翌朝、二人で一緒にシャワーを浴びながら、互い股間を愛撫、私は射精し、美代子さんは、
また身体をふるわせた。
私の部屋には、食料はほとんどないので、
「一緒に食事に行こう」
と誘ったけど、周りの目もあるから、これで帰るし、送ってくれなくて良いと言った。
私は、美代子さんが帰ると、こんな内容でメールした。
「昨日はありがとうございました。たぶん一生忘れることができないと思います。
私は、美代子さんの彼の代わりになれるか分かりませんが、一生懸命がんばります。
美代子さんを大事にします。どうか私と交際してください。」
その日の夜、美代子さんからメールが来た。
「私こそ、お世話になりました。まだちょっと考えることがあり、お返事できませんので、
もうちょっと待ってもらえますか?」
私は、
「はい、大丈夫です。待ってます。また食事に行きたいですね。」
と返信したが、美代子さんからの返信は、その夜にはなかった。
私はちょっと落胆したが、美代子さんにとって大事な選択だから、
すぐに決めることはできない、返事が遅くなるのはしょうがないと思った。
そして、それから7日ほどたった日曜日の朝、美代子さんから、
「急で申し訳ないけど、お話したいので、これからお会いできますか?」
とのメールが来た。
もちろん、私はOKし、落ち合う場所を聞くと、私のアパートに来てくれるという。
9時頃、美代子さんがアパートに車でやってきた。
部屋に入るなり美代子さんは、
「急な連絡でごめんなさいね。どうしても話しておきたくて。」
と言い、私は、
「美代子さん、何でも話して下さい。」
と言った。
話しは長いので、簡潔に書いてみる。
私とアパートで逢った次の日、日曜日に彼氏に連絡したそうだ。
彼氏に言った内容は、
「最近、めったにメールもくれないし、以前のように帰省し会ってくれない。
そちらに好きな人がいるなら、残念だけど、別れることも考えている。」
こんなことを伝えたら、彼氏はかなり動揺し、ちゃんと返事をすると回答したそうだ。
そして、金曜日に彼氏から連絡があったとのこと。
実は、彼氏の勤務先にちょっと仲の良い女性がいて、そのせいか美代子さんへのメールや、
帰省が疎かになってしまった。
けれど、本当に好きなのは美代子さんで、遠距離恋愛の寂しさから、つい近くにいる女性に、
声をかけてしまったとのこと。
まだ、就職して2年目で、結婚することは給料も安いので難しいけど、美代子さんも上京し、
働きながら同棲しないかと真剣に誘われた。
また、都内は、幼稚園教諭が不足していて、すぐに就職できるから、
結婚を前提に同棲しないかとも言われたそうだ。
美代子さんは、
「好きだと言ってもらい、嬉しかった。彼と別れるつもりで連絡したけど、彼からは、
結婚を前提として同棲しないかと言われ、どうしようか昨日一日悩んだけど、
結論は出なかった。どうしよう。」
と言い、うつむき涙を流し始めた。
私は、
「女性と交際を始めたのは、美代子さんが初めてです。そして女性の涙を見るのも、
美代子さんが初めてです。私はどう言えばいいのか分かりませんが、美代子さんの決定に、
従います。どんな決定でも美代子さんのこと好きです。」
と言い切った。
美代子さんは、
「あなたに好きと言われて、とても嬉しかった。正直、この前の土曜日、
彼と別れてあなたと交際すると心に決めたけど、彼と連絡をとったら、どうしたらよいか、
わからなくなってしまった。」
と言い、泣きながら抱きついてきた。
私は、美代子さんとセックスした土曜日以降、二人が楽しく交際し、私が大学卒業後結婚し、
子供ができ、マイホームを建てるなんてことを妄想し、美代子さんの裸体を思い出しつつ、
連日オナニーしていた。
そして、異様な研究熱心さを発揮し、セックスの何たるかを調べるため、
コンビニからエロ本を購入し、必死に勉強していたのである。
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