そして文代さんの頬にもキスしました。
『ヤダ、もう』
文代さんは、顔を枕に埋めてしまいました。
あぁ、こりゃ完璧に怒ったな。
俺は文代さんの背中から降り、離れました。
うつぶせに、少し開かれた足から見えた文代さんのあそこ。
そこから精液がこぼれて落ちてました。
うつぶせのまま、言葉を発しない文代さんに、俺はどうしようかと迷ってました。
謝るべきか、それとも違う言葉をかけるべきか。
『そうね、私が誘ったんだ。好きにしてと言ったんだ。セックスしたかったのは私。してもらったんだから、感謝しなきゃね』
うつぶせから起き上がった文代さんは、笑顔でした。
興奮と勢いに任せて、危険をおかしたことを謝りました。
『若いんだから仕方ないよ?妊娠は~多分大丈夫だと思うから』
時計を見たら、もう11時を過ぎてました。
『帰る?泊まる?』
文代さんに聞かれました。
どうしようか、迷ってました。
『泊まっていきなさいよ?明日早めに帰れはいい』
俺は文代さんの言葉に従いました。
一組の布団は、文代さんが作った染みと、こぼれた精液で濡れてます。
押し入れから別な布団を用意した文代さん。
そこに横になりました。
すぐ隣の布団に横になった文代さん。
『彼女、いないんだったよね?ここにも地元にも。娘が帰ってないときだったら、いつでも来ていいからね?ってかお願い、来て欲しいのは私だ』
そう言って一人で笑ってました。
仕事の疲れ、セックスの疲れでぐっすり寝れました。
翌朝、ガタコトとした音で起きました。
文代さんが下半身裸で、タンスを開いてました。
どうしたのか聞きました。
『寝る前に全部出したと思った泰典さんのお汁がまだ残ってたみたいで、朝起きたら下着が汚れてた』
ほんとに大丈夫が、不安になりました。
『私も、ちょっとこれはまずいかなと思った』
幸い、妊娠という結果にはならずに済みました。
俺が、その地にいれたのは一年だけでした。
すぐまた飛ばされました。
娘さんが夏休み、または連休とかで帰省してないかぎり、文代さん宅入り浸りに近い状態でした。
居酒屋の親父さんに言われました。
『ご近所の噂になってる。若いもんと若い未亡人がってな。気をつけろ』
そのくらい入り浸ってました。
それまで、経験豊富とは言えなかった俺は、文代さんの存在によって、かなりの経験を積ませてもらいました。
娘さん不在な限り、週三日四日、当たり前でした。
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