ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1
削除依頼
2020/01/27 20:55:26 (GiYXFfte)
もう15年ぐらい前の話です。
当時私は、高校を卒業したばかりで隣県の調理師専門学校へ進学し姉と二人で暮らしていました。

高校三年の夏が始まる頃に中学二年から付き合っていた彼氏と別れてしまってからは、恋愛とは程遠くなってしまっていました。そもそも、その彼にフラれた理由は高校に入学してから段々と太ってしまったことが理由でした。本人に直接そう言われた訳ではありませんでしたが、なんとなく雰囲気でそれは分かっていました。

そんな私なので、専門学校に入ってからも浮いた話は全くありません。
夏休みを終えると、クラスの友達が「初めての彼氏ができた!」とすごく嬉しそうにしていました。
その子ののろけ話を聞くと、出会い系で知り合ったと言っていて、少し気になってしまいましたが、

「やってみたいけれど・・・少し怖い。それに太っているしな・・・」

と怖じ気づいてなかなか、やってみる気にはなれません。

それでも、友達の楽しそうな話や家に彼氏を連れてきて幸せそうな姉の姿を見ていると、やっぱり私も恋愛がしたいと強く思うようになりました。

恐る恐る、友達に聞いたス○ービーチという当時流行っていた出会い系サイトを覗いてみることに・・・。

男女の様々な募集があり、女の子の書き込みには(ちょいポチャや、可愛くないけど・・・)と言った予め容姿についてのマイナス面を晒して募集している人も多く、「これなら私もできるかも・・・」と思い、初めて募集の書き込みをしてみることにしました。

ただ、やっぱり多少の怖さもあったので「メル友募集」にしました。

書き込みを終えて、10分も経つと携帯電話が鳴り出します。募集に対する反応です。
あっと言う間に2~30件のメールを受信したので、その後すぐに募集の書き込みを削除しました。

それから、来たメールに目を通し始めます。
メル友募集としたはずなのに、本当にいろんな方からメールが来ていました。
父親くらいの年齢の人やえっち目的の人・・・

「あぁ、やっぱりこういう出会い方って・・・」

と思っていると、同い年の大学生のやす君という人からメールが来ていました。
内容を見ても、その文面からガツガツしてなさそうだし優しそうな人だなと思いました。
試しにこの人にだけ返信することにします。

実際にメールをしてみると、そのメールが楽しくなっていきました。
数日間メールで好きな小説や映画、音楽の話をしたり、お互いの学校の話などの他愛のないメールのやりとり。
そのうちに、やす君の部屋の話題になりました。
好きな映画のポスターを貼ったり、ロックのCDが沢山置いてあるそうで、本人は狭い部屋だけど少しだけオシャレにしようと気を使っていると言っていて、思わず

「行ってみたいな!」

とメールをすると、「いいよ!」と返信が来たのでそこからはトントン拍子に話が決まっていって、その週の土曜日に会うことになりました。

その時に私は、どんな人なんだろう?とか嫌われないかな?とまだ見ぬメル友にドキドキしていました。

もちろん、私は自分の容姿に自信はないので・・・不安のほうが大きかったです。
この頃はまだ、カメラ付きの携帯電話は少なかったのでお互いの写真のやり取りができません。

「期待しないでね」

と念のため釘は刺しておきました。

メールをするようになってちょうど一週間目の土曜日。
彼の家の最寄り駅で17時に待ち合わせをしました。
少しだけ、早く着いて

「ついたよ!○○の前にいます」

とメールをすると、間もなく携帯を見ながら、ジーンズを履いた古着のスウェットを着た人がこちらへ歩いて来ます。

「トモミちゃん?」

少し緊張したような表情と声で聞かれました。

「はい。やす君?」

「はい・・・はじめまして」

「あ、はじめまして」

(えっ・・・嘘。身長高い。一重だけど、少しかっこいいかも。。。でも、やっぱり、こうやってよく女の子と遊んでる人なのかな・・・)

話しながら歩き始めましたが、私のこの第一印象が誤りだったと気づくのにそう時間はかかりませんでした。

なかなか目を合わせて話そうとしてくれないな・・・嫌われたかな・・・と初めこそ思いましたが、10月だというのに額から落ちる汗、メールでは感じられなかった少したどたどしい話し方に、「あっ!女の子慣れしていないんだ槌」と分かりました。

彼の部屋に着いてからは、彼の好きなロックバンドのCDを見せてもらったりTVを観ながら会話しました。彼も徐々に慣れてきてくれたのか次第に饒舌に話してくれるようになりました。
気づいたら、とても楽しくて・・・そしてドキドキを感じていました。

22時を過ぎた頃です。ベッドの隣に座るやす君が

「そろそろ帰らないとヤバイよね?」

私は太ももをやす君にくっつけました。

「帰らなきゃダメかなぁ?・・・帰りたくない・・・」

少しの沈黙を待ったあとで、やす君が

「・・・じゃあさ、・・・泊まっていく?」

「うん・・・」

そう答えたあとに、長い沈黙がありました。

しびれを切らせた訳ではありませんでしたが、やす君の右手に左手を絡ませました。
何も言ってくれませんが、彼の右手はしっかりと握り返してくれます。

それから、またの沈黙。

「・・・キスして」

やす君は震える唇でキスをしてくれます。

触れたまま離れようとはしない唇。
私はそんな、やす君が可愛くなってきてしまい舌をいれます。私の舌にやす君も応えてくれます。とても長いキスをしながら、ジーンズの上からやす君のおちんちんに手を置きました。
もう固くなっています。

「あっ・・・」

と驚いて、唇を離されてしまいました。
断られる恐怖はあったけど・・・

おちんちんをさすりながら

「えっちな女の子嫌い・・・?」

やす君は、返事こそしませんでしたが再びキスをしてくれます。
さっきは私の舌に応えるようなキスだったけれど、やす君から求めようとしてくれているのが分かるような・・・。

そのうちに、服の上から胸を触られはじめました。
右も左も・・・

「脱がせてもいい?」

そんなこと、もう聞かなくてもいいのに。でも、それが可愛くて仕方ありません。

「いいよ。でも・・・電気消して・・・」

「俺、その・・・初めてだから、見たい・・・」

すごく申し訳なさそうに、恥ずかしそうに言いました。

「え!?そうなの・・・?」

「うん、だから・・・ダメかな??」

この時は、正直にそう話すやす君がもう可愛くて、可愛くて。

「しょうがいないね(笑)」

私も恥ずかしさはあったけれど・・・そのまま、やす君の前で下着姿になりました。

やす君は、「わぁ」とか「おっ」と時折小さく言いながら私が脱ぐところを見ていました。

「やす君も脱いで」

そう言うと、やす君も下着だけになりました。
もう、すごく大きくなっているのが分かります。先端にも大きなシミが。

そのままベッドに二人で横になりました。
またキスをしたあとで、やす君は私の胸元に顔を埋めて、その感触を楽しんでから

「見てもいい・・・?」

「うん・・・」

やす君が、腕を私の背中にまわしてホックを外そうとしましたが・・・なかなか外せません。
私は、上体を起こして自分でブラを外しました。
露わになった胸を凝視して

「わぁ・・・」

やす君は両手で揉んできます。
そして指で乳首を撫でたり、摘んだり・・・そのうちに口にふくまれます。

「あっ・・・んんっ・・」

思わず、声を漏らしてしまいます。

「トモミちゃん、気持ちいい?」

「・・・んんっ、気持ちいいよ」

やす君は、さらに激しく舐めてきます。

「ああっ・・だめぇっ・・・」

一年以上こんなことされてなかったからなのか・・・それとも・・・

とても感じてしまいます。
これ以上されちゃったら・・・

私は、やす君のおちんちんを下着の上から手でさすりはじめました。
少しすると、「ううっ・・」と私の乳首を舐めるのが止まったので

「やす君のココすごいことになってるよ(笑)してあげよっか・・・?」

「いいの・・・?」

「うん。じゃあ、寝て」

前の彼と付き合っている頃には、こんなふうに自分から積極的なことはありませんでした。

それなのに・・・会ったばかりのやす君に、こんなに。

そんなことが一瞬、頭をよぎりましたが、やす君にされるのが気持ちよくて。
「私もしてあげたい!」と自然にそう思っていました。

やす君が仰向けに寝たので、もうシミが大きくなっていた下着を脱がせます。

やす君のおちんちんはすごく大きくなっていて、先っぽからは透明なお汁が出ていました。
比べたわけじゃないけれど・・・思わず

「大きいね」

そう呟いてしまいました。

右手で握ると、もうとても固くなっているのが分かります。少しだけ、ゆっくりと上下にしごいてあげてから、おちんちんを口に含みました。

ゆっくりと手も使いながらしていると、とても恥ずかしそうに

「あっ・・ダメ!トモミちゃん・・・イク。とめて!!」

(可愛いっっ!!!)

思わず

「イッていいよ」

そのまま、少しだけスピードを上げると、やす君が「イクっ」と発した後に、おちんちんが口の中でビクっとするのと同時に大量の精液が口の中に広がります。

初めて口に出された精液は、温かくて苦いものでした。
それと同時にすごく興奮している自分に気が付きます。

とても申し訳なさそうに「ごめん」と謝るやす君に手でちょっと待ってとジェスチャーをします。

そして、そのすべてを飲み込んでから、やす君に向けて口をぱっーと開いて見せて

「飲んじゃった(笑)」

と言うと、すごく照れくさそうにしています。

私達はそのままベッドで横になりました。

「いっぱい出たね(笑)」

いたずらっぽく言うと

「ごめん・・・気持ちよくて・・・」

「謝らないでよぉ。嬉しいんだから・・」

「本当に??」

「うん。ねぇねぇ・・・」

「なに?」

「私も気持ちよくしてほしい・・・」

こんなことを言ったのも初めてです。
私は、やす君の手を取って下着の中へ誘導しました。

フェラチオをしている時から、自分でも濡れているのは分かっていました。
クリトリスへ彼の中指を導きます。

「ここ触って・・・」

やす君は、そこの刺激を始めます。

「んんんっ・・ああっ・・・」

恥ずかしいけれど、声が出てしまいます。
その声に呼応するように、やす君の指もどんどんと速くなります。

思わず

「ねぇ・・・舐めて・・・」

と言ってしまいました。
やす君は、布団の中へと進んでいくと私の下着を脱がせ、さっきまで触っていた部分を舌で見つけ出します。

「あっ・・いいっ・・気持ちいいよっ・・・」

私は無意識のうちにやす君の頭に両手を置いて、声をあげていました。
やす君の気持ちが手に取るように分かるほど私を舌で愛撫してくれています。

どんどんと気持ちが高まっていきます。

「やす君・・・だめっ・・・もう挿れて。。。」

やす君が布団から出てきて、無言でベッドヘッドの上にあった小物入れの中からコンドームを取り出しました。
少しだけ、こちらに背を向けるようにして装着させているようです。

すぐに背中から焦りが伝わってきます。
「あれっ」とか「えっ」と小声を漏らしたかと思うと、大きく右手が動きだしました。

どうやら、萎えてしまったみたいです。
それも、その時の私には可愛くて仕方ありません。

「緊張しちゃった??」

と聞くと、「うん・・・ちょっと。ごめん」
とても、汗をかきながら焦っています。

やす君にこちら側を向くように座り直してもらってから、フェラチオをしてあげると、すぐに復活しました。

「ありがとう、もう大丈夫!」

と言って、新しいコンドームを取り出して、着けようとしましたがまた萎えてしまいました。

私は何も言わずに、さっきよりも長めに咥えてあげました。
今度は上手く装着できたようで、私の股のところにあてがわれました

が・・・
どこか分からないようだったので、おちんちんを持って入り口を教えてあげます。

けれど、その間にまた萎えてしまったのが手から伝わってきます。

私は上体を起こして、やす君と向かい合うように座ってからキスをしました。
キスをしながら外れかけているコンドームを取ってあげて、ゆっくりとさすってあげると徐々に大きくなっていきます。

それを確認してから、また咥えてあげました。
さっきよりもうんと長く、ゆっくりと。

もうちょっとしたら、またいっちゃうかな?と思うぐらい長く長くフェラチオをしました。
そして、本当はダメなのは分かっているけれど・・・

「そのままでいいよ・・・」

と言ってしまいました。

「え!?いいの??」

「うん・・・だけど、中には出さないでね・・・」

「うん!大丈夫!!」

私が寝て、また彼のを持って入り口を教えます。

「ここだよ・・・ゆっくりね・・」

「うん・・・」

どんどんと彼の大きなおちんちんが侵入してくるのがわかります。
挿りきると、やす君は

「トモミちゃん、気持ちいいよ・・」

「トモミって呼んで」

「うん・・・トモミ」

やす君はそのまま一度キスをしてくれてから、ゆっくりと動き始めました。

今日初めて会ったばかりなのに・・・という思いはすっかりと、遥か彼方です。

(気持ちいいっ・・・)

久しぶりだから?初めて生でしてるから?それとも・・・。この人だから?
抱かれながら、そんな自問自答が頭をよぎりました。。。
けれど、すぐに

やす君が好き!!

