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2020/01/27 20:55:26 (GiYXFfte)
もう15年ぐらい前の話です。
当時私は、高校を卒業したばかりで隣県の調理師専門学校へ進学し姉と二人で暮らしていました。

高校三年の夏が始まる頃に中学二年から付き合っていた彼氏と別れてしまってからは、恋愛とは程遠くなってしまっていました。そもそも、その彼にフラれた理由は高校に入学してから段々と太ってしまったことが理由でした。本人に直接そう言われた訳ではありませんでしたが、なんとなく雰囲気でそれは分かっていました。

そんな私なので、専門学校に入ってからも浮いた話は全くありません。
夏休みを終えると、クラスの友達が「初めての彼氏ができた!」とすごく嬉しそうにしていました。
その子ののろけ話を聞くと、出会い系で知り合ったと言っていて、少し気になってしまいましたが、

「やってみたいけれど・・・少し怖い。それに太っているしな・・・」

と怖じ気づいてなかなか、やってみる気にはなれません。

それでも、友達の楽しそうな話や家に彼氏を連れてきて幸せそうな姉の姿を見ていると、やっぱり私も恋愛がしたいと強く思うようになりました。

恐る恐る、友達に聞いたス○ービーチという当時流行っていた出会い系サイトを覗いてみることに・・・。

男女の様々な募集があり、女の子の書き込みには(ちょいポチャや、可愛くないけど・・・)と言った予め容姿についてのマイナス面を晒して募集している人も多く、「これなら私もできるかも・・・」と思い、初めて募集の書き込みをしてみることにしました。

ただ、やっぱり多少の怖さもあったので「メル友募集」にしました。

書き込みを終えて、10分も経つと携帯電話が鳴り出します。募集に対する反応です。
あっと言う間に2~30件のメールを受信したので、その後すぐに募集の書き込みを削除しました。

それから、来たメールに目を通し始めます。
メル友募集としたはずなのに、本当にいろんな方からメールが来ていました。
父親くらいの年齢の人やえっち目的の人・・・

「あぁ、やっぱりこういう出会い方って・・・」

と思っていると、同い年の大学生のやす君という人からメールが来ていました。
内容を見ても、その文面からガツガツしてなさそうだし優しそうな人だなと思いました。
試しにこの人にだけ返信することにします。

実際にメールをしてみると、そのメールが楽しくなっていきました。
数日間メールで好きな小説や映画、音楽の話をしたり、お互いの学校の話などの他愛のないメールのやりとり。
そのうちに、やす君の部屋の話題になりました。
好きな映画のポスターを貼ったり、ロックのCDが沢山置いてあるそうで、本人は狭い部屋だけど少しだけオシャレにしようと気を使っていると言っていて、思わず

「行ってみたいな!」

とメールをすると、「いいよ!」と返信が来たのでそこからはトントン拍子に話が決まっていって、その週の土曜日に会うことになりました。

その時に私は、どんな人なんだろう?とか嫌われないかな?とまだ見ぬメル友にドキドキしていました。

もちろん、私は自分の容姿に自信はないので・・・不安のほうが大きかったです。
この頃はまだ、カメラ付きの携帯電話は少なかったのでお互いの写真のやり取りができません。

「期待しないでね」

と念のため釘は刺しておきました。

メールをするようになってちょうど一週間目の土曜日。
彼の家の最寄り駅で17時に待ち合わせをしました。
少しだけ、早く着いて

「ついたよ!○○の前にいます」

とメールをすると、間もなく携帯を見ながら、ジーンズを履いた古着のスウェットを着た人がこちらへ歩いて来ます。

「トモミちゃん?」

少し緊張したような表情と声で聞かれました。

「はい。やす君?」

「はい・・・はじめまして」

「あ、はじめまして」

(えっ・・・嘘。身長高い。一重だけど、少しかっこいいかも。。。でも、やっぱり、こうやってよく女の子と遊んでる人なのかな・・・)

話しながら歩き始めましたが、私のこの第一印象が誤りだったと気づくのにそう時間はかかりませんでした。

なかなか目を合わせて話そうとしてくれないな・・・嫌われたかな・・・と初めこそ思いましたが、10月だというのに額から落ちる汗、メールでは感じられなかった少したどたどしい話し方に、「あっ!女の子慣れしていないんだ槌」と分かりました。

彼の部屋に着いてからは、彼の好きなロックバンドのCDを見せてもらったりTVを観ながら会話しました。彼も徐々に慣れてきてくれたのか次第に饒舌に話してくれるようになりました。
気づいたら、とても楽しくて・・・そしてドキドキを感じていました。

22時を過ぎた頃です。ベッドの隣に座るやす君が

「そろそろ帰らないとヤバイよね?」

私は太ももをやす君にくっつけました。

「帰らなきゃダメかなぁ?・・・帰りたくない・・・」

少しの沈黙を待ったあとで、やす君が

「・・・じゃあさ、・・・泊まっていく?」

「うん・・・」

そう答えたあとに、長い沈黙がありました。

しびれを切らせた訳ではありませんでしたが、やす君の右手に左手を絡ませました。
何も言ってくれませんが、彼の右手はしっかりと握り返してくれます。

それから、またの沈黙。

「・・・キスして」

やす君は震える唇でキスをしてくれます。

触れたまま離れようとはしない唇。
私はそんな、やす君が可愛くなってきてしまい舌をいれます。私の舌にやす君も応えてくれます。とても長いキスをしながら、ジーンズの上からやす君のおちんちんに手を置きました。
もう固くなっています。

「あっ・・・」

と驚いて、唇を離されてしまいました。
断られる恐怖はあったけど・・・

おちんちんをさすりながら

「えっちな女の子嫌い・・・?」

やす君は、返事こそしませんでしたが再びキスをしてくれます。
さっきは私の舌に応えるようなキスだったけれど、やす君から求めようとしてくれているのが分かるような・・・。

