これが俺の最後の告白というか、懺悔です。
一度だけサキのお母さんと体を重ねてしまった時の話です。
時期はサキが海外に行って半年ほどした頃でした。
サキのお母さんは見た目が凄く若々しくて、お父さんが50代後半だったこともあり勝手に同い年なんだろうと。
でも50代には見えなくて、デリケートな話なので聞くに聞けず・・・という感じでした。
サキも余りお母さんの昔の話とかをしてくれなくて、知らずにここまで来たって感じでした。
サキが海外行ってから、俺は毎日会社の帰り道にサキの家の前を通るようにしていました。
理由はサキが連絡もなく帰ってくるので、確認がてらって感じで。
ある日の帰り、仕事が長引いて夜の9時頃サキの家の前を通ると、2階のサキの部屋の明かりがついていました。
俺は帰ってきたんや!と嬉しくなり、借りていた家の合鍵を使ってバタバタと2階に上がりました。
「サキ!?」
ガチャッとドアを開けると中にいたのはお母さんでした。
俺「あ、お母さん?」
サキ母「あら?京平くん?」
お母さんはサキの色違いの紫のネグリジェ姿でベッドに座っていました。
黒いレースがあしらわれており、お母さんの豊満な体のせいでちょっとエッチなランジェリー?って感じでした。
でもよく見ると目が赤く腫れてるような・・・
俺はそこには触れず気付かないフリをして
俺「部屋の電気がついてたんでサキが帰ってきたんかと・・・」
サキ母「あぁ^ ^紛らわしいことしたかな。」
俺「いえ、てかすいません、勝手にお邪魔して・・・チャイムくらい鳴らせって感じですよね。」
サキ母「いいのよ、そんなこと^ ^いつでも来ていいって合鍵渡してるのに、京平くん使わんねんから(笑)それを使ってまで上がってくるってことは余程嬉しかったんやね^ ^」
俺「あはは(^_^;)」
サキ母「ごめんなさいね、サキじゃなくてこんなオバさんで^ ^」
俺「いやいや・・・(^_^;)」
俺はいつもと違うお母さんの雰囲気と返事に困り、きまずくなった。
俺「じゃあ帰りますね^ ^」
サキ母「もう帰るの?せっかくやからご飯でも食べて行かん?」
俺「いや、もうお休みみたいなんで悪いし・・・」
サキ母「??あぁ、この格好?^ ^気にしないで、って言ってもこんなだらしない格好見せられるほうが迷惑か(笑)ちょっと上着てくるから降りてて?ご飯、なんでもいい?」
拒否することを許さないお母さんの話術に俺は「はい(^_^;)」と言ってリビングに降りた。
お母さんはこれまたサキと色違いの白いカーディガンを着て降りてきて、俺にコロッケをチンしてくれた。
それを食べながら、お母さんは焼酎を飲む。
俺「今日はお父さんいらっしゃらないんですか?」
サキ母「まぁね。同僚とご飯食べて帰るんやって。もっと早く言ってくれれば作らなかったのに。それ、あの人に作ったんよ。余り物でごめんね^ ^」
俺「いえ、美味しいです^ ^」
サキ母「ふふ^ ^ていうか、京平くん気ぃ使いすぎよ(笑)もうちょっと砕けた喋り方でいいのに、歳もお父さんほど離れてないんやから^ ^」
俺はチャンスとばかりに聞いた。
俺「お母さんて歳いくつですか?」
サキ母「女性に年齢は聞いたらダメよ(笑)まぁ隠すことでもないし、45^ ^」
俺はしばらく頭の中で計算して、
俺「それやと計算合わないんですけど(笑)」
サキ母「こら!逆算しやんの!(笑)まぁ私とパパは再婚やから^ ^」
サラッと凄いことを言うサキ母。
お母さんの話によると、サキはお父さんの連れ子でまだサキが小さかった頃に結婚したらしい。
初婚で子持ちの、しかも10以上離れたお父さんと結婚したんだから凄いなと思った。
それからしばらくお母さんとサキが小さかった頃の話やいろんな話をした。
昔を懐かしみながらお母さんはどんどん酒を飲む。
酔いが回ってきたのか、顔は真っ赤になっていた。
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