二車線の県道をけっこう走ると、山の中腹辺りにホテルが集中して建ってるのが見えた。
大量に設置されてるホテルの看板がある道を曲がりうねうね上がって行くとそのホテル群に着くようだ。周りには何もない一本道だった。
県道を走っていると目につくので、機会があればと思っていたのかもしれない。
一台車とすれ違ったが、ホテルから帰るカップルだった。
いよいよだと気分が高まってきた。
彼女は担任になったことはないけど、自分の代の先生ではあった。
基本的に生徒と一緒に先生らも繰り上げるのだ。
だから、その代が卒業したら、四月からは一年の代になるのだ。
科目では習ったことはある。
自分は大学出たての若い先生より、もっと年上の先生が好みだった。
彼女は結婚してないせいもあり、まだどこかで女の気配を感じさせた。
その辺が見る奴が見ると色気になる。
学校の先生の中では一番オカズにしていたかもしれない。
もちろんこれは誰にも打ち明けたことがない秘密だったが…
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