トシさんからのメールはまだありません。
私が計画をトシさんに持ちかけた際の約束事に、妻とのメールのやりとりはすべて私に転送するというのがありました。
これをトシさんから申し出でてくれたのは非常に有り難かったです。
私から頼むのは、相手を信用していないようでなんとなく気が引けてしまいましたので。
さらに数日が過ぎ、遂にトシさんからのメールが。
昼間仕事中だったのにも関わらず、一気に動悸が速くなるのを感じました。
しかし、内容は妻とのやりとりの報告ではなく、翌日にメールを送ったが返信がないとの連絡でした。
もしかしてドメイン指定などしていないかとのことだったので、それはしていないと思うから、もう一度送ってみてくれないかと返信。
すると翌日、妻からの返信内容が添えられたメールが届きました。
なんでも、迷惑メールが多かったのと、トシさんのアドレスを登録していなかったので気付かなかったとのこと。
軽いお礼程度の内容でしたが、妻がトシさんへ返信のメールを返したというその事実だけで、私は興奮のあまり愚息を固くしてしまいました。
その後も、先日のプレイ内容に直接触れるような内容は避けて、世間話やお互いの近況報告程度のやりとりを続けたのは、トシさんに考えがあってのことだったようです。
そうして一週間程過ぎたでしょうか。
まるで面識のないメル友のような会話内容に、私が少しもどかしさを感じ始めた頃、とうとう私の欲望を正面から刺激する内容のメールが届きました。
以下原文です。因みに文章内の妻の名前は、密会前から使用していたハンドルネームというか偽名です。
トシさん:おはようございます。
昨日の地震、すごかったですね。
ナミさんのほうは大丈夫でしたか?
僕は彼女とエッチしている最中だったので、かなりビックリしました(*_*;
彼女のアソコが急に痙攣みたいになって…抜けなくなるかと思うくらいでした。
話には聞いていましたが、あれが膣痙攣ってやつなんですかね?
でも…結構気持ちよかったです(*^。^*)
妻:おはようございます。
こちらも結構揺れたみたいですね。
私は熟睡していて気付かなかったんですけど(・.・;)
膣痙攣って言葉は初めて聞きました。
私はなったこと…多分ないと思います。
ただ…トシさんのが入った時は全身がしびれましたよ(*^_^*)
でもトシさんからすれば、私みたいなオバさんより若い彼女さんの方が気持ちいいですよね(^。^)
文面を呼んで少し手が震えました。
もちろん興奮のあまりです。
妻の方からあの時のことを持ちだした内容にもですが、特に最後の顔文字に込められたであろう妻の微妙な心境が私の嫉妬心を刺激します。
その日は仕事中であることも忘れて、何度メールを読み返したか分かりません。
読めば読むほど、妻が背徳の誘惑に溺れ始めているのが感じられ、背筋がぞくぞくする程の興奮を覚えるのです。
そして、直接トシさんに確かめたわけではないのですが、この展開がトシさんのシナリオ通りだったのではないかと気付いたのは数日後。
その後の二人のメール内容をまとめると、まずトシさんは、妻の返信に対して決してわざとらしくない言葉で、妻のことを褒め称えます。
自分は確かに若い彼女がいるが妻の大人の魅力で価値観が変わりそうだとか、妻の体を知ってから彼女とのセックスでは正直物足りなさを感じるとか。
それは男の私が読んでいても思わず「御上手」と言いたくなるほどの文面でした。
妻も最初は戸惑っていましたが、次第と満更でもない様子が伺えるようになってきて、ついにはトシさんとのセックスの悦びを赤裸々に語るようになっていました。
その後はメールの内容も堰を切ったように卑猥な内容が多くなり、互いの返信の頻度も文面のいやらしさに比例して多くなっていきました。
このままいけば遠からず、妻はトシさんに抱かれるため、私の眼を忍んで会いに行く。
そう確信せざるを得ないほど、二人のメールの内容は親密なものとなっていました。
ところがここにきて事態は私の予想外の方向へ。
頃合いと見計らってトシさんがお誘いをかけるのですが、どうしても最後のところで妻が首を縦に振りません。
やはり、私や家族を裏切るということに抵抗があるのでしょう。
文面からも妻の迷いは見てとれました。
私としてはかなり複雑な心境です。
二度目の3Pの時、妻との長いキスの後、同じような気持ちになったことを思い出しました。
そして、出した結論もやはりその時と同じでした。
ここまできたら後にはひけない。
通常の感覚の夫なら、私の行為はさぞや愚かなものに見えたことでしょう。
しかし、この時の私は既に邪な欲望に全身を絡め取られ、抗う術を見いだせなくなっていたのです。
完全に、寝盗られ行為の持つ魅力の虜となっていたのです。
状況を打開すべく、完全に行き詰まり気味のトシさんに私の方から提案をしました。
妻をレス状態に持ち込むことをです。
ちょうどこの頃、私の仕事が忙しくなったこともあり夫婦生活の間隔は開き始めていました。
そこにつけて意識的に私が誘わなくなれば、妻の欲求不満も増すだろうと考えたのです。
稚拙な試みでしたが、効果は思いの他ありました。
よく考えてみれば3P体験の前の状態に戻っただけなのですが、妻にしてみれば3P直後の人が変わったような性生活があっただけに、一気に己の性欲を持て余すようになったのです。
一週間もレス状態が続くと、妻から求めてくるようになりました。
私は仕事の疲労を理由に、寝かせてくれと頼みます。
そんな私の懇願を受け入れざるを得ない妻。
私も忍耐を強いられましたし、愚かな行為をしているというジレンマもありました。
しかし、やはりここまで来たらの思いで妻の誘いを断り続け一ヶ月が経過しました。
我ながらよく我慢できるなと、この頃になると妙な感心を自分自身に対してしたものですが、この頃は本当に激務が続いたこともあったでしょう。
我慢できなくなったのは妻の方でした。
この間トシさんは、決してしつこくない程度に妻のことを誘い続けていました。
そして決定的なメールが届いたのです。
トシさん:おはようございます。
ナミさん。この前の話、考えていただけましたでしょうか。
最近は、ナミさんとのセックスが頭から離れず、彼女ともレス気味です。
彼女も不審に感じてるみたいで、ギクシャクしています。
一回だけでいいんです。
もう一度、あの時の夢のような時間を過ごさせてください。
僕も彼女がいますし、大事にしていますから、この関係を壊すつもりはありません。
ですから、ナミさんが心配されるように、あなたの家庭を壊すつもりも全くありません。
こんな言い方をすると軽蔑されるかもしれませんが、ナミさんを抱きたいだけなんです。
しつこいと思われたなら、仕方ありません。
その時は、はっきり仰ってください。
長いメールでごめんなさい。
お返事待ってます。
妻:おはようございます。
トシさんみたいな素敵な男性が、こんなオバさんにそこまで固執する理由がわからないんですが…。
正直に言うと、私もトシさんに抱かれたくてしかたありません。
一度だけなら、夢と思って…
でも、本当にいいの?私みたいなオバさんで。
気が変わったならいつでも言って下さいね。
時間と場所はお任せします…