その想いがこの時、私の中で爆発していました。

やす君は間もなく

「トモミ・・・俺、イキそう・・」

「んんっ・・ああっ・・・いいよっ・・」

やす君は私から抜くと、お腹をめがけたようですが胸や首、顎まで少しかかるぐらいに勢いよく放出しました。
慌てて「ごめん・・・」と謝ってくれます。

「ううん(笑)大丈夫。それより、気持ち良かった?」

「うん・・・すごい気持ち良かった」

「良かった(笑)」


私達は裸のままベッドに横になりました。
私は、既にほのかな幸せな空気感に少し満足していましたが、ほどなく・・・

「これが、ずっと続けばいいのにな・・・」

そう思っていました。
一か八かの賭けと言うよりも、やす君に対しての期待のほうが大きかったと思います。

「付き合ってないのに・・・しちゃったね・・」

「うん・・・」

やす君は続けます。

「順番逆になっちゃったけどさ・・・俺、トモミと付き合いたいんだけど・・・ダメかな?」

ほんの少しだけ不安があります。

「太ってるし・・・可愛くないけど、いいの?」

「えっ・・・可愛いよ!」

やす君の顔を見ると、真剣な顔をしているように見えました。やす君は続けます。

「ねぇ。ダメ・・・かな??」

「いいよ」

「本当に!?」

「うん」

「やったー」

彼の緊張していた面持ちが一気にほどかれました。
そして、やす君は抱きついてきます。
私も、やす君にキスをしてもらうと・・・お腹のあたりに、なにやら感触が。

キスが一段落したところで

「なんか、お腹のところに当たってるよ(笑)」

「ごめん・・・」

「元気だね・・・フフ(笑)」

私は布団の中に潜り込んで行って、またフェラチオをしてあげました。

「トモミ・・・ねぇ・・また、したい」

「しょうがいなぁ(笑)」

やす君も今度は、コンドームを装着することができて二回目は無事に終わることができました。
私は、やす君に抱かれる幸福感でいっぱいでした。


~続く~
1 2 3
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
12
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/01/31 20:29:04    (CFzChjqv)
1月初旬。

大晦日はやす君の部屋で一緒に年越しをして、それぞれ元日に帰省をしました。姉はデパート勤務なので、初売り、バーゲンの為一緒には帰省できません。私は5日間実家で過ごす予定です。
やす君と5日間も会えない寂しさがあります。帰省する高速バスの乗車中はずっとメールをしていました。

実家に帰ると母に

「少し痩せたんじゃない?」
母が私の変化に気付いたことに少しだけ嬉しさがあります。

ジョギングを始めてから、もう二ヶ月以上経過しますが順調に痩せ始めていました。まだ目標までは当分かかりそうですが、こうやって評価されるのはモチベーションが上がります。当然ですが、実家でも毎日ジョギングをしていました。私の地元は、雪は多く降りませんが寒風厳しい港町です。
その姿を見て母は

「好きな人でもできたの?」

と何度も聞いてきます。
私は、何度かそれを濁すにとどめます。お正月は親戚や父の旧友が家にやってくるのですが、普段無口な父もお酒がすすみ幾分饒舌です。

叔母や近所のおばさんの何人かから

「トモちゃん可愛くなって~」

と毎度のお世辞があったのですが、それが今年はちょっとだけ嬉しいです。
この帰省の間、中学校や高校時代の友達とも久々に会いましたが、私が痩せたことに驚いていました。

やす君とは、この間もメールや電話で連絡を取っていました。やす君は中学高校が一貫校だったのもあり、それほど友達が多いタイプでもないので家の近所で気軽に遊べる友達は小学校の時の友人1人みたいでその友達と会う以外はほとんど家に居ると言っていました。

毎晩、寝る前のおやすみメールの後は寂しさがこみ上げてきます。
そして、恥ずかしいけれど・・・帰省中、ほぼ毎晩オナニーをしてしまいました。

大晦日のエッチを思い出したりして・・・

その日、やす君に何度もイカされてしまったうえに・・・初めて潮まで・・。

やす君の布団を沢山濡らしてしまいました。
それがとても、刺激的で興奮してしまって・・・ついつい夜は思い出してしまいます。

家を出る時に母が、姉妹2人には多すぎる沢山のお土産を持たせてくれました。冷凍したワカメや海産の乾物・・・etc、帰省した時よりも大荷物です。

高速バスに数時間揺られて、14時過ぎに隣県の現在の家に帰宅しました。
無事着いたことを母に連絡してから、もらったお土産を整理したり、帰省中の着替えなどを洗濯をします。

やす君からメールがきました。新幹線に乗った知らせです。

「気をつけて帰って来てね」

とだけ打って送信ボタンを押しかけましたが、文章を付け足します。

ワカメ好き?

すぐに返信がきます。

「別に好きも嫌いもないけど」

「ワカメのしゃぶしゃぶ食べない?」

「ワカメのしゃぶしゃぶ?」

「食べたことない?」

「うん」

「じゃあ、食べてみない?実家で沢山ワカメ貰ってきたんだ~」

「食べてみたい!」

「今日行っても大丈夫?」

「うん、大丈夫!」

「じゃ、夕方頃行くね」

やす君に会う口実作りができました。

そして、夕方ワカメを持参してやす君の家に向かいました。家に上がると玄関ですぐにギュッと抱きしめられてキスをしました。

「おかえり、やす君」

「トモミ、おかえり」

久方ぶりの再会を噛み締めてから、大晦日に買ったテーブルコンロと土鍋の再登場です。

「初めて食べたけど、美味いね!!」

「良かったぁ!」

私の地元では一般的な食べ方だけど、他ではあまり食べないことをこの時まで知りませんでした。

食べ終えてからは2人で片付けです。やす君が洗う係で、私が拭く係。
最後の食器を洗い終えてから

「お茶飲む?」

と聞くと同時に、やす君は私の後ろから手を服の中に侵入させてきてブラの下から胸を触ってきます。

「お茶より、こっちがいい・・・」

洗い物をしたばかりの冷たい手で触られて、乳首がすぐに大きくなってしまいます。

「んんぅ・・もうっ・・・」

と言いつつも、私も待っていました。
そのうちに、服をめくり上げられてブラを下げられて胸は露わになっています。後ろから耳や首にキスをされながら揉まれ、転がされ、摘まれて・・・

「あぁっ・・やす君っ・・・」

「トモミ・・・」

2人とも、もうスイッチは入っています。
やす君は、左手で胸を触りながら右手で私のデニムのボタンを外してチャックを下ろします。そして、下着の中に手を入れてそれを確認しました。

「もう濡れてるよ」

「うんっ・・・」

「舐めていい?」

「うん」

そう答えると、やす君は私のデニムと下着を脱がせてから、私の両手を流し台に着かせ後ろから足を拡げておまんこを舐めます。

「ううっ・・はぁっ・・んんぅ」

お隣さんに漏れないように、気を使います。

クチュクチュと音がします。

「あぁっ・・・もうダメぇ・・」

やす君の方に振り返ってから、足元に膝を着きベルトを外してジーンズと下着を降ろしました。

おちんちんを右手で持っていきなり咥えます。

「あぁ・・・気持ちいいっ・・」

その声に、フェラチオを強度をあげます。

「うっ・・トモミ、こっち見ながらして」

私は顔を上げて、やす君を見つめながらフェラをします。
凄くエッチに見えるように舌を出したり、大げさに吸い込んでみたり・・・

「あっ・・・ヤバい、トモミ超えろい・・」

咥えながら

「んふっ」

と笑います。

「ああっーーもうダメ。しよ、トモミ」

咥えながら「うん」と返事をしました。

「ちょっと待ってて・・・」

とやす君は、ベッドからコンドームを持ってきました。

「貸して」

やす君からコンドームを受け取って、おちんちんにコンドームを着けてあげます。装着すると、さっき私が舐められていた時の体勢になるように促されました。流し台に手をついて・・・後ろからの挿入です。

「あぁっ・・・」

挿りきると、やす君がリズミカルに動きます。

「んんんぅ・・ぁんぅ・・・はぁっっ・・」

「はぁっ・・はぁっ・・」

「やす君・・気持ちいいよぉっ・・・んんぅ・・」

おまんこに少しだけキュッと力を入れます。

「あぁっ・・トモミ、それヤバいって・・」

「んんんぅ・・・はぁ・・んんっ・・・」

「ああぁ・・・俺もうヤバいかも・・・いい?」

「うんっぅ・・いいよ・・」

「ああっ・・ねぇ・・・」

「んんぅ・・何?・・・はぁっ・・」

「顔に出していい・・・?」

「うんっ・・・」

やす君は、腰の動きを強めます。パンパンという音も大きくなります。

「あぁぁっ・・んんぅ・・・・・」

「ああっ・・・トモミ・・イクよ・・」

私から、おちんちんを抜くとコンドームを素早く取ってから私をやす君の方に向かせられ膝立ちさせられました。そして、私の顔の前におちんちんが向けられると自分で何度かしごくいて私の顔に大量の精液が放たれました。

「わぁ・・・いっぱい出たね」

ペロっと、舌を出して口元付近の精液を舐め取ります。

「ごめん・・・トモミ」

「ううん大丈夫。これしたかったの?」

「うん。精子かかったトモミえろいよ・・・」

「もう・・・えっち(笑)ティッシュ持ってきて」

「うん」

顔を拭いた後に、先にシャワーを浴びました。
やす君がシャワーを浴びている間に私は、ベッドから顔だけをだして下着も纏わず身を潜めます。

帰ってきた、やす君がベッドに入るために掛け布団を少しめくります。

「え?なんで??」

「今日はいっぱいしよ・・・」

「トモミ・・・えっちぃね」

「だって、ずっとしたかったんだもん・・・」

「いいよ、じゃ朝までね!」

「うん」


実際には朝まで・・・なんてことはありませんでしたが、それでも数日間の遠距離恋愛でできた空白を埋めるべく、何度かした後で眠りにつきました。


~続く~
13
2020/01/31 23:55:25    (nZusfMJs)
結末がわかっていても、ドキドキワクワクしながら読ませて頂いております。ゆっくりマイペースで最後までよろしくお願いします。
14
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/01 11:49:21    (zJ3axrI2)
沢山の方に読んで頂いているみたいで、ありがとうございます。
わざわざ感想のコメントを書いてくれる方もありがとうございます。

