翌週の夜8時前、雨が降る中を夫と一緒に銭湯に出かけました。
番台には前回と同じようにご主人が座っていました。
その晩、私は腋毛ばかりか下腹部の余分なヘアを剃ったり、踵の角質を落としたりしたので、いつも以上に時間を要してしまいました。
普段でも夫は先に上がり、私が「出ますよ」と声をかけるのを男湯の脱衣場で待っているのですが、かなり長く待たせてしまったに違いありません。
気が気でない私は、洗い場から出るなりロッカーの鍵を開けて車のキーを取り出すと、前も隠さず番台に向かいました。
さすがにこれまでそんな真似をしたことはなかったので、バスタオルでカラダを隠すべきか迷いましたが、普段流を押し通しました。
全裸で番台に近づいてくる私を、ご主人は正面からジッと見ています。
その視線はどうやら私の胸と下腹部に向けられているようですが、今さら引き返すことはできません。
男湯の夫に「先に出て、お店の前に車を付けて待っていて!」と声をかけながら、ご主人に車のキーを手渡そうとしたとき、ご主人の指が私の指を一瞬掴む形になりました。
ご主人の指の分厚い肉感を感じた途端、壁の向こう側には夫がいるというのに、乳房も乳首も乳輪も形を整えたヘアも目の前のご主人にジックリ見られていることが急に恥ずかしくなり、アソコが濡れて来るのを感じました。
慌ててロッカーに戻り、カラダをバスタオルでざっと拭っただけで服を着ると、濡れ髪のまま店を出ました。
これほどご主人を意識してしまっては、当分の間とてもお店を利用できそうにありません。
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