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管理人って大変ですよ。

投稿者:JUNE ◆BqRmBXv8kg
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2019/06/23 11:02:12 (Ph9nd0xn)
会社の管理のマンションの管理人が、倒れた。
その人は、公私とも大変お世話になった先輩だった。
定年退職した先輩の後をしばらくサポートする事になりました。
「困った事は、近くのマンションの仲間が助けてくれる。」って言われた。
慣れない管理人業務をこなすのは、大変だった。
一番多いのは、ゴミの処理のマナー違反です。
回収の日は、分別で午前中かかる。
そんなに居住者は、多くないので終わると隣接のお風呂でさっぱりとします。
他のマンションとは違ってお年寄りが多いんです。
ゴミ回収日の無い日は、近くのバス停に付き添いなどもします。
これってサービスですよ。
シングルマザーの子供が、締め出しにあって泣きます。
鍵をなくしちゃた?
小学生の女の子のお守りして遊ぶ。
これもサービスですよ。
先輩は、本当に居住者と密着型だったので、業務終了にはへとへとです。
私は、通い勤務なので夕方には施錠して帰宅します。
しかし小学生の女の子の親から連絡が入った。
「管理人さんごめんなさい。
残業になりましたので、もうしばらく美佐を預かってくださいませんか?」って言われた。
「う~ん、管理人室はもう施錠の時間ですので2人共に行き場がありませんよ。」って断る。
「夕食の時間なので、駅前のマックで待つと言うのはどうですか?
勿論食事代金は、後程お支払いします。」って必死に頼まれた。
「う~ん、今回だけですよ。」って美佐ちゃんに、「おじさんと食事に行こうか?
駅前のマックで、ママと待ち合わせだ。」って誘う。
「ワアイ~イ、マック大好きです。
早く行こう。」って手を握り楽しそうです。
自然と手を繋ぎ歩く姿は、親子ですよ。
ここしばらくそんな所での食事はしなかった。
メニューを見てもわからない。
美佐ちゃんは、「これも、これも」ってねだる。
「そんなに食べられないでしょう?」って言う。
「半分ずつこすれば良いじゃん。」って提案する。
確かに2人分位の量です。
オーダーが、決まった。
お姉さんとは顔馴染みらしく、「こんにちは、今日は、これのセットとこれのセットです。」って慣れている。
「飲み物は、何にしますか?」って問いには、「オレンジとアイスコーヒーです。」って鋭い。
「今日は、パパとお食事ね。」って問いには、「凄く優しいのいっぱいおねだりしちゃた。」ってさらりとかわす。
席は、4人テーブルを素早くキープする。
番号が呼ばれる。
「お願いします。」って言うのでカウンターに取りに行く。
美佐ちゃんは、よほどお腹が空いていたのか速い。
僕のポテトも、「ちょうだいね。」って摘まむ。
私は、フィッシュバーガーをひとかじりで、コーヒーを飲んでいたペースです。
「食べないの?
冷たくなっちゃうよ?」って私のバーガーも、パクパクって食べ始めた。

丁度ママが、到着します。
「本当に申し訳ないです。」って美佐ちゃんの隣に座る。
「あらぁ?
これってほとんど美佐食べちゃたの?」って僕のトレーのコーヒーを見て驚いた。
「重ね重ねごめんなさい。
お食事まだですよねぇ?」って言われた。
「はぁ、何を頼んで良いやらわからないので、コーヒーで十分ですよ。
申し訳ない。」これってレシートを出した。
「あっ、ハイありがとうございます。」ってお金をもらった。
「以前の管理人さんにも優しいしていただきました。
今度の管理人さんは、若いんですね。」って僕を見つめる。
「僕が、入社すると〇〇部長が定年ですので私も、可愛がってもらったんです。
先輩の様には、できませんけれども宜しくお願い致します。」って話した。
「いえ皆さんは、凄く喜んでいましたよ。
今までの応援の方は、規則だからといって私たちに寄り添う事はしなかった。
〇〇のおばあちゃんが、孫みたいに優しいね。
〇〇のおじいちゃんも、あいつなかなか将棋強く面白い。
って喜んでいましたよ。」って言われた。
「あっ、それらは、全て規則違反なんですよ。
前の人達の対応が、本来の管理人業務なんです。
僕の方が、違反者です。
〇〇部長には、また怒られる。」って話した。
「えぇ、〇〇さんは老人会の旅行まで参加したいましたよ。
もっと親密でしたよ。」って言われた。
「おかしいなぁ?
会社では、規則とはなんぞや。
凄く規則規律を重んじる上司だったんですよ。
部長は変わった?」って世間話をしてしまった。

