あそことアナルに当てられた指をグリグリグリっとされると身体の中がズシンと重くなるような鈍い快感が走りました。いつもなら「ぁあん…」って簡単に気持ちよくなる私ですが、ズシっとした重みを感じる快感は初めて味わいました。お腹あたりから地面の方に引っ張られるような重みが、何とも言えない快感でした。

いつもなら爪先立ちになっていきたいって思うようになるのですけど、反対に足の裏はどっしりと地面につけて踏ん張らないとどうなっちゃうのかわからなくなるって感じに思いましたので、肩幅に少しずつ足を開いていってその攻めを受けてみたいって思いました。

グリグリがこれほどまでズッシリと感じたこともなかったのですけど、二穴を同時にしかも穴の中に指が入らない程度に圧をかけながらゆっくりと円を描くような攻めはもうそれだけで我慢の限界にも感じられました。

そしてあまりの気持ち良さからガクッと膝が折れて腰が下に下がった時にあそこの中に指が入ってしまいました。アナルに当たっていた指はおそらく親指でしたので中には入りませんでしたけど、尾てい骨に伝わる程の圧がかかったことで、背中全体に快感がズシリと感じられました。

もうさすがに立っていられなくなって後ろの方に身体を預けるような格好になってしまいました。私の背中に当たる彼の身体はすごく大きくて適度な弾力があって安心してもたれられました。

後ろの男性は指を動かしにくそうにしていましたので、彼に身体を預けながらも折れた膝を元に戻していきました。すると、アナルに押し当てられていた指の動きがどんどん速くなってついにアナルのすぼみがゆっくりとこじ開けられていき、指先が中に入っちゃいました。

一度侵入を許すとあとは簡単に中まで指が入っていきました。彼の親指の根元までアナルの中に飲み込まれると、「はぅ」ってなるような感じで気持ちよくなっていきました。あそこに入れられている指とアナルの中に入っている指で輪っかを作るような格好を取られ、その指先同士が左右に動かされるとあそことアナルを隔てている壁が擦られていき、絶叫に近い声をあげてしまいそうになり思わず私は首を横に向けて自分の着ていた服の肩の部分の生地を思いっきり噛んで必死に声を我慢しました。