沢山の方に読まれているかと思うのと恥ずかしいのですが、嬉しいです。
まだ続きますが、どうぞよろしくお願いします。

トモミ
15
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/01 12:15:02    (zJ3axrI2)
2月下旬の土曜日。
試験が終わったやす君は長い春休みに入っていました。ただ、姉が運転する車の後部座席に座る、顔の青いやす君からは長期の春休みを迎えた高揚感のようなものは全く感じられません。

姉がうっかりと母に私に恋人ができたことを話してしまい「一度会わせなさい」としつこく言われてしまい、その責任を感じた姉が車を出してくれて今私達は実家に向かっています。

姉が話してしまった後で母からしつこくどんな人か聞かれました。
私が○○大学に通ってて、出身は関東で・・・と説明すると

「都会の大学生に騙されているんじゃないの??」

ととても心配され、そんな人ではないからと言ってもやっぱり心配のようで「いいから一度連れてきなさい!」と押し切られてしまったのがことの顛末です。

それを、やす君に伝えると「行くよ」とは言いつつも、やはりそれは怖いようでこちらからも何度も何度も親について聞かれました。漁師で無口で堅い父のことをできるだけオブラートに包んで話したつもりでしたが、それでも心配なやす君は姉にも父のことを尋ね・・・その恐怖感をより一層膨らませていました。

そして、両親に手土産を用意して今日を迎えていました。

実家までは車で約4時間。
それまでに少しでもこの緊張がほぐれててくれればいいけれど・・・。

そんなことはありませんでした。

途中で一度やす君の手を握りましたが手汗がびっしょりです。
そして、姉がそんなやす君をからかって遊んでいます。

目の前に海が広がる、我が家に到着しました。
車から降りたやす君は、一度深い深呼吸をしましたがもう生気が感じられません。

姉と私の後にやす君が続いて、玄関に向かいます。
玄関を開けると、姉と「ただいまー」と帰宅を告げます。

すると、母と伯父(父の弟)が出迎えてくれました。
「おかえり」と母は私達に声をかけてから、やす君を見ます。

「はじめまして、〇〇(フルネーム)と申します。こ、これつまらないものですが・・・」
と言って母に菓子折りの紙袋を渡しました。若干声が震えています。

「あら~そんなに気を使わなくていいのに。遠いところごめんなさいね」

「いえ・・・あの、お父さん、これを・・・」

伯父を父と勘違いして持参したお土産の日本酒を手渡そうとしています。

伯父は「かかっ~」と笑って

「俺は、ナツどトモの伯父だがらよぉ」

やす君は慌てて「すいません(汗)」と謝ってから、やす君に「お父さんの弟なの」と教えてあげました。

やす君がとても恥ずかしそうに「すいません」とまた謝りました。
そこで、母に促されて家に上がります。

5人で茶の間に向かうと、父が座っていました。
「ただいま」と言うと「おう」としか返してくれません。その表情からいつもより少し機嫌が悪そうです。

席に着くとテーブル越しに父の正面に座った、やす君が緊張で強張らせた顔で先程と同じように父に挨拶をします。
そして、お土産を手渡そうとしますが一瞥するのみで父はそれを受け取ろうと手は出しません。
その瞬間、ちょっと空気が凍りついたように感じました。

やす君は、仕方なくそれをテーブルの上に置きました。
そこで、やっと「あぁ」とだけ返答します。

母が

「お父さん、それ良いお酒じゃないの?うちのお父さんお酒好きだから。本当にありがとうございます。ね、お父さん」

「お口に合うかどうか、わかりませんが・・・」

やす君が母に返すと、母も

「お酒ならなんでもいい人だから。ね、お父さん?」

ムスっとする父は母に「あぁ」か「うん」としか返事をしません。

それから、母や伯父があれやこれやとやす君に質問をします。やす君も最初こそ、とても緊張していましたが姉の助けもあって、次第に緊張が薄れてきたようでした。
それが一段落すると、母が夕飯の準備のために姉を連れて席を立ちます。

伯父とやす君と私で話をしていましたが、そのうちに父がどこかへと行ってしまいました。

何も話そうとはしない父に代わって伯父がやす君に、色々と話をしてくれます。
父のことや、私達姉妹の小さい時のエピソード・・・。
やす君もそれを興味深く聞いてくれています。

その話の流れで伯父とやす君が将棋を打つことになりました。
私は分からないながらも、その盤面を覗き込みます。

父が茶の間へ戻ってくると、将棋台の脇に腰を下ろします。そして、盤面を見て一度「おおっ」という表情を見せてから

「なかなか、やるな」

ボソッと言いました。
やす君は、父の方を見て小さく「ありがとうございます」と答えました。

将棋が終わったタイミングで食事になりました。父は伯父とお酒を飲みながら話していますが、一度やす君の方をじっと見た瞬間がありました。
やす君も伯父に無理にすすめられて日本酒を注がれましたが、減る気配はありません。

母と姉と私がやす君と話している構図は、なかなか崩れませんがそれでも時折、伯父がやす君を気遣ってか話しかけてくれました。
食事が終わって食器を流し台へと片付け始まると、やす君も自分の分を流しへ運んできてくれます。慌てて、母が

「いいの、いいの座ってて」

と言うと、

「何かお手伝いを・・・」

「あーいいの、いいの疲れたでしょ?休んでて」

伯父が帰り、父が明日の仕事に備えて就寝しました。そして、やす君がお風呂に入っている間に、母と姉の三人で話している時に母に聞かれます。

「いつも、茶碗下げてくれるの?」

「え!?やす君?」

「あーそう言えば、やす君って言われなくても、よく手伝ってくれるよね?」

姉が言いました。

「そうだね。言われてみて気付いたけど・・・そういうのはやってくれる」

「お父さんとは違うわね」

母はそう言って笑いました。

姉が

「そう言えばお父さんさ、やす君の箸使い見てたよね?トモ気付いた?」

「あぁーそれだったんだ!なんか一瞬見てるような気はした」

「私もトモも勉強しろと言われたことはなかったけど、箸の持ち方は厳しく教えられたよね?」

「ちっちゃい頃、泣きながら教えられたよ・・・」

「私も(笑)うちのパパさんはそこ拘るよね。やす君、綺麗に箸使える人で良かった、良かった(笑)」


やす君を客間に案内して、私はそれからお風呂に入って自室で寝ました。
眠る前にメールで「おやすみ」と送りました。返事が来るかな・・・と思って少し待ちましたが来ません。

(やっぱり寝ちゃったかなぁ・・・)

私もおとなしく寝ることにします。
が、なんだか・・・眠れません。実家だというのにムラムラして。

ついつい自分で慰めてしまいます。
やす君としている時のことを思い出して、左手で乳首を転がすようにして、右手はクリトリスを・・・。

「(んんぅっ・・・)」

すぐに濡れてきちゃいます。

「(ああっ・・んぅっ・・・)」

すればするほどに溢れてきて、どうしても本当にえっちをしたくなってきちゃいました。
携帯を見ると、1時30分をまわっています。家はシーンとしています。

(行っちゃおうかな・・・)

そう思ってからは早かったです。静かに静かに部屋を出て、階段を降りてやす君が居る部屋の襖を開けて忍びこみます。やす君は寝息立てて眠っています。その枕元に座って、ポンポンと肩を叩きます。
もう一度、ポンポンと叩きながら静かに

「やす君、やす君・・・」

寝ぼけ眼のやす君は私を見て

「トモミ!?」

驚いています。慌てて「シーッ」と言って

「(大きな声出しちゃダメだよ)」

そう言いながら、やす君の布団に入りました。
私からキスをしましたが、それをいつもより手短に終えて、やす君の服をめくって乳首を舐めます。

「うううっ・・・」

「(ダメ、静かにして)」

やす君は頷きます。
私は乳首を舐めるのを続けながら下着の中に手を入れると、もう勃っています。何度かゆっくりしごいてから、布団に潜り込みます。

やす君のジャージと下着を膝まで下げてから、大きくなっているやす君のおちんちんを左で持ちながらゆっくりとフェラチオをします。そして、右手を自分の下着中へ入れてクリトリスを撫でます。
もう・・・凄く濡れています。

やす君から、それは見えないようです。すぐにたまらなくなってきます。
深く咥え込みながら、自分でオナニーをしながら・・・しかも、実家で。
淫らな気持ちでいっぱいです。

それらをやめて、やす君のところまで戻ります。

「(ゴムある?)」

「(うん、財布に入ってる)」

「(出して)」

やす君が、コンドームを財布から取り出すとそれを受け取りました。そして、全てを脱ぎました。
やす君も上半身の服を脱ぎました。そこで私はまた布団に入っていき、おちんちんにコンドームを着けます。
やす君に跨って、右手でおちんちんを持ちゆっくりと自分の中へ挿れました。

そして上半身を重ねるようしてからキスをして私が動きます。

「(はぁっ・・・うぅっ・・んんっ・・・)」

いつもよりスローリーなエッチでしたが

「(イキそう・・・)」

やす君がいつもより少し早めにと射精感を迎えたようでした。

「(うん、いいよ)」

腰を速めます。

「(うううぅ・・・)」

と言うと、私の中のおちんちんが痙攣をして射精しました。

抜いたあとでコンドームを外してあげ、中から精液が漏れないようにキュッと結びました。
イッたばかりのおちんちんを口で綺麗にしてあげてから、服を着ます。

「(おやすみ)」
とキスをしてから、手には使ったばかりのコンドームとそれが入っていた袋を持って静かに静かに部屋に戻りました。

部屋に戻ってから、コンドームをコンビニ袋の中に入れます。それから、ティッシュでおまんこを拭きます。
そのティッシュもコンビニ袋に入れてから、それをカバンにしまいました。

こんなゴミが見つかったら大変なので、明日帰る時にコンビニのゴミ箱にでも捨てようと思います。

それから私は眠りにつきました。

翌日、私達が朝食を食べるころには父はもう仕事へ出かけていました。
それも手伝ってか、やす君も昨日よりは緊張してないようです。

実家を発つ前に、少しだけやす君と一緒に私の部屋に入りました。

「ここが、トモミの部屋なんだー」と言いながら、周りを見回しています。私は探し物のためにタンスを開けた時に中学の時の制服が目に入ったようです。

「トモミ、それカバンに入れて欲しいなぁ」

結局、根負けしてスクール水着も合わせて持ち帰る羽目になりました。

1階に降りて、姉を待ちます。母が台所でなにやら忙しくしているので覗いてみるとやす君と私達に持たせるお土産の準備をしています。

「あーいいよ、お母さん」

「あんた達来るから準備してたのだからいいの」

「でも、いつもいっぱいいっぱい悪いし」

「これぐらいしか、してあげられないんだから持っていきなさい」

「はーい」

「あのね、お父さんがやす君に持たせてやれってコレ」

母がテーブルにあった、地元のお酒に視線をやりました。

「やす君、これ飲めないと思うよ」

「お父さんが言ってるんだから、いいの」

「あ、あとね、あんまりやす君に迷惑かけちゃだめだからね」

「うん、分かってるって」

これって認めてもらえたってことでいいのかな?と思いましたが、それは聞かないことにしました。


玄関先で母に見送られながら実家を出ます。
やす君も母に挨拶をして出ました。

本当は嫌だったろうけど、わざわざ来てくれたことを嬉しく思っています。
私もいつかやす君の実家に行くようになるのかな?それを考えると、私も緊張しちゃいそうだけど・・・やっぱり、やす君の家族にも会ってみたいなと思いました。

それから、1~2週間後に母から電話が来ました。
従姉妹のはるちゃんが今年、中学校に入るからお下がりで制服をあげようと思っているけど見当たらないという内容の電話でした。

「えぇ~制服?知らないよ!」

お母さん・・・ごめんなさい。


~続く~
16
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/02 20:48:22    (XhQHhW.P)
3月中旬。