そのうちに、服の上から胸を触られはじめました。
右も左も・・・

「脱がせてもいい?」

そんなこと、もう聞かなくてもいいのに。でも、それが可愛くて仕方ありません。

「いいよ。でも・・・電気消して・・・」

「俺、その・・・初めてだから、見たい・・・」

すごく申し訳なさそうに、恥ずかしそうに言いました。

「え!?そうなの・・・?」

「うん、だから・・・ダメかな??」

この時は、正直にそう話すやす君がもう可愛くて、可愛くて。

「しょうがいないね(笑)」

私も恥ずかしさはあったけれど・・・そのまま、やす君の前で下着姿になりました。

やす君は、「わぁ」とか「おっ」と時折小さく言いながら私が脱ぐところを見ていました。

「やす君も脱いで」

そう言うと、やす君も下着だけになりました。
もう、すごく大きくなっているのが分かります。先端にも大きなシミが。

そのままベッドに二人で横になりました。
またキスをしたあとで、やす君は私の胸元に顔を埋めて、その感触を楽しんでから

「見てもいい・・・?」

「うん・・・」

やす君が、腕を私の背中にまわしてホックを外そうとしましたが・・・なかなか外せません。
私は、上体を起こして自分でブラを外しました。
露わになった胸を凝視して

「わぁ・・・」

やす君は両手で揉んできます。
そして指で乳首を撫でたり、摘んだり・・・そのうちに口にふくまれます。

「あっ・・・んんっ・・」

思わず、声を漏らしてしまいます。

「トモミちゃん、気持ちいい?」

「・・・んんっ、気持ちいいよ」

やす君は、さらに激しく舐めてきます。

「ああっ・・だめぇっ・・・」

一年以上こんなことされてなかったからなのか・・・それとも・・・

とても感じてしまいます。
これ以上されちゃったら・・・

私は、やす君のおちんちんを下着の上から手でさすりはじめました。
少しすると、「ううっ・・」と私の乳首を舐めるのが止まったので

「やす君のココすごいことになってるよ(笑)してあげよっか・・・?」

「いいの・・・?」

「うん。じゃあ、寝て」

前の彼と付き合っている頃には、こんなふうに自分から積極的なことはありませんでした。

それなのに・・・会ったばかりのやす君に、こんなに。

そんなことが一瞬、頭をよぎりましたが、やす君にされるのが気持ちよくて。
「私もしてあげたい!」と自然にそう思っていました。

やす君が仰向けに寝たので、もうシミが大きくなっていた下着を脱がせます。

やす君のおちんちんはすごく大きくなっていて、先っぽからは透明なお汁が出ていました。
比べたわけじゃないけれど・・・思わず

「大きいね」

そう呟いてしまいました。

右手で握ると、もうとても固くなっているのが分かります。少しだけ、ゆっくりと上下にしごいてあげてから、おちんちんを口に含みました。

ゆっくりと手も使いながらしていると、とても恥ずかしそうに

「あっ・・ダメ!トモミちゃん・・・イク。とめて!!」

(可愛いっっ!!!)

思わず

「イッていいよ」

そのまま、少しだけスピードを上げると、やす君が「イクっ」と発した後に、おちんちんが口の中でビクっとするのと同時に大量の精液が口の中に広がります。

初めて口に出された精液は、温かくて苦いものでした。
それと同時にすごく興奮している自分に気が付きます。

とても申し訳なさそうに「ごめん」と謝るやす君に手でちょっと待ってとジェスチャーをします。

そして、そのすべてを飲み込んでから、やす君に向けて口をぱっーと開いて見せて

「飲んじゃった(笑)」

と言うと、すごく照れくさそうにしています。

私達はそのままベッドで横になりました。

「いっぱい出たね(笑)」

いたずらっぽく言うと

「ごめん・・・気持ちよくて・・・」

「謝らないでよぉ。嬉しいんだから・・」

「本当に??」

「うん。ねぇねぇ・・・」

「なに?」

「私も気持ちよくしてほしい・・・」

こんなことを言ったのも初めてです。
私は、やす君の手を取って下着の中へ誘導しました。

フェラチオをしている時から、自分でも濡れているのは分かっていました。
クリトリスへ彼の中指を導きます。

「ここ触って・・・」

やす君は、そこの刺激を始めます。

「んんんっ・・ああっ・・・」

恥ずかしいけれど、声が出てしまいます。
その声に呼応するように、やす君の指もどんどんと速くなります。

思わず

「ねぇ・・・舐めて・・・」

と言ってしまいました。
やす君は、布団の中へと進んでいくと私の下着を脱がせ、さっきまで触っていた部分を舌で見つけ出します。

「あっ・・いいっ・・気持ちいいよっ・・・」

私は無意識のうちにやす君の頭に両手を置いて、声をあげていました。
やす君の気持ちが手に取るように分かるほど私を舌で愛撫してくれています。

どんどんと気持ちが高まっていきます。

「やす君・・・だめっ・・・もう挿れて。。。」

やす君が布団から出てきて、無言でベッドヘッドの上にあった小物入れの中からコンドームを取り出しました。
少しだけ、こちらに背を向けるようにして装着させているようです。

すぐに背中から焦りが伝わってきます。
「あれっ」とか「えっ」と小声を漏らしたかと思うと、大きく右手が動きだしました。

どうやら、萎えてしまったみたいです。
それも、その時の私には可愛くて仕方ありません。

「緊張しちゃった??」

と聞くと、「うん・・・ちょっと。ごめん」
とても、汗をかきながら焦っています。

やす君にこちら側を向くように座り直してもらってから、フェラチオをしてあげると、すぐに復活しました。

「ありがとう、もう大丈夫!」

と言って、新しいコンドームを取り出して、着けようとしましたがまた萎えてしまいました。

私は何も言わずに、さっきよりも長めに咥えてあげました。
今度は上手く装着できたようで、私の股のところにあてがわれました

が・・・
どこか分からないようだったので、おちんちんを持って入り口を教えてあげます。

けれど、その間にまた萎えてしまったのが手から伝わってきます。

私は上体を起こして、やす君と向かい合うように座ってからキスをしました。
キスをしながら外れかけているコンドームを取ってあげて、ゆっくりとさすってあげると徐々に大きくなっていきます。

それを確認してから、また咥えてあげました。
さっきよりもうんと長く、ゆっくりと。

もうちょっとしたら、またいっちゃうかな?と思うぐらい長く長くフェラチオをしました。
そして、本当はダメなのは分かっているけれど・・・

「そのままでいいよ・・・」

と言ってしまいました。

「え!?いいの??」

「うん・・・だけど、中には出さないでね・・・」

「うん!大丈夫!!」

私が寝て、また彼のを持って入り口を教えます。

「ここだよ・・・ゆっくりね・・」

「うん・・・」

どんどんと彼の大きなおちんちんが侵入してくるのがわかります。
挿りきると、やす君は

「トモミちゃん、気持ちいいよ・・」

「トモミって呼んで」

「うん・・・トモミ」

やす君はそのまま一度キスをしてくれてから、ゆっくりと動き始めました。

今日初めて会ったばかりなのに・・・という思いはすっかりと、遥か彼方です。

(気持ちいいっ・・・)

久しぶりだから?初めて生でしてるから?それとも・・・。この人だから?
抱かれながら、そんな自問自答が頭をよぎりました。。。
けれど、すぐに

やす君が好き!!

