まずは店に馴染もうと思い、最初のうちは可能な限り通ってみようと思ったんです…他に良い方法も思い浮かばなかったので(笑)
で…2回目に訪問したのは、とある平日の昼のオープンと同時に…
当然店には私1人♪ 先日の指南のお礼をマスターに伝え、「まぁ、徐々に…って感じで良いんですよ♪」と言われ、しばしマスターと談笑…
小一時間ほど経過した頃でしょうか?来店を告げるチャイムが鳴り、入ってきたのは真面目そうな感じのAさんという女性!!前回の様な失敗をしないようにと、まずは笑顔で挨拶をし、マスターに促されて彼女は私の横にちょこんと…努めて自然に振る舞いながら普通の世間話をすることに成功し(笑)、話をしていると若く見えていたのですが主婦と言うこと…店に来たのは今回で3回目と言うことがわかったのですが…じゃぁ、そこからどのように話を展開して良いのかもわからず、再び他愛もない世間話へ…
すると、マスターが「あ、そうだ♪Aちゃんがこの前来たがっていたメイドのコス入ったよ♪」と伝えると彼女は「えっ?ホントですか?着てみた~~い♪」と言って、マスターが指さす服を手にとってロッカールームへ…
そこでマスターがジェスチャーで「KUMAさん頑張って♪」としてくれてるのですが、何をどう頑張れば良いんですか?マニュアルって無いの??と、思いもよらない急展開に心臓は破裂寸前…
ロッカー室から出てきたAさんは、そのまま店に出れるような完璧なメイドスタイルで私の横に座ると、私の方を向いて「どうですか?これ?」と聞いてきまして・・・私は「凄く似合ってると思います…」と、面白くもなんともないレスポンスをするのが精いっぱい…次の言葉が浮かばないのを見て更にアシストをするマスター…
「店のカメラで写真撮る?」とマスターがAちゃんに聞くと「うん♪撮る撮る~♪」とはしゃぐAちゃん…更に更にマスターは「KUMAさん、写真撮ってあげてくださいよ♪」というキラーパスを送って来まして…そのパスの強烈さにどぎまぎしていると、「KUMAさん、お願いします♪」とAちゃんも言ってくれたので「どうしましょう?どこで撮りますか?」とたずねると「じゃぁ…向こうで撮りましょうか?」と指差す先にはあの聖域プレイルームが…
えっ?どういうこと?えっ何???しちゃって良いの?シャワーが先なの後なの?歯とかも磨いた方が良い??そんな事をぐるぐる廻らせながら2人でプレイルームへ…
「じゃぁ・・・そこに立ってるところを撮りますか…え~っと…今度はそこで、横向きで…」などと一応指示なんか出してますが、頭の中ではこの後どのタイミングでどう動けば良いの?ここに入ってきた時点でOKってサインなの?ってなことを次々と考えてしまい、写真の事なんてどうでも良く、とにかくいつ脱がすの?いつ脱ぐの???その事だけをただひたすらに考えていたんです…
3~4枚写真を撮ったころでしょうか・・・Aちゃんが「KUMAさんありがとううございました♪向こうに戻りましょ♪」と、カウンターの方へ歩き出し…そりゃそうだよなぁ・・・おそらく写真を撮ってる最中も私は鼻息を荒くしながら、襲いかかるタイミングだけを考えていたんですから…そんな男が居たら私だって引いてしまいますよ(笑) でも、その時の私はホントそんな感じだったんだと思います…
カウンターで少し話をするも、なんとなく会話もちぐはぐになり・・・また少ししたところで「そろそろ帰らなきゃ…」と帰り支度をする彼女に「今日はありがとうございました♪また、是非お会いしたいです!」というような重いコメントをし、それに対して精いっぱいの笑顔で答えてくれたAさんが、結局彼女との最後の時間となってしまいました(T_T)
「いやぁ~・・・難しいですねぇ~…」と、マスターに伝えると「焦らないことですよ!あと、がっつかない事!まぁ、これからですね♪」と、慰めてくれるも…ホントに自分はハプバーでやっていける人間なのだろうか?もう来るのは止めようか…そんな自問自答を繰り返すも、止めるにしてもせめて一度くらいはハプバーらしい経験をしてからにしよう!
そう決心したのですが…その目標が達成されるには、まだもう少しの時間と知識…そして経験が必要だったんです…
つづく
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