やす君はここ一ヶ月とても、ソワソワしています。私の実家から帰ってきてからもそれは変わりません。
そして、デートの定番コースの本屋、CDショップにスポーツショップが追加されました。

時には、わざわざ郊外の大型スポーツショップへ行くこともありました。
沢山の野球のグローブを手に取り、それを手にはめて「うーん」や「おー」と言いながら吟味しています。
さながら、自分のものを選ぶかのような真剣な眼差し。
野球のグローブがこんなに高いものと知らなかった私は、それらに付いている値札を見て驚きの連続です。

4歳年下のやす君の弟が野球の強い高校への進学を決めていました。
その弟くんのためにアルバイトで貯めたお金でグローブをプレゼントするようです。

スポーツショップから帰ると弟くんに電話をします。
幾つかの野球メーカーの名前を出し

「○○のはちょっと硬そうだから~~」

「○○のは型がいいけど~~」

今日見てきたグローブの話をしています。
もちろんですが、一緒に見てきた私にはその違いは分かりませんでしたが、それを弟くんに話す兄のやす君は明らかに嬉しそうです。

そんな日を約一ヶ月も繰り返しました。
今日もスポーツショップへ行くことは、昨日メールで告げられていました。1人で行った時にグローブを注文して、それを受け取るようです。

銀行のATMでお金をおろしてから、スポーツショップへ向かいます。
やす君は、迷わず野球コーナーのカウンターへ行き店員さんに話しかけました。店員さんは、箱をやす君の前に置いて中から透明なビニールに入った発色のいいオレンジ色のグローブを取り出してやす君に見せます。

(グローブって箱に入ってるんだ・・・)

これまでは棚に並べられているグローブしか見たことがなかったので少し驚きです。

やす君はそのビニールからグローブを取り出して、今までとは違い手にはめずに確認しています。そして、店員さんと一言、二言を交わしてからグローブを入れた箱を受け取りレジへ向かいます。

約5万円。

棚に並んでいたものの相場から見ても高い方の部類です。

(もうちょっと安いのじゃダメなのかな?)

どうしても、そう思ってしまいますが口には出しません。

店を出ると、やす君が紙袋に入れられたグローブをこちら側に見せるようにして

「あぁ・・・とうとう買っちゃった・・・」

「買っちゃったね」

「うん、人生で一番高い買い物・・・」

「それが、弟くんへのプレゼントって凄いね!」

「それ今気付いた(笑)」

「弟くんのこと好きなんだね」

「それは、そうだけど・・・何て言うか、俺は野球諦めちゃったから頑張ってほしいって言うか、俺の分までというのもちょっと違うけど・・・応援したいんだよね」

「えっ!?やす君野球してたの?」

「やってたよ。小学校まで」

中学高校は弱小バレー部と聞いてたので少し驚きです。
野球は好きだったけど、あまり上手ではなかったみたいで辞めちゃったと言います。

「下手でも続ければよかったんじゃない?」

「そうなんだけど・・・小学生でも自分の才能じゃ甲子園とかプロとかなれないのは分かっちゃってね。だったら勉強しようかなって」

「そうなんだぁ・・・」

店を出てから、お昼ごはんの為に入ったファミレスで食事を終えると、やす君はカバンからメモ帳とボールペンを取り出し

『頑張れよ』

一言だけ書いて、それをグローブの箱に入れました。それを宅配便の「ワレモノ」で出しました。

「高い入学祝いになっちゃったね」

「いいの、こんなことぐらいでしか応援できないし」

「弟思いだね~」

「あぁ・・・でも、5万は高いよなぁ・・」

「いいって言ったばっかじゃん(笑)」

「そうだけど(汗)いや、いいんだ!あれを使って頑張ってもらって、もし甲子園に出れたら・・・うん、だから良いんだ」

自分に言い聞かせています。

「しばらく、ラブホはお預けだね(笑)」

1月に初めてラブホテルに行ってから、たまに行くようになっていました。

「そうだね・・・」

少し残念そうな顔をしています。
この後の予定は決まっていません。

「この後どうしよっか?どこ行く?」

「どこか行きたいとこある?」

「特にないよ?やす君は??」

「んん~俺も別にないかな・・・」

「じゃあ、ホテル行こっか?奢ってあげるから(笑)」

「えっ?本当に?悪いよ・・・」

「いいじゃん、いいじゃん。行こう!」

私は繋いであった手を引いてラブホテルへ向かいます。

やす君がいつも聞くように今日は私が部屋の写真のパネルの前で

「どれにする?」

「どこでもいいよ・・・」

「もう・・・ここは?」

明かりがついてる部屋のパネルを指差します。

「うん」

鍵を受け取って、部屋に向かいます。
途中、エレベーターを降りてから、私とそう歳の変わらない1人の女の子とすれ違ってから、部屋に入りました。すぐに疑問をぶつけます。

「今の人、1人だったね?」

「そうだったね」

「1人じゃ来ないよね・・・」

「そうだよね・・・」

「ちょっと不思議」

「あれじゃない?デリヘル??」

「え?風俗・・・?」

「うん」

「そうなんだぁ・・・やっぱり頼む人いるんだね。高いんでしょ?」

「でも、それなりに頼む人はいるんじゃないの?」

「そうだよねぇ。やす君も頼む?」

私はソファで服を脱ぎながら話します。

「俺は頼まないよー」

「本当かなぁ。だって、弟くんの入学祝いに5万円使う人だよ?(笑)」

「それとこれは全然違うから」

下着だけになります。この頃には、ほとんどがやす君好みの下着でした。
ネイビーに白の刺繍で縁取られた可愛い下着です。

「お客さん、はじめましてトモミです」

「なにやってんの?」

「やす君が風俗に行ったら、どんな感じかなと思って(笑)」

「行かないって!トモミだけだから!!」

「本当に?」

「当たり前じゃん!」

やす君も脱ぎ始めます。

「お客さん、サービスしますね(笑)」

下着だけになった、やす君の手を取ってシャワーに行きます。
やす君に下着を取ってもらった後で、私も脱がせてあげます。もう、勃っていました。

「トモミ、サービスって?」

「んぅ~?」

私は、やす君の足元に膝を着いて、おちんちんを舐め始めます。

「ああっ・・・」

「お客さん、感じやすいんですね(笑)」

「トモミ・・・気持ちいい」

私は咥えこみます。
ジュプジュプっと音をさせてフェラチオをしていると、やす君に肩をポンポンと叩かれました。

「見て」

やす君が意図する方を見ると、私達の姿が脱衣所の洗面台の鏡に映しだされています。
急に恥ずかしくなって、咥えるのをやめようとします。

「だめっ・・トモミ続けて」

「ええっ・・・」

「サービスしてくれるんでしょ?」

「もう・・・」

私は、再度おちんちんを咥え始めます。
横目にフェラチオをする私が映る鏡が目に入ります。

「トモミ・・・今鏡見たでしょ?えっち(笑)」

「んんぅ・・・もう」

私はジュボジュボとフェラチオを強めます。

「トモミだめだって・・・そんなにしたら・・」

一旦口を離していいます。

「最速でイカせちゃうから」

「っぅう・・ダメだってば・・・」

手で私を離そうとします。それをはねのけ続けます。

「あぁっ・・トモミ、ダメっ・・・イキそう・・」

それを聞いて更に激しくします。

「んぅ・・イクっ・・・」

おちんちんから精液がドピュっと放たれて、その後にピュ、ピュと何度か続いて全部出しきったのを確認してから舌で先を何度か舐めてから、おちんちんを口から離します。

苦さを我慢する為の覚悟をしてから、飲み込みます。

(やっぱり苦いなぁ・・・)

「お客さん、いっぱい出ましたね(笑)」

「トモミ・・・仕返しするからね」

それからやっと、シャワーを浴びました。
甘い甘い、洗いっこをしてから裸でベッドに向かいました。

ベッドに入ると、やす君が照明や有線を操作できるパネルの脇にあった、ビニールで包装されたアイマスクを取り

「こんなのあるよ」

若干の不安を覚えます。

「そんなのあるんだ・・・」

「トモミしてみていい?」

「うん・・・」

やす君が私にアイマスクをかけてから掛け布団が剥がされます。

やす君がキスをしてきました。
何も見えない不安から、やす君の背中に縋るように腕をまわします。

キスが終わると

「あっ、そうだ!!」

やす君が声をあげました。続けて

「トモミちょっと待ってて・・・」

不安が少し広がります。

戻ってきたやす君が

「ねぇ、手縛っていい?」

「えっ!?」

思わず、目隠しを外します。やす君が布の紐を持っています。

「どこから、そんなの持ってきたの?」

「さっきの袋から取ってきた」

どうやら、グローブを買った時の紙袋からわざわざ外してきたようです。

「ダメ?」

「んんぅ・・・いいよ・・」

そう答えるしかないような表情です。

私はまた、アイマスクをされ両腕を頭の上で手首を拘束されました。

「やっぱり・・・ちょっと怖いかも・・」

やす君は

「大丈夫、大丈夫」

そう答えるだけです。

やす君は私の大腿を拡げてM字にします。触れてはきません。
それがとても長い時間に感じられます。

「ねぇ・・・何してるの?」

恐怖感から聞きます。

「何もしてないよ。トモミのおまんこ見てるだけ」

「ちょっと・・・」

思わず足を閉じます。

「閉じちゃダメだって・・・」

やす君にまた、足を拡げられます。
私は、拘束された腕を下ろして隠します。

「トモミ、ダメだって!」

「だって恥ずかしいんだもん・・・」

「しょうがないなぁ・・・」

やす君はそう言って、ベッドから離れたようでした。
すぐに戻ってくると、やす君は私の両手を解いてくれます。

(あぁ、良かった・・・)

そう思うのも束の間でした。
やす君は腕を解くと、右手首と右足首を結びます。

「え!?ちょっと、やす君」

まだ、自由な左手でアイマスクを外して、やす君を見ます。

「取っちゃダメだって」

結び終わると、今持ってきたであろうもう一本の紐で左手首と左足首を結びます。
その顔からは興奮がありありと感じられます。
それが終わってから、自由の効かなくなった私にアイマスクをしっかりとかけました。

「ちょっとタイム、タイム・・・」

やす君はそれには応えません。そして、触れてもきません。

「ねぇ・・・やす君・・・」

数分待っても触れられません。近くに居る気配だけは感じます。
どんどん大きくなる不安。

その恐怖感が存分に私を覆い尽くした頃に、突然おまんこを拡げられました。

「トモミ、何もしてないのに、凄い濡れてるよ」

「やだぁ・・・」

やす君の息がクリトリスに感じました。
やす君に剥かれたクリトリスを舐められます。

「んあぁっ・・」

やす君は何も喋りません。

「んんぅ・・ああっ・・」

私の声とやす君が舐める音だけしか聞こえません。
やす君は舐めながら、両腕を伸ばして私の乳首を刺激してきます。触れられて、初めて自分の乳首が勃っていたことに気付きました。
取れちゃいそうなほど乳首が勃っているんじゃないかという程です。

