23:00頃に帰宅した時、妻はすでに懇親会から帰っていました。
私はお酒を軽く飲み、妻と話しながらテレビのスポーツニュースを観ていたのですが、
その時、妻の携帯にメールの着信音が流れました。
こんな遅い時間に…。とは思いましたが、妻が席を外すのも気にも留めずテレビを観ていました。
「ちょっと見て。」戻ってきた妻はテレビを観ていた私の前に来て、携帯を私に差し出しました。
メールは娘のクラスを担当していた英会話講師のマイケルからでした。
内容は、酔っていたとはいえ、ゆかり(妻)のほほにキスをした非礼を詫び
しかし、以前から、ゆかり(妻)に一目惚れしていたこと、できれば明日1度で良いから
デートして欲しいとのことでした。
私は妻がアドレス交換していること、何よりキスをされたことについて妻に問いただしたのです。
妻によれば、マイケルは懇親会で妻だけでなく他の保護者ともアドレス交換をしていたこと、
ほほにキスをされて以降妻は席をはずれ一言も話さなかったとのことでした。
マイケルは独身28歳のアメリカ在住のカナダ人(白人)。
高校、大学とアメフトをしており、180cm台後半はあるであろうガッチリした体格です。
私も会ったことがあるのですが人懐っこい好青年でした。
私は妻に動揺しているのがばれないようにあえてゆっくり言いました。
私「マイケルに好意をもっているの?」
妻「…良い人だとは思う。」
私「本気なのかい?」
妻「そんなわけない。愛しているのはパパだけ。」
この時は、妻は私の目をはっきりみて言いました。
私は内心ホッとして、
私「オレもお前を愛してる。いいじゃん。もうすぐアメリカに帰国するんだしデートしてあげたら。
ただ、もしセックスする時はラブホではなくここ(自宅)でしろよ。」
私の言葉にビックリした表情で妻は私を見ました。
妻「本気で言ってるの?」
私は妻から目をそらし「あくまでも、もしもの話だよ。」としか返答できませんでした。
私自身なぜこのようなことを言ってしまったのか分からなかったのです。
帰宅途中の妄想が影響したのか。
マイケル、そして妻を信用してセックスなどするはずは無いと思い言ってしまったのか。
それとも、私にそのような性癖があったからなのか…。
その後、妻はマイケルにデートOKの返信メールをしました。
今夜、妻をセックスに誘うつもりだったのに、当然そんな雰囲気にもなれず、
お互い無言のまま眠りにつきました。
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