その次の週、裕美をデートに誘い、カフェで楽しく会話した後、車を公園の駐車場に向けた。
裕美も、薄々理解しているようで、公園の駐車場に着き、助手席のシートを倒し抱きつくと、
私にキスしてきた。
私も舌を入れる濃厚なキスを仕掛け、同時に裕美の着ているポロシャツの裾から手を入れ、
おっぱいに手を進ませた。
ブラジャーの下から手を入れると、裕美は自らブラジャーのホックを外してくれ、私は乳房を
捕まえ、にぎったりさすったりした。
その度、裕美は喘ぎ声をあげ、激しく身をくねらせ、私は、手を裕美の股間にすすめた。
裕美は、私の手をガードしたけど、乳房にキスすると、手の動きが止まるので、その隙きに、
股間に手を入れ愛撫した。
股間は、もう水をかけたように濡れていて、最初は失禁したのかと思ったけれど、ヌルヌル
しているので、愛液のようだった。
裕美の股間を愛撫しながら、勃起したペニスに裕美の手を導くけれど、裕美は股間の愛撫で
いきまくり、それどころではないようで、ペニスの愛撫をしてもらえない。
そこで私はズボンを脱ぎ、ペニスを出し裕美の股間めがけて突撃するが、私の手が裕美の股間
から離れたら、理性が復活するようで、両手で股間をガードしペニスを触れさせてもらえない。
仕方ないので、裕美の手をひっぱり、ペニスをにぎらせ、私の手上の乗せ強制扱きを実施、
目出度く射精した。
ようやく、裕美と身体の関係を結び、我が世の春どころか、俺が世界で一番の幸せ者
的な感情を爆発させた。
次のデートに行くと、裕美は今まで肩くらいまであった髪を切り、耳下くらいまでにして
いた。
「どうしたの?」
と聞くと、
「ちょっと気分転換したくて、きりました」
と言い、その綺麗な瞳で見つめる。
私は、
「とても似合っているよ」
と言い、微笑んだ。
食事の後、先週とは違う公園に車を進め、座席を倒すと同時に裕美にキスし、おっぱいを揉み、下半身に手を這わせ、その後パンティの中に手を入れクリトリスを愛撫した。
十分に濡れたのを確認し、ズボンを脱ぐとペニスにコンドームを付け、裕美の股間に向かった。
裕美の股間にペニスを擦り付け、十分に愛液をコンドームに塗り付けると、ペニスの先を膣に
向け押し出した。
ペニスの先はスムーズに入ったけど、途中から、
「痛い、痛い、やめて、もうやめて」
と、裕美が言い、自らの腰を動かしペニスを抜こうとするが、裕美の両方のおっぱいを揉みながら、
左右の乳房を交互に口で愛撫すると、相当感じるのか、ペニスを拒否するような腰の動きが、
なくなる。
そして、私がペニスの進行を止めると、
「ふー」
と息を吐き出し、胸が上下させている。
小休止した後、もしかして処女?、と思いつつペニスを進ませると、
「ダメ、痛い」
と言って、今度は私の腰を両手で掴み押し上げ、ペニスを抜こうとするけど、
再び裕美の両方のおっぱいを、揉みながら、左右の乳房を交互に口で愛撫すると、
私の腰を押し上げようとする手の力がゆるむ。
すかさず、ペニスを進めると、ようやく終着点に到着した。
私の腰に回された裕美の手で、抽送中のペニスが押しのけられないよう、
裕美の尻の下に両手を回し、思いっきり抱きしめ、自分の恥骨と裕美の恥骨を密着させた。
そして、本格的な抽走を始め、裕美が様々な言葉を叫ぶなか射精した。
射精した後も、ペニスがしぼむまで、裕美の膣の中にいたけど、裕美は、
「○○さんは、こんなことする人じゃないと思ってた。赤ちゃんできたらどうするの?」
と言って泣き出した。
私は、
「裕美が好きだから求めてしまった。ごめんね。もし赤ちゃんができたら、すぐにでも結婚したい。
それほど好きなんだ」
と言ったが、裕美は涙を流しながらも、プイッとその綺麗な横顔を、
私と正反対の方向に向けた。
その後、デートする度に、私は裕美の身体を求め、裕美もあからさまに悶え、受け入れるけど、
終わった後、うれしそうな顔をしない。
「私、あなたとセックスしても、ドキドキしない。これって、結婚してもダメなんじゃ
ないの?」
と言った。
「そんなことないと思うよ、俺は裕美のこと愛してるし、絶対幸せにするから」
と言い、裕美を抱きしめた。
裕美の家では、裕美がつきあってる男性がいることが露呈し、正式な交際を勧められている
らしい。
そのため、生涯の伴侶として私をみると、まだ自分では納得が行かないらしい。
秋を迎えた頃、午前中に裕美からメールがあった。
「別れたい。あなたと結婚しても私は感動が湧かないと思う、これ以上つきあっても、
二人とも不幸になるだけ」
と。
私は、すぐに裕美にメールし、
「話をしたい、待ち合わせ場所は○○公園」
とメールした。
メールの返信を待たず、公園の駐車場に車を入れ待っていると、裕美の車が入ってきた。
裕美は車から降り、私の車に乗り込み、
「見られてるかもしれないので、車を出して」
と言った。
その公園はサッカー場もあり、多くの人が出入りしている。
裕美を車に乗せカフェに移動し、詳しく話してくれるよう促した、
「将来の結婚を考えた時、あなたでは私はときめかない。私はこんな性格だから、思ったことを
そのまま話してしまう。だから、絶対うまくいかないと思う。」
こんなことを裕美は話し、私はものすごい焦りに襲われた。
裕美は第一の結婚相手と思って交際し、その顔、身体も私の理想で、
性格なんて全く気にならなかった。
カフェから帰る中、二人を沈黙が支配している。
途中役所の駐車場の隅に車を停め、助手席にいる裕美の身体に抱きつき、唇、耳、首筋を舐めあげ、
うわ言のように、
「裕美、これでも俺のことを感じてくれないのか、俺は裕美を愛している、結婚したい」
とはっきり言った。
裕美は無言で、私の愛撫を受け入れている。
私は車を出し、車で入ることができるホテルに向かい、入室した。
その後は、いつも通りのセックスをしたが、終始裕美は冷静であり、
たぶんこれが最後という予感がした。
その後、メールしても、電話しても裕美は応答することなく、私は潔く諦め、高価なデジカメ
で撮ったデート時の写真も、デートした際にプレゼントしあったグッズも全て捨て、
忘れようとした。
そして、風のうわさで、裕美は見合いして結婚したらしいことを聞き、その瞬間、
私は裕美の全てを諦念した。
ただ、裕美が、私のどこが気に入らず、ときめかなかったのか、私はいまだに判らない。
そんなに好きでもなかったら、身体を許さなければよかったのにと思うし、ときめく、
ときめかない、という感覚や基準も、私は理解できなかった。
ちなみに、大原は裕美の妹と交際に至ることはなく、女子高生にちょっかいを出していたけど、
その子が就職のため上京するとのことで、かなり焦りまくっていたようだ。
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