あれから私の中に起きた変化といえば、オナニーをしてる時にどうしても彼に抱かれる自分を想像してしまうことだった。
最初は考えまいとしても、してるうちに興奮してくるとやっぱり彼が頭を占拠してしまうのだ。
困ったものだがしかたない。
すべて私の中の事なのでバレなきゃいいのだ…
ケッケッケ…
それから2週間も過ぎた頃だろうか…
比呂美さんから家で女子会をしないかとお誘いを受けた。
しかも、お泊まりで。
別に行くのは支障はないが突然のお泊まりには何かあるのかと思ったら案の定だった。
とっておきのネタを披露するというのである。
これはちょっとお茶しながら話せるレベルじゃないのだと思った。
その週末は、一緒に仕事をあがり、買い出しをしてから比呂美さんの車で帰った。
もちろん家まで行くのは初めてだったしそれなりにワクワクしてきた。
比呂美さんの家は純日本風の大きな家だった。
(この辺にはよくある)
庭に何台車が停められるのか…
実際軽トラとワンボックスが停まっていた。
住んでいるのは両親のみ。
子供らは出戻りの比呂美さんだけ。
三人では広すぎるだろう。
あっ、かわいい柴犬もいた。
お客が珍しいのかやたらとすり寄ってきてかわいい…
もう老女だから元気さはないが…(笑)
お風呂は広くて檜だからぜひ入ったらとすすめられ、遠慮なくいただいた。
この辺は水も綺麗だから準温泉みたいなもので気持ちよかった。
持ってきたジャージに着替えて二階に上がる。
比呂美さんはほぼ二階を独占して暮らしてるらしい。
二階にも洗面所があるので、食事とお風呂以外はめったに下にはいかないらしい。
ご両親にも挨拶したけど、若い客人が珍しいようで歓迎してくれた。
二間続きの部屋を使うことにしたのは、隣に私用の布団がすでに敷かれていたからだ。
なんだか旅館にいるような気になる。
家が高台にあるので、前の廊下から見る夜景がなかなかキレイですっかり気に入ってしまった。
もう車には乗らないので比呂美さんは飲むようだ。
私もコップ一杯つきあった。
その方が比呂美さんも話を切り出しやすいだろうと思った。
すっかりリラックスし、そばに伏せてる犬の背中を撫でていると、「実はね…」
そう比呂美さんが切り出した…
「マル君としちゃった…」
「へえ…………?エッ?エエッ?したって比呂美さんが?」
「そう…」
私はギャーッと悲鳴みたいな声をあげてしまった。
つい何日か前だそうだが、やっぱりなり行き的に私には話しておきたいと思ったのだそうだ。
確かに私が逆の立場でも思ったかもしれない。
それから比呂美さんは順序立てて経緯を話した…
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