まず、この話をする前に俺の仕事の話をする必要があるのですが、今の俺は介護ベッドのレンタル業を仕事としています。仕事内容は介護ベッドをお客さんのところに届けて、組み立て、操作方法の説明、そしてアフターサービスをする仕事。または必要なくなった介護ベッドを回収っていうのもありますね。
こんな配送業のような要素がありますので二人一組で行動するのですが、ここ最近は中国人、ベトナム人留学生のアルバイトの応募が結構多いんです。
本来、日本人口って有史以来、過去最高の人数がいるはずなんですけど、まったく日本人の若い子って何してるんでしょうね。どこの企業も「若い奴がいない。人がいないんだ」って言ってる気がしません?(笑)
社会情勢は兎も角、そんな中で知り合った、中国人アルバイト。黒竜江省出身の胡さん(23)との話をしたいと思ってます。
もともと俺の配送助手をしていた菊池君というのが仕事を辞めて、次にあてがわれたバイトは胡さんという、しかも女の子でした。最初はとマジで心配なりましたね。なぜなら介護ベッドの配送って、エレベーターのない市営住宅に持っていくことって珍しい事じゃないのですが、なんだかんだと力仕事なんですよ。
そんな時は予め、ベッドの梱包をばらして部品を手で持ち歩けるサイズに直したりするのですけど、それでもやっぱり力仕事。最初は(大丈夫かよwww)って感じでした。
誰に似てるか・・うーん、、なんとなーく中国人ゴルファーのセキユウティンっていう子に似てるのかな。ホンワカした雰囲気とか。
日本語レベルは日常会話は問題ないレベル。あと漢字を読めたりするのでそこは助かった部分でもあります。運転中に次の目的地のカーナビ設定くらい問題なく出来る感じでした。
ただまぁ、中国人って俺のイメージ通り文化的には日本より遅れてるのかなっていうところがあって、この胡さんも例外ではありませんでした。俺が前回の投稿の時に、昭和の時代ってよかったよね。それに比べて今の時代、女の子のガードが堅くなって面白くないね。と話したばかりですが、中国人の黒竜江省(ド田舎らしいです)から来たばかりの胡さんは、俺たちが過去にもっていた古き良き昭和文化を彷彿させる要素を持っていたのです。
まず何に対してそう思ったか?というと、通勤する時の服装が奇抜ww 今時、日本人なら誰もやらない黒のレザーミニスカートに黒ブーツ、ゴールドの輪っかのイアリングに赤口紅とかでくるんですよ。まるで昭和のジュリアナ東京?(笑)って思いましたが、彼女たちの文化の中では、じゅうぶんイケてるのかもしれませんw
実際、仕事が始まれば配送業者としての(ヤ〇ト運輸に似てるかな)ズボンはグレー、ジャンパーは青だけど、そんな作業着の上下に着替えるから、通勤途中の服装なんてどうでもいいんだけど、なんというか・・外国系の子って皆がやらしいんですよね。
女の子のバイト自体は珍しい事じゃないので俺も何回か女の子と回った事がありますけど、日本人のバイトの子はマジで揃いも揃って、全員。確実に全員がパン線対策をしているんですよ。グレーの作業着ズボンが形が出やすい素材、そして何かと「動作」の中で目立ってしまう事をよく知っていて、誰も彼もがボクサー系?みたいな線が出てもまったくエロく見えないタイプ、そもそも線が見えないタイプを装備してくるんです。
・・・が、中国ってまだ、そこまで気にする文化や風習が無いんだと思います。全部・・ガッツリ・・・です。せめてゴムの部分くらいレースにするなり何かあるだろうと思いますが・・・「これぞ、パンゴムw」みたいな感じで・・ガッツリなんです(笑)
こんなんでお尻突き出しながらベッドのボルトナットを組み立てる光景とかお客さんの家でやられたら困るんですよね。俺が真剣に操作マニュアルの説明をしているのに、横でこんな感じで作業されたら、俺もお客さんも視線のやり場に困って非常に気まずい雰囲気になるんですよ(笑)
そして休憩中とかでもあの子ら、どこでもかしこでも、和式トイレに座るような感じで座って缶コーヒー飲んだりするので(言い換えれば下品)ローライズパンチラっていうのですか。腰部分から「コットン80% レーヨン20%」とか書いてるタグが見えてる事が基本スタイル。
こんな昭和文化を継承しているっていうか、ただ単に文化レベルが遅れているだけかもしれませんが、こういう系(透けパンとか)大好きな俺からすれば、「今の時代に生きててくれてありがとー!!!」と思える相手だったのです。
まぁこれだけなら会社の中に目の保養になる子がいましたよ。というだけの話ですが、ところが、この胡さんとは少し深い関係になって行きました。
それは胡さんが言う、「二ホンに来たバカリなので、生活ドウグが揃ってナイ」というところからでした。簡単に言えば、炊飯器、電子レンジ、トースター、カセットコンロ等は持っているものの、テレビ、洗濯機、ガスコンロなどの多少、お金がかかる大きな電化製品は持っていないとの事でした。
そんな事なら早く言えよと。この時、ちょうど俺の家の玄関には「家電リサイクル法で回収しなければならないけど、電気屋に電話して取りに来てもらうのが面倒で放置しているもの」があったのです。
例えば、ガスコンロに買い替える前のITヒーター。買い替えたので使っていない前のテレビ。充電式の掃除機に帰る前のコード式の掃除機。さすがに洗濯機はありませんでしたけど。
それらセットを胡さんにタダで上げるよ。と話をし、彼女の家に持って行ってあげる事になったのです。
そして頃合いをみた休日、俺は電化製品一式を除菌ティッシュで拭き上げ綺麗にした状態で胡さんの住所へと車を走らせました。胡さんの家は正直言って(え、、ここ?)という俺からすれば衝撃的な感じの家でした。
一帯、どんな不動産屋を通せば今時、この家を選べるのだろうというか、アパートマンション、そういうのではなく借家でした。いちおう2階建て。家賃は4万円らしいです。(一緒に日本に来た中国人の女友達とシェアしているそうです)
ドアは昔ながらのカラカラカラと音がする横への引き戸。玄関はいると下駄箱があり、段さになった(靴を履くときに腰掛ける部分)がついている典型的な日本家屋の玄関でした。
そして玄関からすぐに2階に続く薄暗い階段が伸びていましたが、ココから先は友達のスペースという事で俺は立ち入る事はありませんでした。トイレは和式トイレ(チェーンを引っ張って水を流すタイプ)のものが2階への階段と玄関との間にあり、風呂はないとの事だったのです。(自転車で15分のところに銭湯があるそうです)
そして玄関から左側に恐ろしく小さいキッチンがあり、キッチンの格子のかかった窓から家の前の砂利道が見えるというそんな状況です。この砂利道は車が通れほどの幅がありません。
1F 胡さんの部屋
ーー引き戸ーーーーーーーーー
l階段l
キッチンl 通路 lトイレ
ーー窓ーー玄関ーーーーー★ー
周辺にはお年寄りの家が密集しており、家の玄関の前の砂利道に堂々と物干し竿を並べて洗濯ものなどを干しているという下町っぷりでした。また上記の図での★という部分ですが、これはトイレの空間の足元に小さな木製の小窓がついているのです。(なぜこんなところに小窓があるのかまったくもって不明。理解に苦しむ。これだと砂利道から普通に中を覘ける状態になる)
あああ・・! 「和式トイレ 小窓」で検索してみたら出てきた。皆さんも検索してみてください。こういった意味不明の小窓がついているトイレであったのです。(近い将来、この小窓から・・・)
いったん投稿しましょう。
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