2018/01/29 20:19:40
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旅行当日、何事もなく鬼怒川の温泉に到着し、旅館のロビーでゆっくりしていると彼女が近づいてきて
彼女:夜の宴会まではいなきゃいけないけど、その後はアキラくんの部屋に行くね!
俺:はーい。待ってるね。
俺:でさぁ、前の飲み会の時にスカートの中覗いたのってどいつなの?
彼女:え?なんで?
俺:俺の大事な彼女のパンツ覗いたから、顔を覚えて呪ってやろうかと思ってさ。
彼女:呪うって。。。
俺:いやいや冗談だよ。で、どいつなの?
彼女:えっと。。。あの5人で固まってる人達がいるでしょ。
俺:あの壁際の?
彼女:そうそう!その中の一番背の低い人。
俺:ふぅん。あいつね。判った。
彼女:いやらしそうな顔してるでしょ!
俺:そうだね。モテそうにはないね。
彼女:童貞って噂もあるんだよ!
俺:その噂は意外と事実だったりして!
とまぁ他愛のない会話をして、彼女と別れた。
俺は、その背の低い男がトイレに行くのをじっと待って、同じタイミングでトイレに行った。
俺:こんにちは
男:え?あ、こんにちは。えっと。。。誰ですか?
そりゃそうだ
知らない男に挨拶されるなんて普通ないからね。
俺:おれ、好子の彼氏です。
男:え?好子って。。。
俺:そうですよ。XXさんの彼氏です。
男:そうなんですか。。。でも何で彼氏がこんなとこにいるんですか?
俺:いやぁ。会社の男のセクハラが凄くて、ちょっと怖いから一緒に来てって頼まれたんすよ。
俺:身に覚えあります?
男:いえ。。。あの。。。ないです。。。
俺:またぁ!この前の飲み会の時、好子のパンツ覗いたでしょ。
男:覗いてないです!マジで覗いてないです!
俺:本当に?今日のパンツは赤なんだねって言われた!って怒ってたよ
男:。。。すいません。かなり酔ってて。。。すいません。。。
俺:何でパンツなんか覗くの?
男:調子に乗りました。。。すいません。。。
俺:じゃなくて、パンツに興味あるの?
男:そうじゃないです。。。
男:。。。本当にすみません。。。
俺:じゃぁさ、今夜俺の部屋に来てよ。
男:え?好子さんも居るんですか?
俺:勿論居るよ。
男:あの。。。殴られるんですか?
俺:殴るなら、今殴ってるよ。
男:ですよね。。。なら何をしに???
俺:まぁ夜になれば判るよ。一人で来るのが怖ければ、友達と来ていいよ。
男:。。。はい。判りました。
俺:じゃ、連絡するからLINE交換しよっか。
男:。。。はい。。。
これで、男の方の準備は完了。
後は夜になるのを待つだけ!