その想いがこの時、私の中で爆発していました。

やす君は間もなく

「トモミ・・・俺、イキそう・・」

「んんっ・・ああっ・・・いいよっ・・」

やす君は私から抜くと、お腹をめがけたようですが胸や首、顎まで少しかかるぐらいに勢いよく放出しました。
慌てて「ごめん・・・」と謝ってくれます。

「ううん(笑)大丈夫。それより、気持ち良かった?」

「うん・・・すごい気持ち良かった」

「良かった(笑)」


私達は裸のままベッドに横になりました。
私は、既にほのかな幸せな空気感に少し満足していましたが、ほどなく・・・

「これが、ずっと続けばいいのにな・・・」

そう思っていました。
一か八かの賭けと言うよりも、やす君に対しての期待のほうが大きかったと思います。

「付き合ってないのに・・・しちゃったね・・」

「うん・・・」

やす君は続けます。

「順番逆になっちゃったけどさ・・・俺、トモミと付き合いたいんだけど・・・ダメかな?」

ほんの少しだけ不安があります。

「太ってるし・・・可愛くないけど、いいの?」

「えっ・・・可愛いよ!」

やす君の顔を見ると、真剣な顔をしているように見えました。やす君は続けます。

「ねぇ。ダメ・・・かな??」

「いいよ」

「本当に!?」

「うん」

「やったー」

彼の緊張していた面持ちが一気にほどかれました。
そして、やす君は抱きついてきます。
私も、やす君にキスをしてもらうと・・・お腹のあたりに、なにやら感触が。

キスが一段落したところで

「なんか、お腹のところに当たってるよ(笑)」

「ごめん・・・」

「元気だね・・・フフ(笑)」

私は布団の中に潜り込んで行って、またフェラチオをしてあげました。

「トモミ・・・ねぇ・・また、したい」

「しょうがいなぁ(笑)」

やす君も今度は、コンドームを装着することができて二回目は無事に終わることができました。
私は、やす君に抱かれる幸福感でいっぱいでした。


~続く~
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2
投稿者:(無名)
2020/01/27 22:13:29    (sx3WM5iB)
ともみさんバージョン開始ですね槌
更新を楽しみにしてます。

3
投稿者:浩二   shirayuri-new Mail
2020/01/28 02:53:06    (WrVrAO0W)
ほのぼのとした素敵な体験談ですね。トモミさんの優しさが伝わってきました。
続きを楽しみに待っています。
4
投稿者:(無名)
2020/01/28 09:33:36    (uBSnHPVg)
いいね!
荒らしは気にしないで
続き読みたい
5
投稿者:(無名)
2020/01/28 12:34:27    (jr4iFHN3)
まさかの、嫁編!いいねー(笑)
6
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/01/28 18:17:38    (uc64pzoZ)
お読み頂きありがとうございます!
前回も読んでる方も、いらっしゃるみたいで本当にありがとうございます。

もしかしたら、前回より投稿頻度が落ちるかもしれませんが毎日投稿できるようにしたいと思っています。

今夜も投稿しますので、よろしくお願いします(^^)
7
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/01/28 20:05:14    (uc64pzoZ)
二回目を終えて少し休んでから、やす君の要望で一緒にお風呂に入りました。
洗いっこをしたり、湯船でイチャイチャしたり・・・
体のことを教えてあげたら、そのまま指でイカされちゃったり・・・

そんなふうにしていると、やす君は

「またしたい!」

と言うので、頷きました。

やす君に借りたパーカーに袖を通して、部屋に戻ります。すると、やす君がコンドームがないことに気付きました。

「じゃ、買いに行こっか?少しお腹も減っちゃったし」

二人で近くのコンビニへ行きます。
道中、私から手を繋ぎました。やす君は少し恥ずかしそうにしていましたが、少し肌寒いのを気遣って繋いだ手を自分のジャージのポケットに入れてくれます。

コンビニでは翌朝の朝ごはんや飲み物にコンドーム、それから私の歯ブラシも買って、部屋に戻りました。その後も、結局2回もエッチをしてしまって、知らずのうちにお互い裸で寝てしまっていました。

翌朝、私の方が先に目を覚まします。
時計を見ると、間もなくお昼という時間です。昨晩、朝食は少し買ったけれどせっかくだから、やす君が起きるまでにお味噌汁くらい作ろうとキッチンへ向かいますが、肝心のお味噌がありません。冷蔵庫の中はほぼ空っぽです。
置いてある、鍋やフライパンもあまり使っていないことが伺えます。

やす君が起きてキッチンに来ました。

「おはよう。ごめん、起こしちゃった?」

「おはよう。ううん、何してたの?」

「勝手にごめんね、お味噌汁くらい作ろうかなと思ったんだけど、何もないね(笑)」

「あーごめんね、ほとんど作らないからさ・・・」

「そうだよね、お鍋とかフライパンもほとんど新品だもんね(笑)」

「最初は少しやる気があったんだけど・・・台所、狭いしさ」

「じゃあ、いつもお弁当?」

「うん、だいたいそうかな」

「じゃあさ、来週うちに来ない?ご飯作ってあげるから!お姉ちゃんいるけど(笑)」

「え、本当に??行きたい!」

「じゃ、決まりね!!」

私は、やす君と来週も会える約束をしたことが嬉しくてたまりません。
当たり前のことかもしれませんが、小さな約束かもしれませんが、そんなことでこの一週間がとてもキラキラと輝くようなものになるような気がしました。

食事をした後は、またテレビを観ながらのまったりタイムです。
昨日、部屋に来た時よりもスムーズに会話をしながら、体もべったりと隣同士くっつけ合っています。気づくとお互い自然に笑っています。
時折、キスをしたりポジションを少し変えつつも離れようとはしません。

やす君が後から私を抱え込むように座っている時でした。
耳にキスをされます。
思わず

「んっ・・」

思わず声をあげると

「耳も感じる?」

私の答えを待たずに、唇で耳たぶを挟み込むようにしたり、舐めたり・・・
それに反応するように声を漏らしてしまいます。
すると、私のお腹のあたりにあったやす君の両手が服の中に入ってきて、胸を揉み始めました。

