これは先日の事ですが、杉田くんと2人で外出をしそのまま直帰だったので飲みに誘うと、笑顔で着いて来てくれました。
2人共結構呑んだので酔っていました。
酔うとやっぱり少し大胆になるので、下ネタなども平気で話しをしました。
「彼女がいないって寂しい…?」
「そうですね~もう大変で…」
「何が大変なの?」
「え?…いやぁ~…」
「大変って、彼女いないからオナニーで欲求不満を解消するのが?」
わざとはっきりと言ってみました。
杉田くんは照れていましたが、私は今が落とすチャンスだと思っていました。
「オナニーじゃ満足出来ないって事ね。
セフレとか一夜だけの子とかじゃダメなの…?」
「ダメじゃないですけど…」
「じゃあ、歳上でも大丈夫って事…?」
これで大抵は『はい…』となってそのままホテルへ…っとなるのですが、杉田くんは、
「歳上って課長の事ですか!
スゲ~!課長ってそう言って相手を口説くんですね。
スゲ~、俺にもそんな感じで女の子を口説けって事ですよね!
有難う御座います。勉強になりました!」
って感じなんです。
そう、杉田くんってガードが堅いんじゃなくて、ちょっとズレてるって感じなんです…。
だから、どうしてもそういう雰囲気が作れなくて…。
結局、この日もダメでした。
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