「ああぁっー」

思わず大きな声が出ます。それをそのままされていると、やす君が再度ベッドから離れました。嫌な予感しかしません。

戻ってきたやす君が何やらガサガサとしているのが分かります。次の瞬間、乳首に冷たい感触がしたと思ったら振動を感じました。

「んんぅっ・・・」

「どう?」

「んぁっ・・・おもちゃダメって言ってるってば・・・」

私は1月に初めて行ったラブホテルでやす君にバイブを使われて・・・その威力の大きさに使用禁止を言い渡していました。

「これバイブじゃないよ。これローターだから」

「どっちもダメだってば・・・」

やす君はそれには答えません。

「ねぇっ・・・んんぅ・・」

やす君はローターを乳首からクリトリスに移します。

「あぁっ・・んんっ・・ねぇやめて・・・」

「だめ」

「うぅっ・・ダメだってばぁ・・・」

「本当に?凄い気持ち良さそうだよ」

見えませんが、やす君の表情が容易に想像できます。

「ほら、コレは」

やす君が、ローターの振動を強めました。

「あぁぁっ・・・んんっ・・はぁっ・・」

自分のでお尻の方まで濡れているのが分かります。

「ううっ・・んんっ・・・もうダメ・・だってば・・・」

もう限界を迎えそうです。

「ねぇ・・だめ・・・イクっ・・」

「いいよ」

「ああぁっーイク・・イクぅ・・・」

私は、体をピクピクっとさせてイッてしまいました。
やす君もそれでやっと、ローターを私から離してくれます。

「ねぇ、外して」

荒れた呼吸をしながら言いました。

「えぇ~ダメ?」

「うん、ダメ。ほら早く!!」

少しだけ語気を強めます。
やす君が渋々アイマスクと紐を外してくれました。

私はやす君が置いた紐を一本手に取って、やす君を見て微笑みました。

「今度はやす君の番だからね」

「えっ。俺はいいよ・・・」

「ウソウソ。本当はして欲しいんでしょ?気持ちいいこと」

私はやす君の背中側に回りました。

「ほら、手こっち!」

「本当に??」

「うん、ほら!」

やす君は観念したように、両手を私の方へ差し出しました。手首を結びます。
そして、アイマスクをかけました。

「やっぱり、やめない?」

「やーだ。お返し」

私はそのまま座っている、やす君の背後から左耳を舐めながら両手で乳首を触ります。

「あっ・・・」

やす君が声を上げます。

「やす君こんなでも感じるんだね」

「ううぅ・・・」

やす君の乳首も勃っています。
しばらく、耳や首を舐めながら両乳首を虐めました。時折、覗くとおちんちんが上を向いてピクピクしていました。

「ねぇ、やす君どうしてほしい?」

「お願い、もうしたいから外して・・・」

「だーめ。あっ、一旦手首外すけど目隠し取っちゃダメだよ」

私は手首の紐を外してから、前に回ってやす君を仰向けにしました。
そして、頭の上でまた手首を拘束します。やす君も随分と従順です。

やす君に覆いかぶさるようになって乳首を舐め始めました。
待ってましたと言わんばかりにやす君が喘ぎ声をだします。
すぐに

「トモミ、下も触って・・・」

おねだりです。
乳首を舐めながら、おちんちんを握ります。そして、しごき始めました。

「あぁっ・・気持ちいいっ・・」

やす君のおちんちんからは我慢汁が溢れて、ヌルヌルとしています。
その汁を塗るように先を手のひらで刺激してみました。

「あぁっ・・・それヤバい・・んんぅ・・」

しごく手を速めます。

「トモミ・・・お願い、もうしたい」

返事はしません。
乳首を舐める舌も、しごく手を緩めるようなことはしません。

「トモミ、お願い・・・いっちゃうから、もうしよ」

「もうイクの?」

「うん、本当にお願い・・・もうヤバいから・・」

「そうなんだ・・・」

さらに手を速めます。

「ああぁぁっ・・ダメだって・・あっ・・イクって・・・イクぅ」

やす君は目隠しをされて手首を拘束されたまま手でイッてしまいました。
私はそのまま、やす君の下腹部へ移動しました。

精液まみれになった、おちんちんを咥えます。

「あぁぁ・・・」

回復が早く、間もなくまたおちんちんが口の中で大きくなりました。
私は口の中でおちんちんが大きくなっていくのが好きです。
一種のフェチなのかも知れません。目隠ししているやす君には見えないので、右手で自分を触ります。

「トモミ・・・お願い、もう本当にしたいよ・・・」

私は、フェラチをやめてコンドームを手に取っておちんちんに被せました。

「トモミ、目隠しと紐は・・・?」

私は無言でやす君に跨ります。
手でおちんちんを持ち挿入します。

「んんっ・・はぁっ・・」

私も声が出てしまいます。

「あぁ・・・トモミ・・」

深く挿りきってから、ゆっくりと動きます。

「あぁぁっ・・・んんぬっ・・はっ・・」

2人で同じような声が出しています。
徐々に腰を速めていきます。腰を動かしながら、やす君の両乳首を弄ります。

「あぁ・・・トモミ気持ちいい・・俺も触りたい・・」

「目隠しは取っちゃダメだよ・・」

私はやす君の手を解きました。
すぐに手が私の胸に伸びてきます。すぐに乳首を見つけて刺激されます。

「んんんぅっ・・やす君・・」

「あぁっ・・トモミ・・・」

私は腰の動きを前後に変えます。私の気持ちいい所におちんちんを擦りつけます。

「ああぁっ・・んんぅ・・・」

どんどん速まります。

「あぁぁっ・・・やす君・・気持ちいい?」

「うん・・気持ちいいよ・・」

私は上体をやす君に重ねました。

「トモミのおまんこ気持ちいいよ」

やす君が目隠しをされながらも下から私を辱めてきます。
しばらくすると、やす君が

「あぁ・・・トモミ、イキそう・・」

「うん・・・いいよ」

腰を振りながら、私はやす君にキスをします。
そのまま、やす君は私の中でイキました。



ベッドで横になりながら、やす君がローターを指し

「これは持ち帰ろうか?」

「えーダメだよ・・・」

「だって、トモミ気持ち良さそうだったじゃん」

「だけどさ・・・」

「なに?」

「やっぱり、ちょっと・・・怖いよ・・」

「せっかく買ったんだし、もったいないじゃん」

「そうだけど・・・」

「分かった!じゃあさ、トモミが持ってればいいよ。使いたくなったら、出してきて」

「うーん・・・一生、使わないかもよ?」

「まぁ、それでも一応持ち帰ろう」

「勝手に捨てるかもしれないよ」

「最悪、それでもいいから」

「それなら・・・じゃ、今日は一旦預かるね・・」

そうして、私はローターを持ち帰ることになりましたが、これが原因で後に大失敗を引き起こします。


ホテルからの帰り道、グローブの話になりました。プレゼントしたことへの満足感はあるようですが、やはり金額は大きかったみたいで

「やっぱり、5万は高いよなぁ・・・」

「でも、弟くんがそれで甲子園とか行ったら嬉しいんじゃないの?」

「それは勿論なんだけどさ、金額がなぁ・・・」

「もう買っちゃったんだから、潔くないなぁ(笑)」

「よし、それを考えるのはやめよう!」

「ねぇ、もし弟くんが甲子園行ったら観に行くの?」

「絶対行くと思う!」

「やっぱり、そうだよね!」

「もしそうなったら、トモミも行く?」

「あー行ってみたい!」

やす君の弟だと言うだけで無条件で応援するつもりでしたが、何かできるわけではないけれど俄然応援する気になります。
「本当に甲子園に出たら、凄いことだよね」と甲子園で応援することを夢見ながら帰りの歩みを進めました。

~続く~
17
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/03 16:12:07    (cN9A1TL3)
4月下旬。
私達の住む街にも桜前線が北上してきました。やす君と出会って、付き合ってからもう半年が過ぎます。一年前、この街に来た時は恋愛ごととは程遠いと思っていたのに・・・。それだけに、やす君との日々に感謝をせずにはいられません。

ダイエットの方も順調です。目標にしていた体重にも目前です。始めた当初に比べたらそのスピードは緩やかになりましたが、あとはもうその時を待つばかりです。焦りはまったくありません。
デートの度にプリクラを撮るのが、楽しくてしょうがありません。

昨年まで着ていた服を買い替えなくてはならないのでお金がかかるけれど、オシャレする楽しさがあります。お財布と相談しながら、できる範囲内でそれを楽しみます。

私のダイエットに対して、やす君が

「もういいんじゃない?」

「なんで?」

「いや、痩せて可愛くなったら・・・寄ってくる奴がいるかもしれないじゃん」

「あははっ。大丈夫だって!」

「うーーーん」

腑に落ちない様子です。

「ヨチヨチ、やす君可愛いでしゅね」

少しだけ、ヤキモチを妬いてくれることが嬉しいです。
私は、会う度にやす君にアルバイト先で使うシールのゴミになる剥離紙を短い手紙にして毎回渡していました。それに、その感情をストレートに書きました。目の前で読んでいる、やす君の顔がみるみるうちに紅潮していきます。私はそれを見て自然と笑ってしまいました。

ある日、やす君に学校の友達との花見に誘われました。
一応、学校との友達の会に行っちゃ悪いかなと思って断ると、やす君の友達が私にもと誘ってくれていると言うので参加することにしました。
やす君の友達に会うのは初めてなので緊張します。

その日はやす君と待ち合わせてから花見の会場に向かいまいた。公園内は、出店や花見をしている人たちでとても賑わっています。
公園の中を進むと、やす君が「あそこだ!」と友達が陣取っていた場所を見つけました。やす君に続いてその場所に向かいます。

「ごめん、ちょっと遅れた」

やす君が友達数人に挨拶をします。私も続いて「はじめまして」と挨拶をしました。

「あぁ、どうもはじめまして」と1人が返してくれると、それに他の友だちも「どうも」と続きました。1人だけ女の子もいて、その子が最後に「こんにちは」と挨拶してくれます。

私はその子の隣に座ります。やす君も私の隣に腰をおろしました。1人3000円の会費を皆から「チューバッカ」と呼ばれている幹事さんに渡しました。
思わず、やす君に聞きます。

「なんでチューバッカって呼ばれてるの?」

「スターウォーズのチューバッカみたいだから」

確かに、背が大きくて体の厚みもあって・・・あまり似合っていない茶髪はチューバッカみたいだなと関心してしまいます。
それぞれ缶ビールや缶チューハイを手に取り乾杯してから、自己紹介をしました。一通り、それが終わると「本当にヤスに彼女がいるとは・・・」と1人が言いました。

「えっ!?なんでですか??」

聞かずにはいられません。

「だって、彼女できたとは聞いてたんだけど会わせてくれないし、だってヤスだよ!人見知りだしさ・・・本当に居たなんて信じられないんだよ。指輪もダミーじゃないかって皆言ってたんだよ」

チューバッカさんが『だって』に意味を含んで津軽弁混じりでそう言いました。それに、バレンタインの時に買ったペアリングも疑われていたなんて。でも、学校に行く時も指輪をしてくれていたことを知り嬉しさがあります。

「確かに人見知りですよね(笑)」

そう私がチューバッカさんに私が加勢しました。

「それは、お前だって変わらないじゃん」

やす君がチューバッカさんに反論します。

「いやいや・・・お前ここに居る奴らに自分から声かけて友達になった奴いねーだろ」

「そうだっけ??」

やす君がとぼけます。
それまで友達と居るやす君を見たことのない私は、微笑ましくそれを楽しんでいます。

そして、このグループの出来た経緯が話されました。チューバッカさんとやす君の数人が一年生の時に同じゼミで、チューバッカさんからやす君に話かけてから遊ぶようになったそうで、それ以外の人はチューバッカさんがやす君に引き合わせてからの仲のようです。

「チューバッカさんに頭上がらないね」

「え!?そんなことないよ」

少しだけバツの悪そうなやす君。飲めないながらも、その恥ずかしさからか缶チューハイをグッと飲みました。

「そうそう、ヤスは俺にもっと感謝しろよ」

「感謝しなきゃならないのは、お前じゃん!何回ノート貸したと思ってんだよ」

「ヤスに借りなくても、他に借りれるアテはあるんだよ」

「じゃ、もう貸さないからな」

この雰囲気から、一番仲のいいのがチューバッカさんなんだと自然と分かりました。

(今度、私の友達にも会わせてみようかな・・・)