「柔らかくて、気持ちいい」

「もぉ・・・」

「ねぇ、おっぱい大きいよね?」

「えっ?そう・・・?」

「うん!何カップ??」

「Eだけど・・・」

「マジで!?」

「うん・・・太ってるしね(汗)」

「でも・・・大っきいよね!!」

「もう・・・」

「また見たくなってきちゃった!」

やす君はそう言うと、私の正面に来ました。借りているパーカーのジッパーを下げられてからそのまま脱がせられると、その下に着ていたキャミソールも一気に剥ぎ取られます。

「もぉ・・・」

すこし拗ねたように言うと、

「いいじゃん!俺、トモミのおっぱい大好き」

そう言うと、左右の胸を寄せるようにして胸の間に顔を挟んでしまいました。

彼の頭をヨシヨシと撫でてあげます。

やす君が胸の感触を楽しみ終わると、顔を上げてキスをしてくれました。
昨日とは違い、やす君からの激しいディープキス。
舌と唾液が絡む音が私を興奮させます。

やす君が私をベッドに寝かせると、その唇は首へと移動しました。
昨日とは本当に別人のようです。

「あっ・・んぁっ・・・」

声を漏らすと、やす君の舌の動きが加速します。
乳首を舐められ、口に含まれると私の声も幾分大きくなるのが自分でも分かります。

やす君は乳首を舐めるだけでなく、少し甘噛みしてみたり吸ってみたり・・・。
完全に主導権はやす君です。

そして乳首を口淫されながら、やす君の右手が私の下着の中へ入りました。
やす君の右手はすぐに私のクリトリスを見つけて刺激します。

「トモミ・・・すごい濡れてるよ」

「んんっ・・・言わないでっ」

「パンツ汚れちゃうから、脱がせちゃうね」

やす君は、私のズボンと下着を一緒に脱がせると、股間に頭を入れてクリトリスを舐めます。

「ああっ・・もぉっ・・・んんぅ」

「気持ちいい?」

「うん・・んんっ・・・」

クリトリスを強く吸われます。初めての快感が走りました。

「あああっーーだめぇ、それっ・・・」

やす君はそれが、私を悦ばせる方法と思ったのでしょう。それをしばらく続けました。
日曜の昼間の小さなアパートで彼のクンニする音をかき消すぐらいに悦に浸る声をあげてしまいます。

顔を上げたやす君が

「気持ちよかった?」

私の液が沢山ついた顔を腕で拭きながら、聞いてきました。

「ばか。意地悪・・・」

やす君は、少しニターっと微笑むと今度は右手の中指をおまんこの中へと挿入させてきます。

昨日、一緒にお風呂に入った時に教えてあげたばっかりなのに少しも迷うことなく、そこへゆっくりと挿入させてきます。
その指はゆっくりとゆっくりと、中をかき混ぜるようにしてから昨日発見されてしまった、とても敏感なところの刺激をはじめました。

私の快感を告げる声はさっきよりも大きくなります。
そんな私を尻目にやす君は、わざと分かりきっていながら・・・

「気持ちいい?」

嫌味に聞いてきます。

「うんっ・・ああぁ・・っうん・・・」

喘ぎ声混じりで、返事にならない返事をするしかありません。

指が二本に増えると恥ずかしいのに、より一層私の声は大きくなりました。
それよりも恥ずかしいのが、刺激されているところからする音です。

グチュグチュととても恥ずかしい音。

もう我慢の限界でした。

「あああっーーだめぇっ・・イクっ・・あぁあんんっぅ・・」

体をピクっとさせてから、漸く指での刺激が終わりました。
やす君が私のところまで上がってくると

「気持ちよかった??」

とニヤニヤしています。

荒い呼吸をしながら

「ばかっ・・・」

と答えてから、やす君の上体を起こして上に着ていたジャージを脱がせてから、彼がしたようにズボンと下着を一緒に脱がせます。

今度は私の番です。

大きくなっているおちんちんを右手で持ちながら、先端から出る酸っぱいお汁を味わうようにペロペロと舌で刺激します。
それから、裏筋を舐め上げて・・・パクっとしました。

やす君は目を瞑って、女の子のように

「ああっ・・ううっ・・・」

声をあげて感じてくれています。少しだけ口での上下させるスピードをあげると

「あぁっ・・・トモミ・・ああっダメ・・」

そう言って、両手で私を停止させようとしてきます。
構わず続けると、声をあげながらも上体を起こして私を引き離そうとしてきました。

「だめ、トモミ・・・もう挿れたい・・・」

「うん」

やす君がコンドームを装着してから正常位でゆっくりと挿れてくれます。
そして、キスをしてからやす君の腰が動きます。

徐々に早まる動き。

昨日よりも感じてしまいます。

「んんっぅ・・・あぁ・・やす君・・・」

「トモミ・・・気持ちいいよ」

「うんっ・・私も。ああっ・・・」

やす君も昨日よりだいぶ慣れたのか、さらに動きを強めます。

「ああぁ・・・んぐっぅ・・はぁっ・・」

感情も快感も盛り上がる、その時でした。

「ドン!!!!」

ベッドのすぐ隣の壁が殴られたか蹴られたのかの打撃音。そして、

「うるせーよ!!」

という怒声。
どうやら、私達の性交の音や声が隣の部屋に漏れてしまっていたようです。

確かに、昨日から隣人の生活音が聞こえることが何度かありました。ということは、こちらの音も漏れるということですが、それに私達は全く気付いていませんでした。

やす君の腰の動きが止まり、顔を見合わせて気まずい顔をします。
小声でやす君が

「ヤバいね・・・」

「うん・・・」

そう答えるしかありませんでした。
それでも、やす君が人差し指を立てて「しーっ」と言ってから、またゆっくりと動き始まりました。

私は我慢しながらも

「んふぅ・・んんっ・・あぁ・・・」

どうしても漏れる吐息に喘ぎ声が少し混ざります。それでも、なんとか我慢していると

「トモミ、イキそう・・・いい?」

「うんっ・・んんぅ・・・」

やす君は動きを速めて「ううっ・・・」と言うと、私の中のおちんちんをビクっとさせて射精しました。


後処理が終わってベッドで横になります。

「ねぇ・・・ヤバイよね?聞こえてたんだ・・・よね?」

「そうだね。ここ結構、隣の音聞こえるんだよね(汗)」

「それ早く言ってよ・・・」

「ごめん・・・こういうこと今までなかったし。友達とかもあんまり来たことないから」

「そっか・・・。」

「うん・・・ごめん」

「次から気をつけないとね!」

「うん」

「・・・え?なんで今、ニヤっとしたの?」

「また、トモミがこの部屋に来るんだって思ったら(笑)」

「えぇ?来るよ?」

「うん、なんかそれ考えたら嬉しくて・・・俺、ニヤついてた?」

「うん、凄いニヤニヤしてたよ(笑)」

「ごめん(笑)」

昨日会ったばかりではあるけれど、表情にまで出ちゃうほどに私と同じように感じてくれていることが嬉しくてたまりません。

「ねぇねぇ、嘘つけないタイプ?」

「え?なんで?」

「だって、こんなに分かりやすく表情に出るんだもん。絶対ウソつけないと思う(笑)」

「うーん、どうんだろ・・・分かりやすいタイプかな?」

「かなり、分かりやすいタイプだと思う(笑)」

「そっか。あんまり自分じゃ分からないからなぁ~」

「でも、私はそっちの方が安心かな(笑)」

「えっ!?・・・それ、いつも見透かされそうで怖いなぁ」

「なんでもバレちゃうから、気をつけてね~(笑)」

「じゃあさ・・・俺の今の気持ち分かる?」

「え?なに??」

「もう一回したい」

「もぉ・・・したばっかりじゃん(汗)」


私達はこの後、静かに静かにもう一回エッチをして、気付けば昨晩買ったばかりのコンドームを使いきってしまいました。


夕方過ぎに彼の部屋を出ました。
やす君は駅まで送ってくれて、その間自分から手を繋いでくれました。

改札口ですごく寂しそうな顔をする、やす君。
「私も本当は、帰るのがすごく嫌なんだよ!」
できることなら、やす君の気持ちにそうダイレクトに伝えてあげたくなります。
約束はしているけれど、またすぐに会いたい。

