2018/09/22 20:38:45
(wlrZ1Cw.)
今日は時間がないので、軽く続きを書きます。
バイク泥棒事件を通り過ぎてから2件目の店に入った。その店は日本でいう、個室居酒屋みたいな場所であって、一組ずつに小さい部屋ではあるが敷居のある場所をあてがわれてからの飲みだった。
小さな四角いテーブルを挟んで、俺が座り、その正面に王さんとバイトの女の子が座った。
そして一緒に酒を飲み進めていくうちに、中国人の大胆さというか、前に俺もネットで、中国人はパンチラとか、(トイレのドアもない状態で大をする)気にしないというのを見たこともあったが、目の前にいる王さんも、ネット情報に書いているような中国人女性だった。
テーブルに座っているときはテーブルがあるから見えたりする事はないが、酒を飲んでトイレに行く度に俺の正面であり、なお通路側に座っている王さんは、座っている場所(座布団スタイル)から通路に出る度に足が開くのは当然なんだけど、ミニスカートから、パンチラさせていくんだよね。
まぁ、パンツが真っ黒だったから、そこまで何かエロイ(十分エロイんだけど)というのではなく、もしかしたら本人は、こんな色気のないもの見せても何とも思わない。という考えなのか、少なくとも女っ気から遠のいた生活をしている俺にとっては十分な興奮要素だった。
そして中国人の乾杯という度にグラスから飲み干さないといけない。というシステム、あれは悪魔だわ。王さんも自称、酒が強い。といっているだけあって、アルコール度の高い杏露酒や紹興酒を中心に、乾杯の音頭が出るたびに一気飲みするのだが、結果、予想通り案の定だった。
店を出る時にはもうフラフラ。そしてバイトの子なんて「明日も仕事があるから」という事で、これ以上付き合いきれないと思ったのか、先に帰っていく始末。
俺は酔いつぶれた警官の王さんを介抱するような羽目になったのだが、俺がタクシーで家の近くまで行ってもらうから。といっても、「なに?わかんない。」と日本語がわからん。と言って俺を困らせる。
結局、もう俺の家に連れて帰る他ないのか。。。という事になって、俺はタクシーを拾ってべろべろの王さんを連れて家に帰ることになったんだ。
俺のアパートの玄関にはいるやいなや、王さんは「やっと寝れるー私の家ー」とか、訳のわからん事をいいながら、ダウンコートを脱ぎ捨ててベッドの上にバタン。
それを呆れながら見ている俺だったが、ベッドに寝ながら装備品の特殊警棒を外したり、靴下脱いだりし始めるのだった。
そして楽な恰好になってから、ぐーー。ぐーー。ぐーー。と女にしては、ややうるさいかな?と思えるイビキをかいて、深い眠りに入っていくのであった。
俺はその時、結果として合法的に王さんを持ち帰ったような恰好になったが、別に襲ってやろうなんて思ってもいなかった。
なぜそんな気になれなかったのか、それは彼女が警官であり、あのナイフを出した2人組にかかっていくという腹の座った持ち主であるということ。一般人の俺が、相手は警官である身分の人に手を出して、どんな結末がまっているか予想できなかったこと。様々な理由があって、俺は王さんに手を出すなんていう大それたことは思いもしなかった。
ただ、王さんはこの時、本当に自分の家帰ったつもりでいたんだと思う。(この後の動きを見れば)
俺は同じベッドで寝るなんて恐れ多いので、俺のベッドは王さんだけが寝てもらうような形になり、俺はベッドの下のカーペットに座布団を二つ折りにしたような枕だけつくって、すぐベッドの下で寝る事にしたんだ。
もう一度いおう。「王さんはこの時、本当に自分の家帰ったつもりでいたんだと思う。」
寝始めてから1時間くらい経過した時に、やたらベッドの上でガサガサするな・・と思って俺は王さんが寝るベッドを見たのだが、、、
王さんは寝ながら自分のデニミニの中に手を突っ込んで、オナニーし始めてたんだよね。
ゴソゴソ。という音と、、ハッ・・・・ アッ・・・・ という小さな吐息のような喘ぎ声が聞こえてきたんだ。
王さんは俺を誘っているのか。でもその時はそうは見えなかった。部屋も相手のシルエットがみえるかどうか。っていうくらい暗かったし、もしかしたら王さんは自分のベッドの上で寝ているつもりで、つまり誰もいないと思って、安心して自分の家でやっているように、オナニーを始めたんじゃないだろうか。
そんな感じだったんだ・・・・。
つづく。