早速お読みいただきありがとうございました…
なにぶん慣れないものでゆっくりペースになるとは思いますが、ふと思い出した時に覗いてみて貰えたら幸いです…
➰➰➰➰
少し続けます…
比呂美さんとはあとでメールしますと店の前で別れた。
比呂美さんは軽自動車で通っている。
5分やそこらの距離らしいが、絶えず道が空いているこの辺りで5分はなかなかの距離ともいえた。
マル君とはその後店で会ったがいつも通りだった。
少し機嫌が良さそうにも見えるのは今晩由那さんを抱くからか…
なんだかエロい…
今日は彼女が買い物に来てほしくないなあと思った。
不憫で見れない…
私はけっこう妄想癖があって、考えちゃいけないって思う事を頭の中で膨らませてしまうことがある。
もし、彼女が店に買い物に来て、たまたま森林公園に向かうマル君を見かけていたら、きっと後を着けるだろう。女性同伴なのだから。
そしてあの現場を目撃してしまったら!!
大修羅必至である。
しかも、かなりの年上ときてる。
いったい彼女はどんな反応をするだろうか?…
他人事だから想像すると不謹慎にニヤけてしまう。
ケッケッケ…
閉店間近になったころ比呂美さんが突然やって来たから驚いた!
お風呂上がりの濡れた髪にスウェット姿である。
どうやらどうにも気になったらしい。
ちょっとした買い物をカゴに入れて私のレジに来た。
「けっこう雨降ってるから送っていこうか…」
さすがに自転車を置いてバスで帰ろうかと思っていたので助かった!
送迎があるなら少し遅くなっても大丈夫だと、ファミレスに寄ろうと話がまとまった。
といっても車でけっこう距離はあるのだが、雨のドライブもおつなものだ。
「全然普通でしたね…麻里さんとかでさすがに慣れてるからとか勘ぐっちゃいます…」
「ねえ!…意外とああいう受け身の子って経験つんでるんだよ…確実に来るものから選択してるから無謀な玉砕とかがない…」
「なるほど…」
「雑食系なら私達の知らないところでもっとあるかもね。なにせ若者だから!」
比呂美さんが妙に老けて感じた。
「しかし、知ってる人間がこれから抱きあうってわかってるのって変な気分だね。公認されてるような関係は別だよ…」
「ホント…私なんか子供時代を知ってるんですよ!」
車の中から話は尽きなかった…
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