サイトを覗くまで、一ヶ月以上も躊躇したけれどそれは、こんな気持ちになる相手に出会わせてくれる為だったんだと思うと全てを受け入れられるようです。

もしかしたら、勘違いなのかもしれないけれど・・・
今はまだそれは、分からないけれど。

ハッキリと言えることは、やす君と出会って「好き」になれたことに喜びを感じていました。

本当はもっともっと疑い深くならなくちゃいけなかったのかもしれないけれど・・・

ともあれ出会い系で出会った私達はこうやって付き合い始めました。


~続く~
8
投稿者:(無名)
2020/01/29 13:00:46    (KCd85y5K)
やっぱ、女の方が情景出てる
9
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/01/29 20:15:55    (3repunnB)
11月中旬。
早いもので、やす君と付き合い始めてから一ヶ月が経ちました。
平日は、放課後にアルバイトのない日に会ったり、週末はどちらかの家に泊まったりと少しずつ付き合い方のルーティーンが定まっていきました。
姉に紹介した時も「いい子だね」と言ってくれ、関係は順調です。

そして、生活リズムにも変化がありました。

それは、私の中学の卒業アルバムを見せた時のことがきっかけです。
その頃の私は、今よりも痩せていてそれを見たやす君が「モテたでしょ?」と聞くので、正直に「告白されたことはある」と何の気なしに答えると、少しだけ嫉妬をしたようでした。

それを聞いて「絶対に痩せる!」と決意します。

嫉妬をしてくれるやす君の為に少しでも、可愛くなりたい。それが、せめてもの報いのような気がしました。
調理師専門学校のため毎日、継続して一日の摂取カロリーを計算通りに抑えるのは難しそうだったので、毎日走ることにしました。

一日の目標は5キロ。
初めは、なかなか一度に5キロ走ることができなくて・・・朝晩に分けて走ったりもしました。初めの方こそ、雨で走れない日があると「ラッキー!」と思ったりもしたのですが、徐々に慣れてくると雨の日は「ツイてないなぁ・・・」と思うようになっていました。

傍目からは、まだまだ分からないかも知れないけれど毎日体重計に乗るのが楽しみです。
雨で走れなかった日の翌日は「昨日の分!」と朝晩に5キロずつ走る日もあったりと、我ながら本当に一生懸命だったなと思います。

前に、やす君が家に来た時に「可愛い」と言った通販カタログに載っていた下着を着てあげたいし。
私も痩せたら一緒にプリクラを撮りたいというのが強いモチベーションになっていました。それに、やす君の友達に会った時に「恥をかかせられないな」というのもあって毎日続けることができていました。

会えない時はもちろん寂しいけれど、会えない時にこうやって頑張ってる自分をちょっと好きにもなれました。

まだ、一ヶ月だから当たり前なのかもしれないけれど、すべてが上手くいっています。

ある日の放課後。
私はアルバイトもなく、暇を持て余していたので普段はあまり行かないCDショップへ行きました。
やす君は音楽が好きで、特にTVには出ないようなメロコアと呼ばれる激しいロックが好きで部屋にもCDが沢山あります。この頃には、私もやす君が好きなバンドの名前を幾つかは把握していました。
何となくそのコーナーへ行ってみると、やす君がヘッドホンで試聴しています。

(あれ、今日はアルバイトのはずなのに・・・)

私にはまだ気付いていません。
後ろからそーっと近寄って、左肩をポンポンと叩きました。振り返ります。
私の顔を見るやいなや

「わぁ!?」

声を出し驚いて、ヘッドホンを外します。

「今日バイトは?」

「急にシフト変わってくれって言われて、休みになったんだ」

「そうだったんだ?教えてくれてもよかったのに・・・」

「ごめん、ごめん・・・。友達と予定とかあるかもしれないし、それキャンセルさせちゃったらトモミの友達にも悪いかなぁって」

「そういう時は、ちゃんと言うから大丈夫だよ」

「そっか。ごめんね」

「この後は何かあるの?」

「別にないよ。本屋に行こうかなぁと思っていたくらい」

「そっか、じゃあ私もお供しようかな」

「本当に?ラッキー(笑)」

「何の本買うの??」

「うーん、安部公房かな」

「すっかりハマってるね(笑)」

本屋に行って、お目当ての文庫本を購入した頃には18時を過ぎていました。
この頃はまだ、取り決めをしていた訳ではありませんが暗黙の了解で平日はお泊りしていませんでした。

ただ今日は、せっかく偶然会えたのもあり、このままサヨナラするのがなんだかとても寂しく感じます。

「今日、行っちゃダメ?」

「え?でも明日学校は?」

「やす君んちから行くよ」

「大丈夫?少し遠くなるんじゃない??」

「大丈夫、大丈夫!」

「本当に?」

「うん。」

「じゃあ・・・来る?」

「うん!!」

一旦、着替えを取りに私の部屋に寄ってから夕飯の食材を買いにスーパーに行きました。
買い物かごに食材を入れてレジに向かおうとした時、やす君が突然「あっ!」と発し、レジの方向とは違う方へ歩きだします。

ついて行くと、耳元で

「ゴム買わなきゃ」

そう言って、ちょっと微笑みました。そして

「どういうのがいい?」

やす君は、パッケージにイボイボとかゼリーとか表記されているコンドームの箱を見ています。その段の一つ下に12個入3パック1200円のコンドームがありました。私はそれを指して

「安いし、こういうのでいいんじゃない?」

「あぁ、本当だ!これ安いね」

やす君は、それを手に取り買い物かごに入れました。

家に着いてからは、私の出番です。
買ってきた食材を調理して夕飯の準備に取り掛かります。
やす君も出来る範囲で手伝ってくれるので、短時間でのご飯になりました。

「おいしい、おいしい」と言って食べてくれるので、作りがいがあります。

夕飯を多めに作って、食べない分や余ったものはラップをして冷蔵庫をいっぱいにするのが私のささやかな喜びです。

その御礼と言って食べ終えると、いつも「ゆっくりしてて」と片付けをしてくれて、その間に私は「○○は早めに食べて」とか「○○は日持ちするから、○○日頃まではOK」とポスト・イットに書き込んで部屋のテーブルに貼っておきます。

そして、お風呂までテレビを観たり、CDを聴きながら談笑します。たまに、やす君が宿題のレポートを書いている時もありますが。

やす君の部屋のお風呂は狭いので、一緒に入るのは二回に一回ぐらい。
この日は別々に入りました。

この一ヶ月の間に常備するようになった部屋着でシングルベッドで一緒に寝ます。やす君が電気を消してから、先にベッドで待つ私の隣に入ってきます。
私の首の下に左手を入れて腕枕からのキス。

