2015/03/24 20:32:31
(SJ8Ra6CI)
私は27歳のバツ1です。
雨の日の仕事の帰り道、車を止めてメールを打っていると
雨宿りをしている高校生の男の子が目に入りました。
私の高校生の時に好きだった男の子によく似ていて、
雨に困り果てている表情がとても可愛く見えました。
暫く見つめていると、今思うと私にも理解できないのですが、
車から降りて傘を差し、その男の子の方へと足が動いて
行ったのです。「あの・・・もしよかったら車なんで
送りましょうか?」そんな事よく言えたと思います。
普通なら男の子の方が警戒してしまうだろうに。
でも、「え?いいんですか!?」とニコっと微笑んだ
のです。
「あれ・・・出かけてるのかなぁ~・・・」その子は
携帯で自宅に電話したのですが、親が留守にしているようでした。
ちらちらと、横目でその子の顔を見てはどきどきしていた
時でした。はっと我に帰って、慌てて
「・・・家に入れるの?」
とぎこちなく尋ねました。「ん・・・、いえ、家の前で
待ってますから大丈夫です」と笑いながら答えました。
暫くして私のマンションの前を通り過ぎました。
また自分でも信じられない言葉が出てしまったのです。
「そこ私のマンションなんだけど、よかったら
お母さん戻ってくるまで部屋で待ってる?」
「いいんですか!?(くしゃみ!)」可愛いくしゃみを
して「すみません・・・少しだけお邪魔します」
自分で誘っておきながら、どきどき胸が張り裂けそうになりました。
部屋に入り、バスタオルを差し出してあげ、取りあえず
濡れてしまったワイシャツの代わりに私のトレーナーを
貸したのですが、小さくて体に合わず、バスタオルを
体に巻いてヒーターの傍へ。温かい飲み物を出してあげ、
またいろんな話をしていました。本当に高校生の時の片思い
の男の子に似ていて、離婚後、まったく恋愛に無縁だった
私の心は久しぶりに痛くなりました。(くしゃみ!)
「寒い?」「・・・ちょっと(笑)」笑顔にまた胸が
痛くなりました。その日はどうかしていたんでしょう。
私は自然とその子に近づき、ゆっくりと抱きしめてしまった
のです。その子は当然驚いた様子で、まったく動きません
でした。緊張している感じが伝わってきました。
「・・・あたたかい?」「・・・はい・・・」
少し強く抱きしめました。心臓の鼓動がその子にも
伝わりそうなくらいでした。その子は体を少しだけれど
震わせていました。怖い思いをさせているかも・・・
そう思ったときでした。その子は私に抱きついてきて、
顔を胸に押し付けてきたのです。力が強まり、私の体
を締め付けました。頭を撫でて上げると、その子は
私の胸を・・・。理性を失いました。いけないと思いつつ、
もう無理でした。その子の手を引いてベッドの上に。
その子は不器用に私の服を脱がせ、がむしゃらに
愛撫してきました。二人とも全裸になり、激しく
キスや愛撫をしてくるその子にされるがままでした。
最後は私も何も考えず、むしろ欲しかったのかもしれません、
そのままその子が私の中へ・・・。
一度終わっても離れませんでした。私もその子を抱きしめ続け、
その子も幼い子のように抱きついては、その後も
何度か私の中に出してしまったようです。
こんな幸せな時間と気分は、本当に久しぶりでした。
車で送っていきました。その子はまた会いたいと
言ってきましたが、この年頃の子ですから、
女の体を求めてしまうのでしょう。
私は当然もう会いません。
妊娠していないか気になります。それはその時考えます。
暫くは、この日のことを思い出にして行きたいです。