私も、そんなに友達が多い方ではありませんがこういうのも楽しくて良いなと思いました。


昼過ぎから始まったこの花見も、もう辺りは暗くなり始めて街灯が点灯しています。肌寒さも感じられるようになりました。

私達は協力しながら片付けを始めます。
やす君は、周りのペースに少しでもついていこうと思ったのかいつもより多めに飲んでいて、その頃にはもう使いものにはなりません。
(私も強い方ではないので3~4本飲んだだけですけど)

「ヤス酔ってんなぁ。トモミちゃん、帰り大丈夫?」

「大丈夫かなぁ?でも、ゆっくり帰れば大丈夫だと思います」

チューバッカさんが気遣ってくれます。

「じゃ、またね~」

帰りの挨拶をしてくれ、私も

「また、今度~」と返して、皆さんを見送りました。私によたれかかるやす君も腕を上げそれに答えていました。

「ねぇ、大丈夫?」

「うん・・・ちょっと、休めば大丈夫」

近くにあったベンチに2人で座りました。全然大丈夫そうじゃありあません。

「水買ってこようか?」

「いや、大丈夫・・・」

「本当に?」

「うん」

本人はそう言うものの、その気配はありません。

「じゃ、一緒にコンビニ行って水買おう。私も飲みたいし」

「うん」

公園を出て、ちょっと先にあるコンビニまでやす君は私の肩につかまりながら歩きます。
やっとの思いでコンビニ辿り着き水を買いました。
そして、歩道の段差のところに座って水を飲みます。

「大丈夫・・・じゃないよね?」

「大丈夫だって」

「うーん」

私はそこから少し離れて姉に電話をしました。ちょうど帰宅したところだったようです。

「お姉ちゃん、本当に悪いんだけど迎えにきてくれない?」

「わかった、いいよ(笑)そんなに酔ってるんだ?」

「まっすぐ歩けてないんだもん」

「じゃ、ちょっと待ってて」

しばらくすると、お姉ちゃんが車で来てくれました。有無を言わさず、やす君を車に乗せます。

「本当にすいません・・・」

やす君はしきりに姉に謝ります。それを姉は面白そうにしています。

やす君は私の部屋に入ると、ベッドの上に倒れ込むようにして横になりました。間もなく、寝息をたてます。やす君の靴下を脱がせてあげて、ベルトを外してあげてから布団をかけました。

私は1人でお風呂に入ってから、やす君の寝るベッドに入ります。起きる気配はありません。私もすぐに眠ってしまいました。

胸に感触がして、目を覚まします。
やす君が私の胸を触っていました。

「んんぅ・・・ちょっと・・」

「ごめん・・・」

枕元の携帯電話を取って見るとまだ5時です。
私はやす君の右腕を取って、腕枕させました。そして、また眠りにつこうとします。やす君が左腕を私の背中へ回して優しく包んでくれました。

私は顔を上げてキスをしました。

「お酒臭ぁ~~」

「ごめん」

「無理してたもんね」

「やっぱり、もう少しは飲めるようにはならなきゃな・・・ごめんね、昨日」

「ううん、大丈夫。あっ、そうだ。学校行く時も指輪してるんだね」

「してるよ。バイトの時は汚しちゃうかなと思って外してるけど」

「えへへっ。やす君ってさ・・・」

「えっ、なに?」

「私のこと本当に好きだよね(笑)」

「なんだよ、それ・・・トモミは違うの?」

「好きだよ」

また、キスをしました。

「ねぇねぇ・・・」

私は背中に回されていた左手を取って、服の中に招き入れてから

「おっぱいの方が好きなんじゃないの?」

「トモミのおっぱいが好き」

やす君が胸を揉み始めます。寝起きでまだ力が入らないからか敏感に感じてしまいます。

「ううっ・・んん」

「あったかくて柔らかい・・・」

やす君の指がすぐに乳首を刺激してきました。

「あぁっ・・・」

私は顔をやす君に向けて、キスをせがみます。やっぱりお酒臭い、やす君。
それでもなんだか今日はやす君に甘えたい気分です。
キスをしながら、下着の中に手を入れておちんちんを擦ります。
固くなったものを触ると更に甘えたくなりました。唇を離して

「ねぇ、やす君・・・おまんこ舐めて」

「うん」

やす君は潜りこんで行って、ズボンと下着を脱がせてくれます。
そして、足を開いて、そこへ顔を埋めました。

クリトリスをペロペロとしてくれます。

「あああっ・・・」

やす君は舐めてから、クリトリスを吸います。力の入らない体に快感が襲ってきます。

「ああんっ・・ううっ・・」

姉に聞こえないように気を遣って小声で感じます。
クチュクチュと音がします。
舐めるやす君をポンポンと叩きました。

「ねぇ・・もうしよ・・・」

「うん」

もうその頃には、私のベッドにも常備されていたコンドームをやす君が取り出し、装着してから正常位で繋がりました。
やす君が、自分の服が汚れないように裾を少しめくります。私もキャミソールとパーカーを捲りあげて胸を露わにしました。
そこへやす君が、口を寄せて乳首を舐めながら動きます。

右手をやす君の背中へ回して、左腕で口元を塞ぎ込みます。

朝のこんな時間からする甘えるエッチが気持ちよくて仕方ありません。

「んぅっ・・・はぁっ・・んんっ・・・」

「トモミ・・・もうイキそう・・」

「だめぇ・・・まだぁ・・」

私はやす君が動けないように、両足をやす君の腰へ絡めました。

「まだ・・ダメなの・・・?」

「うん・・・もうちょっと・・」

やす君がキスをしてくれながら、制限された範囲で腰を動かします。そのまましばらくすると

「ねぇ・・まだダメ?」

「じゃあ・・・お姉ちゃん仕事行ったらまたしてくれる?」

「うん、いっぱいする」

「じゃあ、いいよ」

私は疲れてきた両足を解くと、やす君の動きが激しくなります。

「ああっ・・んんんぅっ・・」

「あーイク・・・」

「んんぅ」

私は唇をまた、やす君に向けます。それに応えてくれるやす君。

程なくして、やす君はイキました。けれど、そのままキスをしばらく続けました。

それを終えてから、私とやす君は上の服も脱いで全裸で寄り添うあうようにして姉が出勤するのを待ちながら眠りにつこうとします。

「ねぇ、今度私の友達にも会ってみる?」

「えっ!?いいけど・・・」

「いいけど?」

「緊張しそう(汗)」

「なんでよぉ」

「それは絶対緊張すると思う・・・」

「そのうち、会わせるからね(笑)」


~続く~
18
投稿者:(無名)
2020/02/03 17:01:33    (T6WKD34h)
前作を補完するような内容で、毎回楽しんで読ませて頂いております。解ってはいるのですが、例の時期が来なければと感情移入してしまいます。
19
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/03 18:39:47    (cN9A1TL3)
感想コメントありがとうございます。
励みになります!
避けては通れない部分もありますが、楽しんで読んで頂ければと思います!
20
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/03 23:16:42    (cN9A1TL3)
7月中旬。
三連休の中日に花火大会へ出かけました。安物だけど、お互いに浴衣を着ています。夕方前の電車は凄く混雑していて花火会場の最寄り駅を降りてもそれは変わりません。私達のように浴衣を着たカップルも大勢いて、はぐれないように、やす君は私の手を引いてくれます。

出店で売っていた、焼きそばを半分ずつ食べた後でかき氷も買います。

「やす君、かき氷は何味派?」

「レモン一択だね!」

「えっ!?レモン??珍しいね。だいたい、イチゴかメロンじゃない?」

「トモミはレモンのかき氷の威力を知らないんだよ」

「なにそれ(笑)」

やす君が小学生の頃、少年野球の練習グラウンドの向かいに氷屋さんがあって、そこで夏季限定でかき氷を売るそうなのですが、みんなで練習後によく食べていてそのチームではレモン味が流行っていたそうで、その味が今も忘れられないと言います。

「そんなに美味しかったんだ?」

「あれはかき氷の頂点だね」

「えーそんなに!?間違いないよ!!」

「そんなに言うなら、一度食べてみたいなぁ」

「それが、もうやってないんだよねぇ・・・」

「そうなんだ、残念」

私達はかき氷を食べながら、花火を待ちます。
素朴な疑問をぶつけます。

「やす君ってさ、結構変なこだわりあったりするよね?」

「えっ?そう??」

「うん」

「例えば?」

「メロンソーダとか」

「あぁ(笑)いや、本当にそれは違うんだって」

やす君はメロンソーダに強いこだわりを持っていました。ファンタメロンソーダをFMS、ポップメロンソーダをPMSと呼んで、「今日はPMS飲みたいから、○○のファミレスにしよう」とメロンソーダで店を決めることが割とありました。

「本当はさ、こういう服着てほしいとかあったりする?」

「んん~それは特に・・・」

私の方を見ています。

「なんかそれは、それでちょっと寂しいな」

「いや、トモミの服好きだから。あっ・・・」

「ん、なに?」

「一回、ショートも見てみたい」

「えっ?ショートカット??」

「うん」

「短い方が好きなの?」

「一回見てみたいなと思って」

「そっか。でも、すぐにはできないなぁ」

「え、なんで?」

「成人式までは短くしないもん」

「あぁ~そっか」

やっと肩を少し超えるまで伸ばした髪は半年後の成人式を見据えてのものでした。

「成人式終わったら考えてみるね」

「お願いします」

そんな話をしているうちに花火が始まりました。

「綺麗だねぇ」

「うん」

色とりどりの花火を観ながら、話します。時折、大玉の花火が打ち上がると「おお~」という周りの歓声に合わせるようにやす君も声を出しています。
たまにやす君の方を見ると、真剣に花火を観ています。