そんな会話の間に美佐ちゃんは、眠りこけてしまった。
「あららぁ、美佐起きて帰るよ。」って起こす。
「う~ん、パパおんぶしてえぇ。」って僕に甘えた。

周りも家族連れが多くむげに断らない。
もっともママは、カバンと荷物で両手がふさがっているので無理です。
仕方なく美佐ちゃんをおぶさりマンションに帰った。


マンションの前に人盛りが、集まっていました。
「あっ、管理人さん大変です。
302号のおじいちゃんが、倒れた。」って言われた。
ママが、素早く救護にあたる。
「救急車は、呼びましたか?」って鋭い目付きになった。
「呼んだんだけども、この気候で熱中症の人が、たくさん倒れた。
搬送間に合わないって、なかなか来ないだよ。
美紀さんどうしょう?」って慌てまくる老人達です。
「う~ん、熱中症の症状ですね。
早く処置しないといけない。」ってこの対応の的確素早さです。
ママさんは、医療関係者か?
「ならば会社のライトバンで、搬送しよう。
美紀さん後部座席をフラットベッドにすればよいかなぁ?」って僕は、咄嗟に言ってしまった。
「あっ、助かります。
おばあちゃんおじいちゃんのお薬手帳と診察券を持ってきてください。」って言う。
美紀ちゃんも、わからない騒ぎに驚き起きた。
「美佐、お隣のおばあちゃんとお留守番してね。
いつもすいませんお願いします。」って言うと「ハイ。」っておばあちゃんの横に隠れた。
「車、用意完了です。」って戻った。
僕に他のおじいちゃんが、「管理人さんここまでバックしてくれ、誘導はわしに任さない。
皆さんは、玄関に入ってください。
車動きまーす。」ってこの人は、警備員か?
凄く手際良い。
僕は、バックして玄関脇につける。
「元気な男性の方は、手貸してください。
〇〇さんを車に積むんだ。」って号令に数人の方が多く協力して担ぎ上げてのせてる間に美紀さんは、
「おばあちゃんは、助手席の乗ってください。
私も、乗り込みます。
緊急独自搬送処置病院指示願い。」って美紀さんは、電話にて、救急センターの司令塔から、〇〇病院受け入れ可能です。
管理人さん〇〇病院です。
僕は、カーナビで、病院セット完了した。
「目標地セット完了発車。」って病院に着いた。

おじいちゃんは、やはり熱中症だった。
お年寄りの場合は、重症化すると大変だった。
美紀さんとマンションに帰ったのは、23時です。
結局僕は、管理人部屋で仮眠した。
バタバタの1日が終わった。







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2
投稿者:(無名)
2019/06/24 18:38:18    (0bkGlq/a)
は?
なんのこっちゃ?
馬鹿なのか?
なんの報告スレ?
ちゃんと作文考えてから投稿しようね
3
投稿者:イイネ ◆nUcBTLdbdg
2019/06/24 22:42:52    (6bE7ywK5)
つづき楽しみにしてます。
4
投稿者:
2019/06/24 23:19:13    (OXD/.p7r)
これ、続きを期待して良いんですよね?
5
投稿者:white♂
2019/06/25 10:33:04    (tF8j9uAg)
続きを期待しております
6
投稿者:無名
2019/06/26 11:45:42    (flgqmWjG)
前置きが長過ぎ。
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