これも、この一ヶ月の間にできたルーティンです。

キスをしながら、やす君の右手は私の部屋着の中に・・・。左胸を揉んでから乳首に移動してきます。

「っう・・んぁっ・・・」

お隣さんに聞こえないように、吐息に混ぜます。
部屋着を脱がせられてから仰向けにされ、やす君が覆いかぶさってきます。

両方の乳首を、コリコリとされ、舌でも転がされてからチュウチュウと吸われます。
お互いにもう、互いの趣向や感じさせ方を理解しつつあります。

乳首を吸われながら、下着の中に入ってくる右手。

「んんっ・・・」

それを待っていた私。
私の具合を手に感じ取って喜ぶ、やす君。

「明日、これ履いて行くんだから汚せないね」

と言って、いつもよりも早く下着を剥ぎ取られます。
中指と親指でクリトリスを摘むようにされると私が悦ぶ、と覚えたやす君は今日もそれをしてくれます。

私は声が出ないように我慢しますが、どうしても少し漏れ出てしまいます。

やす君は中指を挿入します。そして嬉しそうに

「トモミ、すごい濡れてるね」

「んんぅ・・二本はやめてね。声出ちゃうから・・・」

「分かってるって」

私のおまんこからはクチュクチュと音がしています。
凄く敏感なところを強く刺激されて体を私がピクっとさせると、指での愛撫が終わります。
そして、やす君が枕元まで戻ってきて

「気持ち良かった?」

これもルーティーンの一つになりつつあります。

聞かなくてもいいのに。分かっているくせに。

そして、いつもここからが私の番です。
やす君の両乳首を同時に両手で軽く刺激してあげます。それから片方はそのままに、もう片方を舐めます。
やす君は時折、体をピクピクさせながら感じています。とっても乳首が敏感なやす君。

そして、舐められ唾液で濡れている乳首を指で転がされるのが弱点。ピクピクさせる頻度が上がります。そうなってくると、やす君は決まって

「トモミ・・・しゃぶって」

「うん」

ズボンと下着を脱がせて、おちんちんの先っぽをペロペロとしてから裏筋を丁寧に舐めてあげます。もう暗闇に目が慣れてきているので、うっすらと見えます。
やす君はフェラチオの最中は必ず目を瞑って感じています。

それから、おちんちんを口に頬張ります。
両手を伸ばして乳首を弄ってあげながら、わざと、いっぱい音をさせて。

「ううっぅ・・はぁっ・・・トモミ、凄い気持ちいいよ・・」

徐々に頭を振るスピードを上げます。

「あぁっ・・・トモミ・・もう挿れたい・・」

その言葉で私はフェラチオをやめますが、すぐに挿入にはなりません。

仰向けにされ、クリトリスをしゃぶられながら指を一本挿れられ・・・

「んんあっ・・・っんぅっ・・・」

そういう吐息を漏らして循環液が溢れてから、やす君はコンドームを装着します。
おちんちんの先で私の入り口を何度か撫でてから

「トモミ、挿れるよ」

「うん・・・やす君の大っきなおちんちん、ちょうだい・・」

やす君がこういう言葉に喜ぶのも、この一ヶ月で知りました。

やす君のおちんちんが挿りきってから、キスをします。

そして、ゆっくりと動きはじめます。

私は、毎回腕で口を塞ぎます。少しでも漏れないように。

途中で、やす君に抱きかかえられるようにして上体を起こされます。それとは逆に、今度はやす君が私の足の向きへ上体を寝かせて、抜かずに体位を変えます。

まずは、ゆっくりと上下に動いて、徐々にその動きを速めて胸の揺れが大きくなる頃、やす君が下からそれを鷲掴みにしたり乳首を指で擦るようにしたり・・・。

私は、動きを前後に変えます。
やす君と付き合ってから騎乗位を覚えましたが、前後の動きだと自分の敏感なところにおちんちんが当たります。

「ああぁっ・・・んんぅ・・ああぁ・・」

自分で動きながらも、どうしても少し声が出てしまいます。
やす君が上体を起こして乳首を舐められるともうダメです。

普段の会話ぐらいの声の大きさになってしまいそう・・・。
ただ、やす君もそのボーダーラインは守ってくれます。

私を背中側に倒すように寝かせてから、また正常位。今度も抜かずに体位を変えます。

一度目の正常位とは違い初めから、ややスピードを速くおちんちんを出し入れされます。
私も感度が高まりきっているので腕で口元を塞ぎますが、それでもやっぱり少し漏れます。その漏れを最小限に抑えつつも

「んあっ・・はぁっ・・・やす君・・」

「トモミ・・・」

どんどん動きが速くなります。

「はっ・・んん・・あぁっ・・んんぅっ・・・」

「あぁ・・トモミ・・・イキそう・・イッていい?」

「うんぅっ・・んあっ・・」

やす君が更に全速力になります。

「っはぁ・・ああんぅ・・ううっ・・・」

「ああっ・・トモミ、イクよ・・イクぅっ・・・」

「やす君、いっぱい出してっ・・・あぁっ」

やす君のおちんちんが私のおまんこの中で痙攣するのが分かります。

放出しきった後で、やす君は私から抜きます。
そして、そのまま私のおまんこを口で綺麗にしてくれます。

私のお汁とやす君の舌で「ヌチャっ」と粘着質な音がします。
一通り綺麗にしてもらったら、今度は私がやす君のコンドームを外してあげてから、お口でお掃除です。

する前よりもヌルヌルとして独特な匂いがするおちんちんを綺麗にしてあげます。

私達はこの頃、この「した」後のお掃除が好きでした。

学生で生ではできない分、その想いをこの行為に転嫁させていたのか・・・それとも、お互いそういう癖だったのか・・・まだ判断はつかなかったけれど。
そうして、お互い満足感を得ていました。

この後にやす君に腕枕をしてもらって裸で寝るのが、この一ヶ月でできたお泊りした時のルーティーンでした。


まだ一ヶ月しか付き合っていないのに、いろんな”習慣”が一つ一つ増えていくことに喜びを感じています。
きっとこの先、その習慣も徐々に変わっていくだろうけど、それを二人で楽しめていけたらいいなと淡い期待感があります。


~続く~
10
投稿者:アフター6
2020/01/30 09:56:28    (tZcLQ/Et)
おぅ~( ☆∀☆)これはあの伝説の日記の主人公のともみさんじゃないですか!いつかともみさん目線でとの要望もありましたよね。これはまた日々の楽しみが出来ました。
11
投稿者:トモミ
2020/01/30 19:39:00    (Qcz19F36)
12月、クリスマス。

私の通う専門学校では、毎年24日、25日と大きなイベントがあるので数日前から準備で忙しくなります。
なので、せっかくの初めてのクリスマスなのにやす君とゆっくりと時間を割いて会うことは出来なさそうです。