「これ、考えた人は天才だなぁ」

「そうだね。凄いよね」

あと二ヶ月もすると、2人とも二十歳になります。この先もずっと2人で居られることを花火に祈らずにはいられません。

花火が終わると来る時よりも小さな駅が混雑していました。
それでも、なんとか電車に乗り込みます。

「凄い混んでるね」

「そうだね。でも、これくらいならまだいい方だよ」

「そう?凄くない??」

「俺、中学高校これ以上に混んだ満員電車で通ってたから」

「えぇー!これ以上に毎日乗ってたの?」

「そうだよ。通学が一番大変だったなぁ」

田舎育ちで満員電車とは縁がなかった私にとっては、想像がつかない話です。それを改めて思うと少し不思議になってきます。

全然違う環境で生まれて育ったのに、今はこうやって一緒にいます。そんなことを考えながら電車に乗っていたらあっという間でした。今日はやす君の家にお泊りです。

浴衣のまま、冷たい麦茶で一息つきます。

「ねぇ、やす君はさ何で○○大学に入ったの?」

「じいちゃんの影響かな?」

「おじいちゃんも同じ大学だったんだ?」

「そうだよ。じいちゃんは生まれもこっちだし」

「あーそうなんだ?」

「そうそう。まぁかなりギリギリだったけどね」

「えーそうなの?意外」

人見知りだけど、どこかとぼけていて、飄々としているところもあって学校の勉強は真面目にしていそうだったのでギリギリ入学したっていうのは意外でした。

「かなり危なかったよ。模試の判定もあんまりよくなかったしね」

「でも、合格できてよかったね」

「そうだね」

「将来は先生になるの?」

やす君が教職過程も取っているのは知っていました。

「いや、ならないかな」

「えっ、じゃあ何で取ってるの?」

「大学で割と楽に取れる資格って言えば教員免許だし。一応、取れるものは取っておこうかなかって」

「そうなんだ。じゃあさ、何になるの?」

「会社員ってことになるのかな」

「どんな仕事?」

「今のところ全然展望はないな」

「えー!?やってみたい仕事とかないの?」

「それはあるよ」

「なに??」

「笑わない?」

「うん」

「ラジオのディレクターか作家・・・」

「えっ!?」

やす君から、そんな言葉が出るとは思ってもみませんでした。

「俺ラジオ好きなのは知ってるでしょ?実は憧れがあるんだよね」

確かにやす君は深夜ラジオをMDに録音して聞いているのは知っていました。

「そうだったんだ。意外だけど、面白そうだね」

「なれないとは思うけど、もしかしたら就活の時期に応募はするかもね。記念受験になりそうだけど」

「いいじゃん!なれたら、儲けもんで(笑)」

「確かに。でもラジオ聴かないで真面目に勉強してればもっと楽に大学に受かってたかもなぁ~。あ、そもそもラジオがなければ頑張れてもないか」

「高校の時から聴いてるんだ~」

「中学から聴いてるよ」

まだまだ、お互い知らないことがありそうです。これから、それを一つ一つ知りながら大人になっていくんだと思いました。

「そんなに前から聴いてるんだ!もしなれたら、凄いよね!!でも、私はやす君が何になってもいいからね!」

「何を目指すかは、これからゆっくり決めるよ」

「うん」

私の方が先に就職するので、その時にちゃんと支えてあげなきゃという思いがこみ上げてきます。それが、この時できた夢でした。

「私達、どんな大人になるんだろうね」

「あんまり今と変わってなさそうじゃない?」

「そう?私かっこいいキャリアウーマンみたいになっちゃうかもよ」

「それでもいいけど・・・俺の前ではいつまでも可愛くいてね」

「できるかなぁ~(笑)」

「トモミ」

やす君は私の名前を呼んでから、私の後ろに移動してきてギュッと抱きしめてくれました。
髪を上げているからか、うなじに舌を這わされます。

「んんっ・・・汗かいたからダメだって・・」

「ダメじゃないって」

やす君は首を舐めながら右手を浴衣の間から入れて胸を触ります。

「もうっ・・・」

すぐに左手で「パチッ」とホックを外されました。

「汗臭いからお風呂入ってからにしようよ」

「このまましよ。浴衣プレイ」

「もぉ・・」

やす君が前に来ました。浴衣を拡げられて、はだけた所から胸を出されました。ブラを上にずらされて、そこに顔が近づいてきて乳首を口に含まれます。

「んんんぅ・・・」

私もやす君の浴衣の隙間に手を伸ばして下着の上から両手でおちんちんを擦ります。
やす君が両方の乳首を舐め終えたあとで、私の下着を脱がせようとしてきたのでそれに従って座っていた腰を少し浮かせます。そして、そこへやす君が顔を近づけようとしてきました。

今日は本当に汗をかいているので、それが憚れます。

「ちょっと・・・今日は舐めないで・・」

「いいよ、大丈夫」

「ううん・・だめ」

「じゃあさ・・・舐めないから、オナ見せて」

「えぇ、やだよ・・・」

「だめ、どっちか」

私は、やす君の目の前で足を拡げます。そして、右手でクリトリスを触りました。

「トモミ、エロい・・・浴衣でパイパンでオナしてるの」

「言わなくていいから・・・」

やす君が私を見ながら、下着の上から自分で触り始めました。

「トモミ、ちゃんとおっぱいも見えるようにして」

私は言われたとおりに浴衣から両腕を抜いて、ブラも取りました。
恥ずかしいけれど、左手で乳首を触りながらしました。やす君もそのうちに下着を脱ぎました。大きくなったおちんちんを握って私を見てされていると思うと私も興奮してきました。

その興奮がどんどん大きくなっていきます。

「やす君の舐めたい・・・」

「いいよ」

やす君が私の横に立って、おちんちんを向けます。私はそれを左手で持ち咥えます。
右手で溢れてきているのを感じます。

「トモミ、めっちゃエロいね」

私は返事をせずに、フェラチオに力を入れます。

「あぁ・・トモミ・・エッチしたいなら、もっと気持ちよくして、ほら・・」

激しくおちんちんを咥えこんで、口の中でも下に裏筋がこすれるようにします。
もう我慢できなくなってきました。

「もう、しよう」

「えっちしたいなら、トモミが自分で挿れてみて」

そう言うと、やす君が床に寝転びます。私はそのままのおちんちん右手で持ち、おまんこの入り口へあてがいます。何度かそこを撫でます。

「トモミ、ゴムは?」

応えずに、ゆっくりと挿入します。

「んんんぅ・・・」

「あぁ、トモミ気持ちいい」

動き始めますが、すぐに浴衣が邪魔になります。帯を取って裸になりました。

「やす君も帯大丈夫?」

「ちょっと痛いかも」

私はそのまま帯を回転させてから結び目を解いて帯を取りました。やす君の浴衣をはだけさせてから、また動き始めます。

「ぁあっ・・んんぅ・・」

やす君の乳首を擦るようにして、腰を前後に動かします。これだと、やっぱり気持ちいいところに当たります。

「あぁぁっ・・・んっ・・やす君・・・好きだよ」

「うん、トモミ俺も」

自然と動きが速まります。

「あぁぁ、トモミもうイキそう・・」

「うん・・っん・・」

やす君が、イク瞬間に私の両腰を持って抜きます。
それと同時に白い液体がやす君のお腹に放たれました。

ティッシュで拭いてあげながら「いっぱい出たね」と言うと

「めっちゃ興奮したから」

「私も。お風呂行こっか」

「うん」

「ねぇ・・・お風呂出たら、またしようね」

「トモミ、えっち」

「だめなの?」

「ううん。それがいい」

「じゃ、ほらお風呂行こう」


~続く~
21
投稿者:トモミ ◆gy.TeW24SQ
2020/02/04 18:20:34    (DXxpj7Io)
8月下旬。
私達はお昼には少し早かったけれど、牛タンの駅弁を買い込んで新幹線に乗り込みました。これから、やす君の実家に向かいます。

やす君は、この夏帰省していませんでした。
間もなく二十歳の誕生日を控えたある日、孫の誕生日を祝いたいと切望したおばあちゃんを慮って妹さんがやす君に電話をかけてきたそうです。一度は「今年は彼女と過ごすから帰れない」と断ったそうなのですが後からお母さんに「連れてきなさい」と言われて、やす君の実家へ行くことになりました。

やす君の家族に会えるのが私は楽しみです。
それから、私のリクエストでやす君が通っていた学校へも案内してもらえることになっていました。
やす君は実家へ彼女を連れて行くことに「照れ」があるようで、私に何度も「あんまり変なこと言わないでよ」と少し心配そうです。

関東へ行くのは中学の修学旅行以来になります。
新幹線の車窓からは見慣れない景色が飛び込んできて、テンションが高くなります。一度、私の実家まで行ったことがありましたが、2人だけで新幹線に乗って遠出することは初めてなのでさながら旅行気分です。

段々と見える景色にビルが増えてきました。車内アナウンスでは降りる駅を告げています。
私達は、荷物を取り出し降車しました。

「うわ、暑いねぇ~」

「そうだね」

私達の住んでいる街よりも湿気があるのか、とても暑く感じられます。
この後はまず、電車を乗り継いで都内にあるやす君の中学・高校へ行きます。
やす君は沢山ある路線を迷わずに進み、私の手を引いてくれます。電車へ座れたところで

「ねぇ、これ毎日乗って通ってたの?」

「そうだよ」

私は、高校こそ電車通学はしていましたが単線だったその電車では迷いようがありません。
改めて、こんなに違うところで育ったんだと思うと不思議でなりません。

都会のど真ん中にあるやす君の母校に辿り着きました。
私の母校とは門構えからして違います。校舎も洋風な建物です。

「凄いところに通ってたんだね~」

言わずにはいられません。

「そんなに凄くないって」

本心なのか謙遜しているのか分かりません。
学校を見渡しながら歩きます。

「ねぇ、高校の時とか好きな人いなかったの?」

「いなかったなぁ・・・男子校だしね」

「でも、中には付き合ってる人とかはいたでしょ?」

「他校の女子と付き合ってる奴はクラスの一軍連中だよ」

「え?なにそれ。やす君は何軍だったの?」

「控えめに言って、5軍」

「そんなに下?」

「そんな感じだったと思うよ」

「そうなんだ。まっ私も全然1軍とかじゃないけどね」

私達はまた、電車を乗り継いで今度はやす君の地元へ向かいました。
駅を出ると、都会とは少し感じが違います。
とは言っても、家や店が密集していて私の地元とはやはり全然違います。

やす君の実家に向かう途中、小学校にも寄りました。
小学校もやっぱり私の通っていた所よりも随分と大きいです。

「何クラスあるの?」

「7クラスだったよ」

「えぇーそんなにあったんだ」

私の小学校が2クラスだったのが急に恥ずかしくなります。
こんなに違うとは思ってもみませんでした。

そして、いつだったか野球を諦めたという話を思い出します。確かにこれだけの人数が居たら勉強もスポーツも競争だろうから、どれだけ好きだったとしても幼心に「自分には才能がない」と思ってしまったら、それは諦めるのも仕方のないことなのかと思いました。

実家までの途中「小さい頃、あそこでさ~」と思い出話をしてくれます。
私はそんな思い出の詰まったやす君の地元を一緒に歩けていることに嬉しさがこみあげてきます。

「あ、あそこだよ」

指を指します。

「おうち?」

「うん」

やす君はまだ少し先にある家が目に入った所で一旦立ち止まりました。

「あれ、どうしたの?」

「ちょっと緊張する」

「自分の家でしょ?」

「そうなんだけど、こういうの初めてだから・・・」

「大丈夫でしょ(笑)」

緊張しているのは私だって同じです。むしろ、やす君より緊張しているはす。
ただ、やす君の表情は緊張を隠しきれていません。

私は少しだけ可笑しくなりました。

「童貞マインド(笑)」

やす君のこういう初めての物事に対して、緊張する様を私はそう呼んでいました。

「しょうがいないじゃん。緊張しちゃうんだから」

「ほら、立ち止まっててもしょうがいから行くよ!」

「分かってるって」

家の前まで来ると、やす君は私の手を離しました。
それに私はさらに可笑しみが増してきます。玄関を開けて「ただいま」とやす君が言うと、野球部の寮に入っている弟くんを除いて総出で出迎えてくれました。

「はじめまして、いつもやす君にお世話になっていますトモミです」

そう挨拶すると、お父さん、お母さん、妹さんにおばあちゃんも挨拶をしてくれました。
お母さんに促されて、お邪魔します。

やす君は家に上がると、すぐに

「あ、先行ってて。俺線香あげてくるから」

意外でした。帰ってきたら、すぐにお線香をあげる習慣がやす君にあるとは思っていませんでした。

「私もお線香いいですか?」

お母さんが、「どうぞ、あげてください」と言うのでお線香をあげさせてもらいました。

リビングに移動してから、用意してきたお土産を渡します。

はじめこそ少し緊張していましたが、皆さんが気さくに話してくれるので私もすぐに溶け込むことができます。
どうやら、やす君はお母さん似のようです。

妹さんは二歳下で歳も近いので、フランクに話してくれるのが助かります。

「あー!!お兄ぃ達、ペアリングしてる!!」

妹さんが私達の指輪に気付きました。ちょっとだけ恥ずかしくなります。すぐに隣を見ると、やす君が明らかに顔を赤らめています。

「トモミさん、本当にお兄でいいんですか?」

「うん、やす君優しいから」

「えーお兄、全然優しくないですよ!!騙されてます!!」

その、お兄ちゃんの方を見ます。

「お前、ちょっとうるさい・・・」

妹さんにそう、言い返すだけです。
そのうちに私の実家の話になりました。環境の違いからか、興味深く聞いてくれます。

とりわけ父が漁師だと言うと、お父さんもお母さんも「大変な仕事だ」「凄いね~」と言ってくれました。お父さんが

「いつか、トモミちゃんのお父さんにも会って、釣りを教わりたいな」

「父が教えられるのは釣りぐらいなので、いつでもどうぞ」

「楽しみだなぁ。そうなるように頼むぞ!」

お父さんは、そう言ってやす君の方を見ました。
やす君はそれが何を意図したのかすぐに分かったようで照れています。

お母さんがやす君のアルバムを持って来てくれました。生まれた時から小学校の途中ぐらいまでの写真がありました。写真には、お父さんが書いたコメントもあります。そのコメントの一つ一つが面白いものでした。

