さとるさん
昨日は、行きつけの銭湯に一人で行ってきました。
主人は、金曜日から関西に出張です。
犬の散歩を後回しにしたので、お店に到着したのは普段より早い5時過ぎでした。
番台には、いつもの年輩のオジサンが座っていました。
ちょっとイヤらしそうな人ですが、優しくて感じが良く、気持ちが和みます。
主人にリベンジするために利用させて貰った、イヤらしくはない代わりに無愛想で余り感じの良くない、隣町の銭湯の男の人とは対照的です。
洗い場ではいつものように、番台を交代するために奥のボイラー室から入ってきたオバサンと挨拶。
洗い場から出ると、なぜか番台には上がらないで脱衣場にいるオバサンとスッポンポンのままで言葉を交わし、体重計に乗ったところで番台の方に目を遣ると、何とまだそこにはオジサンが座っていて、全裸の私をしっかり見ているではありませんか!
すでにオバサンと番台を交代して、奥に引っ込んだものとばかり思い込んでいましたので、不意を突かれた格好になりました…
「やだ、オジサンたらエッチ!」と思いつつ、このことを主人に話したら一体どんな反応を示すだろうと想像して噴き出しそうになったとき、宇都宮市の宝湯で一緒になった取引先の女性経営者の視線を思い出したのです。
洗い場から脱衣場に出たところに、その経営者の方は入ってきたものですから、素っ裸の私は「女が女の裸を見る」ときの視線の冷たさを感じずにはいられませんでした。
というのも、美人でもない私が裸になって、カラダ中の欠点をさらけ出しているだけなのに、そんな私を見る経営者の方は、欠点をさらに見つけてやろうと言わんばかりの「あら探し」をするような目付きだったからです。
それに引き換え、番台から向けられた「男が女の裸を見る」ときの視線は、情欲を秘めているせいか、どこか暖かさを感じます。
男の人ならではの妄想により、私の顔やカラダの欠点を修正してくれる、「痘痕もエクボ」的な視線なのです。
経営者の方は私より二十歳も年長で、お孫さんもいるのですが、女優さんのように美しく、三十歳後半から四十歳前半くらいにしか見えません。
でも、そんなキレイな方でも裸になると欠点が丸見えで、胸は大きいものの垂れ、妊娠線の目立つお腹は出ています。
そして、性器ばかりか肛門までさらけ出すようなパンティの脱ぎ方…
でも、そういう私も、「女が女の裸を見る」ときの冷たい詮索するような視線で、経営者の方のカラダや仕草を観察していたんでしょうね(笑)
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