考えてみればここまで…ハプバーで女性と遊ぶ事以前に所謂世間一般で言われているハプバーっぽい雰囲気に遭遇した事がないまま私の訪問は4回目を迎えてしまいまして…この日も期待半分、あきらめ半分で店に入ったのです…
ところが、店に入ると今まで見たことが無い熱気が充満しておりまして、既に奥の方からは艶めかしい声が複数…ほぼ全裸の男女が数名徘徊していたり、オープンルームのソファでもなんだか色々と絡んでいる男女が…そんな雰囲気に呆気にとられながら荷物を置きカウンターに戻るとマスターがニコニコしながら…
「今日は良いですよ~♪KUMAさんにこういう日をお見せしたかったので、僕も嬉しいです。今日は頑張りましょうね♪(笑)」とありがたい言葉をくださり、そしてカウンターに並んでいた常連男性2名O氏とS氏を紹介してくれたのです。
挨拶をし、今までの経緯を簡単に伝えると、二人ともその話をニコニコしながらも真剣に聞いてくれ、O氏が「こういうのは本当タイミングですからねぇ…僕らもそんなに偉そうな事は言えませんが、女性から嫌われるような態度だけはしないように注意しないとですね♪後は空気を読むのも大事かなぁ…」そしてS氏が「あとがっつかない事ね♪これは大事だと思います。積極的なのとがっつくのは違いますからね♪そして一番大切な事はコミュニケーション能力!楽しいおしゃべりとか相手の話を上手に引き出せる事なんかが出来るとホント良いですよ♪」と、一般社会でも大切と思われる所作についてさらりと教えてくれ…今までハプバーという特殊な世界において、特殊な展開についてばかり思いを馳せていたのですが、そこに至る前には普通の会話…つまり世間話なども必要だし、常識的な振る舞いが出来ないと相手から敬遠されてしまうのは考えてみれば当たり前の事という事がわかってきたのです。
とはいえ…理解はしたものの実際にどのように立ち振る舞えば良いのか…経験値の少ない私は困惑しているとS氏が紫のベビド姿で独りソファに座って居たNちゃんを私たちのところに呼び、私を紹介してくれてNちゃんを交えて色々な話をするも、まだどうしても話が上手に続かない…う~ん…友人同士で会話している時だとこんなこと無いんだけどなぁ…とりあえずエロテイストを一度100%抜いて普段通りの会話をしてみよう!いっそ面白エピソードの話でもしようか?そう頭を切り替えて会話に加わると、面白いほどに会話が盛り上がり、気が付くと話の輪にも何人かが加わって来て私の話を聞きながらKUMAさんって面白いねぇ~と言ってくれる人まで…
マスターからも「KUMAさん面白いじゃないですか!ビックリしましたよ!やりますねぇ~♪」とのお褒めの言葉をいただき、徐々にリラックスしてきたところでNちゃんがO氏に「ねぇ、肩揉んでよ~~♪昨日からずっと凝っててさぁ~」というと、O氏は「嫌だよ!KUMAさん力ありそうだからKUMAさんにお願いしなよ!」とビックリするほど自然なキラーパスでアシストを…「じゃぁ、KUMAさんお願い♪」と背中を向けて髪を前に垂らして肩を更に露出し…私にそこを触っても良い許可をくださったのです…
つづく…
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