小さな、やす君はどれも可愛いです。猫ちゃんの白のベストを着ておもちゃの車に跨っている写真や生まれたばかりの弟くんに妹さんと両側からチュウをしている写真。
『○○市にストリーキング現る』と書かれた写真は庭で全裸になっているやす君。

小学校の入学式の写真は右目がジャイアンにやられた、のび太君のように青くなっています。

「どうしたのこれ?」

やす君に聞きましたが、お母さんが話してくれます。

「入学式の前の日にテンション上がって、家の中走り回ってたら転んでテーブルの角にぶつけたのよ」

「小学校入るの嬉しかったんだ?」

「子供の時なんだから、そういうことあるでしょ」

恥ずかしそうに答えます。そこで妹さんが話始めました。

「あ、そうだ!トモミさん聞いて」

「え、なになに?」

「遠足の前の日に私が風疹にかかっちゃって、夕飯の時にそれをお兄にバカにされたんだけど、お父さんが『お前もかかってるんじゃないか?服捲ってみろ』って言って見たらさ、お兄にもポツポツと出てて、それ見た瞬間お兄号泣して、自分の部屋に駆け込んだんだよ~」

「やす君にバチがあたったんだね(笑)」

「その時凄い気味が良かった~(笑)」

やす君は何も言えずにバツが悪そうです。


お母さんが夕飯の準備をするというので私もお手伝いさせてもらいました。
おばあちゃんと、妹さんもキッチンへ来ます。

「お兄のどこ好きになったんですか?」

妹さんから、直球をぶつけられます。お母さんとおばあちゃんの目を気にしつつも

「やっぱり優しいところかなぁ。可愛いところもあるし」

「えぇーあんなの優しくないですよ」

「そうでもないよ(笑)」

「想像できないなぁ。絶対好きとかも言わなそうだもん」

「あぁ~それはあんまり言ってくれないかな(汗)」

「やっぱり~」

おばあちゃんが割って入ってきました。

「男だから、言うのが恥ずかしいんだよ」

「それはおばあちゃんの時代でしょ~」

「トモミちゃん、あの子聞き分けはいいけど変なこだわりがあったりするから大変じゃない?」

お母さんが言いました。

「大丈夫ですよ(笑)しっかり者だから、いつも助けられてますよ」

「そう?ならいいけど・・・」

おばあちゃんが

「トモちゃん、よろしく頼むね」

「いえ、こちらこそよろしくお願いします」

「なんか、結婚するみたいな挨拶だよ、おばあちゃん」

妹さんが、おばあちゃんにそう言いました。すると

「いつ死ぬかも分からないんだから、今のうちに言っておいた方がいいでしょ。本当にね、トモちゃんお願いね」

「はい。でも、おばあちゃん長生きしてください」

やす君がおじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子だとは言っていましたが本当に可愛がられているんだなと思いました。

夕飯には、おばあちゃんの用意したバースデーケーキも出てきてワイワイと食事をしました。
妹さんが

「お兄の誕生日は夏休みの最終日だから誰も来たことないけど、トモミさんが来てくれてよかったね~」

と言います。

(あぁ、そっか・・・こっちは夏休みが長いんだ。何もかも違うんだなぁ)

そう思いました。

まだ数日先ではあったけれど、この場でやす君に初めて誕生日のプレゼントを渡します。いつから使っているのか分からないけれど、ボロボロになったタグのポーターの財布はもうその役目を終えても良さそうだったので財布をプレゼントしました。

うちの雰囲気とは違うけれど、やす君の家族も本当に良い人達ばかりで仲も良さそうです。私を受け入れてくれた嬉しさもあります。本当に来てよかったと思いました。
そんなことを噛み締めながら、通された客間で眠りにつきました。

私が寝ていると体に異変を感じます。
目を開けるとやす君が私の布団に入り胸を触っていました。

「(ちょっと・・・何してるの?)」

小声で言います。隣の部屋はおばあちゃんの部屋です。

「(トモミのマネしてる)」

確かに以前、やす君が私の実家に来た時に夜這いをしました。やす君はそれを例に「マネ」してると言っています。

だけれど、今日は出来ません。

「(今日ダメだよ。生理だし・・・)」

「(えっ、そうなの・・・)」

明らかに残念そうです。しかしすぐに

「(おっぱいだけならいいでしょ?)」

「(もぉ・・・ちょっとだけだよ)」

やす君は私の着ていたTシャツを捲り上げてホックを外してから、胸を舐め始めました。
やす君も実家だから無理ができないのは分かっているようで、それはいつもより幾分ソフトです。

けれど、それはなかなか終わりそうにありませんでした。

トントンとやす君を叩いて

「(口でする・・・?)」

「(いいの?)」

「(うん・・・)」

私はかかっていた厚手のタオルケットを捲ってから、やす君の短パンと下着を脱がせました。
もうパンパンに膨れあがっています。

いつものように何度かゆっくりとしごいて、先っぽ全体に舌を這わせてからパクっと咥えます。そして口の中で裏筋を舐めます。

「(ううぅ・・)とか「(あぁ・・)」と声を漏らすやす君。

少しずつ口でおちんちんをスロートしていきます。
口だけで咥えながら、両手をやす君のTシャツの中に伸ばします。乳首を触ってあげながらのフェラチオが好きなやす君はやや大きめの声をあげます。

そうしていると、どうしても私もしたくなってきてしまします。

(今日で4日目だし・・さっきトイレに行った時もほとんど出てなかったから大丈夫かな・・・)

私は一旦それをやめて聞きました。

「(やす君、えっちしたい?)」

「(したいけど、ダメでしょ?)」

「(4日目だから、ほとんど出てないし・・・)」

「(大丈夫なの????)」

そう言われると少し不安になります。

「(ちょっと見てもいい?)」

私はやす君に背を向けて、少しだけズボンと下着を下げて携帯電話の明かりで確認しました。
なんとか大丈夫そうです。

「(大丈夫そうだけど、約束して)」

「(何を?)」

「(触らないのと、私が上になるのと、・・・あ、終わったら拭いてあげるから、それも見ちゃだめ。私の下着もだよ。約束できる?)」

「(うん、わかった。大丈夫)」

「(特に拭いてる時は絶対見ちゃいけないからね)」

「(分かった、目つぶってるよ)」

「(うん、お願いね。ただ、その代わり・・・)」

「(なに?)」

口をやす君の耳元に近づけてより一層小声で

「(中に出してもいいよ・・・)」

「(えっ?)」

「(生理だから、できないし・・・大丈夫)」

私は着替えなどを入れていたバッグからフェイスタオルを取って、念の為に敷きました。
万が一お布団を汚してしまった時のことを考えてです。
それから、私は服を脱いで下着を一番下に隠すように置きました。そしてやす君のTシャツを脱がせて仰向けに寝てもらいます。

やす君のおちんちんを持って挿れます。

「(んんんっ・・・)」

指でされてないからか、挿ってくるやす君のおちんちんがとても大きく感じます。
ゆっくりと少しずつ腰を下ろして全てを受け入れたところで私は両手をやす君の乳首に置きました。やす君も同じように私の乳首を触ってくれます。

「(んんっ・・ははぁっ・・・)」

暗い中でも目が慣れて、胸を揺らしながら腰を動かす自分がとても淫らに見えます。
やす君がすぐに上体を起こしました。対面座位です。
そして、私のおっぱいにむしゃぶりついてきました。

私は腕をやす君の首に回します。
自然と前後する腰が激しくなってしまいます。

「(ああぁっ・・やす君っ・・・)」

「(トモミ・・そんなにされたらイッちゃうって・・・)」

「(いいよっ・・んんぅっ・・・はぁっ・・・んんんぃ・・)」

「(あぁっ、本当にダメ・・・イクっ・・)」

「(うんっ・・いいよっ・・・いっぱい出して・・ああっ・・・ぅうっ・・)」

やす君のおちんちんから温かいのが沢山出てくるのが分かります。それが気持ちよくて仕方ありません。

(中に出されるのって・・・こんなに気持ちいいんだ・・)

やす君が私にキスをしてくれました。

「(気持ち良かった?)」

やす君も同じだったのか確かめたい気分です。

「(うん、超気持ちよかった)」

「(私も)」

今度は私からキスをしました。
それから、やす君にまた寝てもらって目をつぶってもらいます。

「(良いって言うまで目つぶっててね)」

本当はまだこのまま繋がっていたいけれど。

ティッシュをいつもより多めに取ってすぐに拭き取りました。目をつぶってて貰って本当によかったと思います。やす君のもしっかりと拭き取りました。

それから服を着終わったところで、やす君に声をかけます。
やす君が着ている間にさらに厳重にそれらをティッシュに包んでバックの中に常備しているゴミ用のレジ袋に入れました。

やす君がキスをしてから「じゃ、おやすみ」と戻っていきました。
私は、それから念の為に布団に携帯電話の光を当てて確認しましたが、大丈夫そうです。

翌朝、朝ごはんをごちそうになってから出発までの時間に少しだけやす君の部屋にお邪魔しました。

やす君の部屋にはその県を本拠地にしているプロ野球チームの旗やメガホンが飾ってありました。机には沢山の参考書が並んでいます。私の机とは大違いです。そして、机のマットに今通っている大学の模試判定が挟まっています。いつのものかは分かりませんが「C」と表記されています。

「あ、そうだそうだお兄さん」

「なに?」

「あれ、ないの??」

「あれって?」

「制服」

「え?制服??クローゼットに入ってるかな?」

開けると、クリーニングされた制服が掛けられています。

「お兄さん、それ持っていこう」

「えっ、なんで??」

「やす君も私に持ち帰らせたんだからいいじゃん!」

「え??本気で言ってる?」

「本気だよ~」

私は無理を言って、やす君に制服をカバンに詰めてもらいます。

出発の時間です。
やす君は家を出る時もおじいちゃんの仏壇に手を合わせました。私もそれに習います。
家族皆さんが見送ってくれます。

「どうもお世話になりました」

「また、いらっしゃいね」

「はい、またお邪魔させてもらいます」

おばあちゃんが、

「トモちゃん、これ」

と小さな封筒を渡そうとしてきます。とっさにその封筒の大きさから判断して

「いえ、いただけませんよ」

と言うと

「お手紙だから帰ってから読んでちょうだい」

そう言って、差し出してくるので私はそれを受け取りました。

「じゃ、もう行くから」

やす君がそう言うと、お母さんが

「トモミちゃんに迷惑かけちゃだめよ」

「分かってるって。それじゃ行くから」

「本当にお世話になりました」

私も挨拶をして、やす君の実家を後にしました。
駅まで途中、やす君に聞きます。

「いつも帰ってきた時と出る時、仏壇に手を合わせるの?」

「じいちゃん死んだ時から毎日してるよ。習慣かな」

「そうなんだ」

意外な一面でした。

私達はこの日、夢の国と言われるテーマパークへ行きます。

夏休み最終の日曜だからかとても混雑していました。あまりアトラクションにはのれなかったけれど、それでも、楽しくて仕方ありません。
やす君の家族にも会えて、こんな場所にも一緒に来ることができて本当に良い10代最後の夏になりました。

私も2週間もすれば、いよいよハタチになります。
きっと20代には、やす君の家族とも本当の家族になって・・・と夜行バスの隣で寝るやす君を見ながら期待に胸を膨らませています。


~続く~
1 2 3
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
E-mail
※任意
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。