お相手はKさんと仰られる50歳の女性です。

旅行が決定してから移動手段の話となり、都内在住のKさんは普段あまり運転する機会が少ない為、長距離運転は不安だという事で公共交通機関を利用して現地まで移動しようと考えていたご様子。

そこで目的地までの経路上に住んでいる自分は出すぎた申し出かと思いつつも「もしご迷惑でなければ(自分が住んでいる)最寄り駅までお越し頂いてそこから車でご一緒に如何ですか」と提案したところ、そちらもご承諾頂き途中合流して向かう予定となりました。そして当日を迎えました。

待ち合わせ時刻に駅周辺で待機してると「到着しました」とメールが入り、お迎えにあがるとそこには気品溢れるスレンダーなKさんがいらっしゃいました。挨拶も早々に現地に向かい車を走らせる事に、道中の車内ではお互い初対面とは思えないほどリラックスした雰囲気で会話を楽しむ事が出来ました。

お宿に到着しチェックインを済ませ部屋に荷物を運び終えると(部屋は別々に取りました)温泉を楽しみにされていたKさんから「行きましょうか」とお声掛けがありお風呂に向かいました。お風呂に向かう途中にはビリヤード台などがあり、温泉宿の風情を感じる事が出来ました。

お風呂場は脱衣所が男女別の為、着替えを済ませ先に入浴して待たせて頂く事に。温泉がぬる湯だったので比較的熱めの浴槽に入っていると、着替えを済ませてお風呂場に来たKさんから死角になっていたらしく名前を呼ばれ慌ててお迎えに行く事に(^^;

ハンドタオルだけを手に入られてきたKさん、実年齢よりも若々しい均整の取れた美しい裸体に思わず魅とれてしまいました。時間は15時を回ったところだったと思いますが幸いお風呂場は他の入浴客はいらっしゃらずゆっくり入浴する事が出来ました。タオルで隠す事も無く肌も触れ合う位の距離で談笑し何とも言えない時間を過ごしました…

入浴を終え、部屋に戻る時にCPさんとすれ違った際に「あの女性も見られ好きなのかしら？」とKさんが仰られて(その様な思考をされるのかと)思わず吹き出してしまいました(^^;部屋に戻り夕食までは各々の時間を過ごし、夕食の時間となり再び合流して食事会場の大広間へと向かいました。

夕食ではお酒も嗜みながら仕事や家族の話などにも話題が及んだのですが、車中では会話の中にご主人に相当する呼称が出てこなかったので敢えて触れずにいたのですが、夕食では普通にご主人の話が出てきて取り越し苦労だったかとひとりごちていました。それと同時に何かしらの嘘を付いて旅行に来ているのかと思うと少し淫靡な気持ちも横切りました。またお酒が入っていたせいもあり「本当に綺麗なカラダされてますね」と言ったら頬を赤らめていたのが印象的でした。

夕食後は「一休みしたらまたお風呂に行きましょう」と言葉を交わしそれぞれの部屋に戻る事に。二時間程経ってから再びお風呂に向かうと昼間とはまた一味違った露天の雰囲気を味わえました。最初はやはり二人きりで入っていたのですが暫くするとお爺さん、息子さん、お孫さん３世代の家族連れがいらして思いがけず賑やかな入浴に。第三者が入って来た瞬間に警戒の為少し身を寄せてきたKさんの動作に内心ドキリとしながらも動揺を悟られない様にご家族と会話を楽しみました(^^;

２度目の入浴を終え、それぞれの部屋に戻り就寝。翌朝は朝食を済ませ、湯冷めも考え入浴せずにお宿を後にし帰宅の途へと。二日間の想い出話に花を咲かせながら待ち合わせ場所であった駅に到着し解散致しました。