やす君にも、そのことを伝えると残念そうにして「じゃあ、俺もバイト入れることにするよ」と言っていました。

それでも25日の夜には、私の家で会うことにしました。
事前にそれを姉にも言うと、じゃあ3人でクリスマスパーティーでもしようとなりました。


その日は、19時過ぎに帰ると姉がデパ地下で買ってきた料理がもうテーブルに並んでいました。
ほどなくして、ケーキを持ったやす君が来ます。

3人でささやかなクリスマスパーティーです。
この頃になると、やす君も姉と普通に話せるようになっていました。
やす君が

「カズさん(姉の彼氏)は、今日は来ないんですか?」

「うん。こっちは昨日ちゃんとデートしてきたから!」

「あっ!そうなんですか?」

「うん、今日は2人のクリスマスパーティーの監視役だからね(笑)」

「えぇ?(汗)」

「うそうそ、楽しいことは人が多い方がいいでしょ?(笑)」

「そうですね!」

和やかに食事がすすみます。
やす君も、お酒の特訓中なのでチューハイを飲んでいますが、そちらは全然すすみません。

「やす君、頑張って飲まないといつまで経っても飲めるようにならないよ」

「これでも、頑張ってるんですけどね・・・」

「お姉ちゃん、あんまり煽らないでよ(汗)」

「ごめん、ごめん(笑)」

やす君も頑張って飲んで、やっとグラス一杯を空けました。
私も、グラス一杯を飲みました。


どれくらい経った頃でしょうか、やす君に肩をトントンと叩かれながら

「トモミ、トモミ、風邪ひくよ」

連日の疲れがあったのかも知れません、知らずのうちに寝てしまっていました。

「・・・あぁ、ごめんね。寝ちゃってた・・」

「ううん、疲れてるんだから仕方ないよ」

「あれ、片付けしてくれたの?」

テーブルを見渡すと、すっかり片付いています。

「ううん、俺も酔っ払って寝ちゃったみたいで・・・(汗)片付け終わってから、ナツコ(姉)さんに起こされた」

「あぁ、そうだったんだ?」

「ごめんね」

「ううん、大丈夫。それより、もう寝ちゃう?」

「ごめん・・・今日はそうしようかな。やす君は、お風呂入ってきていいよ」

「うーん、俺も眠いから・・・明日、トモミと一緒に入ろうかな」

「そう?じゃ、寝ちゃおっか?」

「そうだね」

私の部屋に移動して、部屋着に着替えて一緒にベッドに入りました。
おやすみのチュウだけをして、眠りにつきます。


起きると、もう9時でした。やす君も目を覚まします。
姉はもう出勤したようです。

昨夜の残りを朝ごはんにして食べてから、一緒にお風呂です。

脱衣所で裸になると、やす君はもうギンギンになっています。

休養十分に朝から甘々なお風呂でした。
やす君に体を洗ってもらいますが、洗わられているというよりも、愛撫されていると言った方が正確です。

キスをしながら、胸を揉まれて・・・入念に乳首を撫でられます。

「んんぅ・・」

「やっぱり、気持ちいい」

「ちゃんと、洗ってよぉ」

「ごめん(笑)」

顔、頭以外の全てをボディソープのついた両手で洗ってくれました。
しっかりとアソコも。

今度は私が洗ってあげる番です。
首、腕、胸・・・おちんちんは最後に。

ボディソープを付け足して、両手で泡立ててからそのまま全体に泡をつけて・・・。
両手で大事に大事に優しく洗います。
そして、しごくようにすると・・・

「あぁ・・・」

やす君の気持ちよさそうな声。立ちながらだと、いつもとは違い手が逆手になってしまいますが・・・それまで、一緒にお風呂に入った時には気付きませんでしたが、

(あっ・・・これもいいのかな?)

