それまでの一週間は幸せと不安の日々を過ごした。
やっぱり私は所詮オバサンなのだ。
彼をがっかりさせないか心配にもなる。
それを理由に旅行をキャンセルするっていうのは絶対無しですからねと彼に念を押された。
普段めったに旅行なんていかないから家族には全く怪しまれずに済んだ。
パートさん達の有志で行く旅行という名目にした。
私はこの日の為に買った下着を鞄に詰めながら、何が有志なんだかと自嘲した。
とりあえず行き先は県内一の観光地にしホテルも予約した。
母と息子という肩書きが寂しいがしかたない。
私達はお決まりの観光も普通にこなした。
どうせ今夜は結ばれるという安心感があったから彼も焦ってる様子はない。
部屋にはお風呂は付いてたけど、最初はそれぞれ大浴場の露天風呂にした。
いきなり裸を見られるのは恥ずかしいものがある。
私は彼より早く戻り、部屋の明かりを暗くして布団の中で待った。
部屋は和室だった。
宿の浴衣で彼が戻り、隣の寝室ですでに私がいるとわかると、隣の部屋の電気も消してしずしず入ってきた。
私の肩を見て裸で布団に入っているのに気づくと、立ったまま彼も浴衣を脱いだ。
暗くても月明かりで姿は見える。
私は下着を下ろす時は目を伏せた。
隣に来て布団を捲られた時は羞恥心でいっぱいだったけど、彼が綺麗だと言い、ずっと私の裸を見たかったと覆い被さってきたのでしがみついた。
お互いの体に挟まれた彼の性器の硬さときたら…
彼は今夜はもう離さないとか、今まで言われたことのないセリフを恥ずかしげもなく囁く。
本心から私を欲しがっているのがわかるから、私まで年甲斐もないはしたないセリフが出てしまう。
私達は体と言葉を全部ぶつけあってついに結ばれた。
女としては最高のセックスだった。
ただ、彼は息子と同い年の子供なのだ。
それが彼の経験の豊富さを感じさせ、私は味わったことのない快楽に悦びながらも、反対に猛烈なジェラシーも味わっていた。
インターバルの時に私がそう漏らすと、彼は私に焼きもちやかれるのが嬉しくてたまらないと私の乳首に吸い付いてくる。
今は私だけのものだからと何度も言われたらもう許さざるえない。かわいすぎて…
その晩四回くらい私の中で果てた彼も、私を妊娠させた主人に嫉妬すると言った。
私はもうおかしくなりそうに興奮し、彼に妊娠させてとせがんだ。
(家に帰ってから回想した時は恥ずかしすぎて悶絶しました)
彼も本心を言うのは自由だからと、私と結婚したいって何度も言ってくれた。
あの晩は二人とも何かに取り憑かれてたと思う。
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