ふと、疑問に思いました。
逆手でシコシコとしながら、

「ねぇ、やす君これと・・・」

順手に持ち方を変えて

「こっち、どっちが気持ちいいの?」

「んんぅ・・どっちもいい・・・」

「じゃあ、これは・・・?」

私はやす君の足元に膝をついて、おちんちんの先っぽを左の乳首に当てながら、しごきました。

「あぁ・・・これもいい」

「んぅ・・私も、これいいかも・・・」

「あぁ、もうやめて本格的に我慢できなくなっちゃうから・・・」

「んふっ(笑)そうだね・・・」

シャワーで泡を流します。
それぞれシャンプーをしてから、足を広げる間に私が収まるように向かい合って湯船に浸かります。

お湯の中に見える、おちんちんは勃っているままです。
純粋な疑問をぶつけます。

「ずっと、勃ってて疲れたりしないものなの?」

「え、疲れないよ(笑)」

「そうなんだ?」

両手でおちんちんを優しく握って、ゆっくりと上下させます。

「あぁ・・・んんぅ・・」

感じるやす君に口を向けてキスをねだりました。
唇が触れるとほぼ同時に、やす君の両手は私の胸に。そして、程なくして乳首を刺激されます。

「んんぅ・・やす君・・・」

「あぁ、ヤバいめっちゃしたくなってきちゃった・・・」

「うん・・・」

「すぐ上がってしよ」

「うん・・・昼からバイトだもんね?」

「うん。だから、すぐ!」

「うん」

浴室を出て、脱衣所でやす君が先に髪を乾かします。時間がかかる私の方が後から髪を乾かします。

やす君が、部屋着を手に持ち裸で脱衣所を出ます。

「トモミも裸で来てね!」

「うん、分かった」

髪を乾かして部屋へ戻ると、やす君はベッドに入って待っています。
その中に私も入ります。

やす君に覆いかぶさります。
敏感な乳首を舐めます。

「あぁっ・・・トモミ、積極的・・」

「うふっ(笑)」

ペロペロ・・・チュウチュウ・・

「あぁ・・・気持ちいいよ・・」

もう片方も舐めます。そして、それまで舐めていた方を指で弄ります。

「んんぅっ・・ああっ・・うぅ・・・」

やす君が気持ちよさそうな声を上げて、体をピクピクさせます。

その乳首を弄っていた方の手をおちんちんに移動させて、乳首を舐めながら、おちんちんをしごいてあげます。

「トモミ、すごい気持ちいい・・・」

「良かった」

そう答えて、その手を速めます。

「ああぁっ・・・うっ・・んぅ・・・あっ、ダメもうしゃぶって」

「うん」

我慢汁が溢れているおちんちんの裏筋を舐めます。

「ぁああ・・・トモミ・・」

それから、おちんちんの段差に舌を這わせてからパクっと咥えました。
口の中で脈を打っている感じがします。

じゅぽじゅぽと音を立てるようにして、両手で乳首をコリコリと刺激します。

「ううっ・・・ああっ・・んぅっ・・」

目を瞑って感じています。
少し吸うようにもしてみます。

「はっ・・ううっ・・・あぁ」

やす君のデッドラインが近づいてきたのでしょう、体を起こしてフェラチオを停止させられ今度は私が攻められる番です。

キスをしながら、乳首を弄られます。

「んんぅ・・はぁ・・んっ・・・」

乳首を丹念に舐められ、吸われ・・・ながら、クリトリスに手がのびてきました。

「ああぁっ・・・んんんぅ・・」

「トモミ、ここ溢れてるよ」

「んんぅ・・言わなくていいからぁ・・・あっ・・」

「本当はどうして欲しいの?」

「んんぅ・・・やだっ・・」

「ほら、ちゃんと言ってみて」

「んっ・・んぅ・・・舐めて・・」

「どこを?」

「意地悪・・・」

「どこ?」

「・・・おまんこ」

「ちゃんと、どこをどうして欲しいか言ってみて」

「おまんこ・・・舐めて・・・」

そこまで言ってやっと、クリトリスを舐めてくれました。

「あああっ・・・んんぅ・・」

お姉ちゃんも居ないし、やす君の部屋でもないのでいつもより少しだけ、その声が大きかったかもしれません。

「トモミ、気持ちいいの?」

「ぅんっ・・・んんぅ・・ああっ・・・んっ・・・」

やす君は、クリトリスを舐めたまま指を挿れます。
その指で何度も何度も円を描くように掻き回すようにしてから、指を二本に増やしました。そして、私の中の敏感なところを刺激します。

「あああっーーだめぇ・・それ・・んんぅー・・」

「いいよ、いっぱい気持ちよくなって」

「はぁぁっ・・・うぅん・・あっ・・ぐっっうう・・」

やす君の舌の動きも指の動きも増すばかりです。

「ああっ・・・んんぅーだめ・・・イクっ・・イクぅ・・・」

「いいよ、イっていいよ」

「ああぁーーっ、イクっぅ・・・」

私が絶頂を迎えてから、やす君はやっと指を抜いてくれました。

「ねぇ、もう挿れて・・・」

「うん」

コンドームを着けた、おちんちんが挿入されます。

「あぁっ・・・やす君・・・」

「トモミ・・・・」

おまんこにおちんちんが打ち付けられます。

「んんっぅ・・んんぅ・・・はぁっ・・」

やす君が繋がったまま私の左足を持ち上げるようにして、その足を自分の体の左側へ抜くようにしました。

私の中のおちんちんもそれに合わせて、半回転します。
(この時は知りませんでしたが)松葉返しです。

初めてのその体位は、いつもとはその感じが違います。

「ああぁっ・・・んんんぅっ・・ああっ・・」

「はぁっ・・トモミ、気持ちいい??」

「うんっ・・・うぅっんん・・・はんぅ・・」

やす君の動きが速くなります。

「ああぁっーだめぇっ・・・また、イクっ・・・」

「いいよ、イッて・・」

「ああぁっーイクっ・・・」

やす君は少しだけ、私の呼吸が整うのを待ってからまた、抜かずに私の足を持って半回転させられます。
この、中でぐるっとおちんちんが回転するのが気持ちよくて仕方ありません。

膝を立てるよう促され、バックの体勢です。普段はあまりしないけれど・・・私は嫌いではありません。

私からは見えませんがその出し入れされる動きの幅が大きいのが分かります。

「あああっ・・・んんっう・・」

やす君も、吐息を漏らしながら動いています。そして、パンパンという音がします。

「あぁ・・・トモミ気持ちいい・・」

「うんっ・・ぁたしもっ・・・んんぅっ・・」

やす君は、動きを止めて私から抜きました。そして、仰向けに寝て

「乗って」

それだけで、やす君の言っている意味は分かります。
私は、やす君の体に跨っておちんちんを右手で持ち、自らのおまんこに挿入させます。

「あぁっ・・・」

上下に動きます。いつもはもっとゆっくりと始めるけど・・・今日は、最初から速めに動きます。やす君は私の両方の乳首に親指を当たるようにして揉みます。

「あぁぁ・・・トモミ、すごいエッチ・・」

「んんぅっ・・・ああぁっ・・」

やす君の喘ぎ声も段々と大きくなります。

「あぁぁ・・・もうイキそう・・」

「やす君、まだダメっ・・・んんぅ」

私は一旦、動きを止めてやす君の上体を起こします。

「おっぱい舐めて・・・」

そう言うと、やす君は私の乳首を口に含んでくれました。私は、腰の動きを前後に変えます。

「あああっ・・・んんぅ・・やす君、気持ちいいよぉ・・」

そう言いながら、動きを強めます。すぐにやす君が

「あああっ・・・トモミだめ、本当にもうイク・・」

「うんっ、いいよぉ・・・ああっんぅ・・お願い、最後までおっぱい舐めて」

やす君は、乳首を舐めながら私の中でビクンとさせてイキました。


やす君がバイトに行くまで、まだちょっとだけ時間があったのでそれまで裸のままベッドでイチャイチャします。

「あっ!」

急にやす君が、声を発してベッドから出ます。そして、黒いリュックをなにやらゴソゴソしています。

戻ってきたやす君が、「これ・・・」と包装された箱を私に差し出します。

「クリスマスプレゼント」

「えっ!だって・・・私、別にいらないって言ってたじゃん・・・」

「いいから、開けてみて」

開けてみると、万年筆でした。

「これ・・・」

「前に文房具屋さんで、欲しいって言ってたから・・・」

「ありがとう。でも、私・・・用意してないよ」

予定を鑑みて、クリスマスはゆっくりと出来なそうな手前もあって、私は
「プレゼントは要らない」と事前に伝えていました。

やす君も「いらない」と言うので・・・今年はプレゼント交換しないことにしていました。

・・・してやられました。

「いいの。そんなに高い物でもないしさ」

「でも・・・」

「気にしないで」

「ありがとう・・・。ねぇ、やす君、何欲しいの?」

「特にないかな」

「ズルい・・・!!なんか、あるでしょ??」

やす君が少し考え込みます。

「じゃあさバイト行く時、玄関まで裸でお見送りして!」

「えぇー!?」

「今それが一番嬉しいプレゼント!」

「ばかぁ・・・」


やす君が家を出る時間になりました。
ご要望通り、私は裸で玄関まで行きます。

やす君は床に座ってスニーカーを履いています。履き終えると、座ったまま体をこちら側に向けました。裸で立っている私の足を拡げようとしてきます。
促されるままに、足を拡げます。

やす君が私を見上げるようにして、立っている私のおまんこを舐めます。

「んんぅっ・・・もぉっ・・」

「これで、今日のバイト頑張れるから、もうちょっとこのまま・・」

時間にして2分~3分ぐらい、やす君に舐められ続けます。
舐め終えると「おいしかった」と言ってから立ち上がり

「じゃ、またね」

「うん。万年筆ありがとうね。バイト頑張ってね!」

私が外から見えないように最小限にドアを開けて体を縦にしてドアから抜けて、アルバイトに向かって行きました。


~続く~
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